シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2013年7月7日午前 リル・シェル・ラ・ソルグ

2013-08-13 12:48:19 | 旅行
2人旅のスタートは運河とアンティークの町、リル・シェル・ラ・ソルグから。特にこれから行く日曜日はアンティーク市が開かれる日!


ちょっと遡ってホテルの朝食から。素敵ラベルのフランス製のジャムが並んでます。


チーズもさすが種類が豊富。


一番嬉しかったのがフルーツの豊富さ!バナナやグレープフルーツといったスタンダートなものから、プレートピーチ(平たい形の桃!)やチェリーやプラム、小ぶりなプロヴァンス?リンゴとこの土地ならではの果実がずらり!


お皿やカップも黄色や橙、グリーンのプロヴァンスらしい明るいもの。トータルな満足度の高さに、ちょっとお値段は高めですが、ホテル滞在中はずっと朝食ブッフェで食べちゃいました。


さて、リル・シェル・ラ・ソルグまでは鉄道で向かいます。自販機で切符を買おうとしたのですが、なぜかカードを認識してくれない、、予備のカードだったのでICチップがないせいでした;;(詳細は1日目のエクス編を御参照ください。。)そのためMちゃんのカードで購入。2人だとリスク分散できてよいですねぇ(しみじみ)。
予定通り、9時1分の列車に乗って27分に到着。一見邸宅のような黄色い可愛らしい建物がリル・シェル・ラ・ソルグの駅舎です。


駅の近くから早速、アンティーク工房さん。こちらの置物のようなワンコは本物です。


リル・シェル・ラ・ソルグの象徴的な苔に覆われた緑の水車。運河にかかった小さな橋とともに絵になります。


マルシェを観る前にあまりにも魅力的なアンティーク屋さんというか雑貨屋さんに吸い込まれてしまいました。


店先には実物大の籐の自転車。乗ったら動きそう。


ガーデニングコーナーの鳥さん。鳥グッズ多くて萌えました。


照明好きとしては見逃せなかったシャンデリア。こんな照明の似合う部屋に住みたいなぁ。


お店の裏のベランダはこんな小川というか清流に面してました。その透明度にびっくり。水面を縁取る木々もきれで、どこか山奥の泉にきたよう。


さて、運河沿いに続くマルシェめぐり開始です。さすがにすごい人です。アンティーク市だけなのかなぁと思っていたのですが、他の村のマルシェと同じように、食料、雑貨、洋服ありとあらゆるものが売っています。


ひと際目を引くハイセンスな石鹸屋さん。いろいろ香りを試すだけでも楽しい!早速Mちゃん吟味に吟味を重ねお買い上げ。


お買い物のおまけにロバのミルクの石鹸をもらってました。


こちらがそのロバ石鹸。名物らしいです。優しい香りでした。


マルシェを抜けると、川の幅が広がります。透明度が高いのでそよぐ水草が美しく見えます。ちなみに涼しげに見えますが、結構暑くなってきてます。ぱしゃぱしゃしたい衝動がちらっと、、


そんな人の思いを知らず、気持ちそうに泳ぐ鴨さん。


川にはいろんな表情がありこちらには小さな滝。マルシェからちょっと離れたこの辺りは大きな公園もあり、とても静かで落ち着いた雰囲気。中心部も平日は、きっと静かな可愛らしい町なんでしょうね。


そして、このあたりは川というよりまるで池。対岸に延々と続くマルシェはお祭りのよう、、が、なぜかお目当てのアンティーク屋さんがだけが見つからない(汗)、暑い中探し回ります。そして、、


やっと見つかったアンティーク市。マルシェのはじっこのほうにありました。主役のはずなのに!?
さて、アンティーク屋さんは絵画や食器がかなり雑多に、本当にアンティーク?というものまで幅広く売っています(笑)。


この水色のお皿欲しかった。。かなり大きいので断念。


アンティーク市の置かれているもの、自由に手にとって吟味できるのですが、このような直射日光を浴びているものは、熱くて触れません(笑)


このフクロウ親子がのっている天文学(or占星術!?)の本に一目ぼれしてご購入。本当にアンティークかどうかは不明です。


ちなみに口紅と比べてみると、、こんなちっちゃいんです!


こちらにも水車がありました。


アンティーク工房兼ホテルらしき趣のある建物。こんなところに泊まってみたい。


一通りお買いものしたところで、運河沿いのカフェで休憩。


いつもは休憩もワインな私ですが、今回はあまりの暑さのせいか隣の人が飲んでいて美味しそうなペリエ&レモン絞りを頼んじゃいました。滅茶苦茶美味しかった!


リル・シェル・ソルグにはプロヴァンス生地の老舗が数件あります。こちらはそのうちの1軒、迷いにな迷いながらも辿りつきました(こういうときも2人だとあきらめずに探せてよいものです。。)布製品だけでなく、お花や野菜柄のカラフルな焼き物もあり、またまた、迷いに迷いながら何点か購入。


こちらが戦利品の数々(笑)やっぱり老舗というだけあって、お土産屋さんで買うものとは違ってしっかりとしたつくりでした。ちょうど12時過ぎの列車があったので(それを逃すと次は2時間後、、)慌てて駅に向かい、アヴィニョンに戻ります。
コメント
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