日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

渡鹿野島のホテル「福寿草」

2013-08-02 | 趣味・遊び
お伊勢参りの宿は神宮の南東1時間ほど走った
三重県志摩市の的矢湾の島、渡鹿野島(わたかのじま)のホテル「福寿草」

バスで向う途中はドンドン侘しくなる
ホテルや観光施設など、無人で打ち捨てられた建物がそこかしこに・・

船着き場から舟で5分



浜で焼いてくれたホタテ,煙でいぶされている。

ホテルの部屋からは対岸の「本土」が真近に見える



燕がひっきりなしに飛交い子育て中

散歩に出ると、ビーチに面する幾つかのホテルが人気なし
景気のいい時代からうんと遠ざかってしまった様子だ。

坂道を上がると



震災以後に貼られて標高のシール、坂を上がる毎に貼られてあった。



民家の半分以上が空き家
ホテルが閉まった分働き場所が亡くなったのだろう。

それでも宿泊したホテルは頑張っていた。



豪華な夕食に,ナイトクルーズのサービス



湾内を延々と走る事30分

    

本土のスペイン村のホテルであげる花火の見学
たった3分ではあったが、思いも寄らないサービスに感激

温泉はサラッとサッパリ、1階の露天風呂有りと
6階の海が一望出来る展望風呂

朝食だって豪華



小食の友人はご飯迄たどり着けなかった。

出発迄の時間に突堤の先迄お散歩



引き潮で取り残されたのか
緑の瞳のフグの稚魚や名前を知らない小魚達
しっぽをつかんで海へ投げると
水につかった瞬間、スイ~~ッと身を躍らせて泳いで行った。

的矢湾に浮かぶ真珠の養殖筏だけでなく
観光もスイ~~ッと生き延びられる方法はないものか・・

観光不振でも精一杯のサービスを提供しようと頑張っている
渡鹿野島や志摩の人達
明るい未来像を描ける日が来る事を祈りたい。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする