シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2009年8月6日午前2 グリュイエール

2009-09-20 12:10:17 | 旅行
さて、グリュイエール城がある村のメインに到着。ここで長い昼休憩です。


村の石畳のメインストリートの中央にある紅い花で彩られた噴水です。上半身裸で噴水を楽しむ人がいるぐらいかなり暑いです。
ツアーの人はすぐにお昼を食べる人とグリュイエール城を見学する人に別れます。




メインストリートの後方。さすがチーズの里、チーズフォンデューやラクレットメニュを掲げるレストランやチーズ屋さんが並びます。メインストリートといっても全長5分で歩けるぐらい、小さくてお伽話の世界のようです。青空に映え本当に明るくきれいです。


どの家も明るいベージュの壁に映える紅い花が、窓やバルコニー、庭に美しく飾られています。



チーズフォンデューとワインが彫られた木のドアを発見。


珍しい鱗のような壁のカフェ。趣があります。


さて、メルヘンチックな村にそぐわない、シュールでクールな看板が。


なんとここが映画エイリアンの生みの親であるH.R.ギーガの生まれ故郷だそうで彼の博物館があるのです。
あの暗い画面の怖い映画をどうしてこんな明るい村で生まれた人が造れたのかが不思議です。残念ながらここは時間的にパス。


高台にあるグリュイエール城からは緑に囲まれた美しい村の教会が見降ろせます。


城の回廊です。石造りと雰囲気のある装飾で中世に迷い込んだようです。


素朴な外観とは異なる華やかな王の間。


そしてバルコニーから幾何学模様の美しい庭が見えます。そして城壁の外には美しい田園風景が広がります。


城を出て庭へ。花で飾られているところが先ほど庭をみたバルコニーです。


丁寧に手入れされた庭は下から見ても美しく精密な幾何学模様です。


幾何学模様の中はこんな美しい花々で埋め尽くされています。


城の敷地内にある素朴な教会。静かな佇まいに逆に惹きつけられます。


さて、ランチは赤字に鶴の紋章(見えるでしょうか?)のあるレストランへ。残念ながらテラスは人がいっぱい。パイン材のような温もりのある(っていってもこのときはかなり暑いのですが、、)店内の席に座ります。


ランチはサラダとグリュイエールチーズとハム入りのマカロニ。写真でみると微妙な感じなのですが、実際は濃厚なグリュイエールチーズと塩味のきいたハムがアクセントになりかなり美味しかったです。かなりワインが進む一品でした!途中、できたてのチーズ(もしくはミルク!?)がバケツで厨房へ運ばれ、なんとも美味しそうでした。


集合時間までまだ時間があったのでお土産屋さんを見学。


チーズ屋さん。買いたいところなのですが、このあまりのも暑い気温が気になります。実は窓の開くクラシック車両にはエアコンがないのです。。


お土産のメレンゲにもあの鶴のマークが。グリュイエールは鶴がシンボルマークなんだそうです。


村の入り口からはるか下にチョコレートトレインが見えます。


バスを待つ駐車場にも鶴のマークです。
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2009年8月6日午前1 モントルーからグリュイエール

2009-09-19 21:01:05 | 旅行
レマン湖が眩しい静かな朝です。


今日はクラシック列車のチョコレートトレインに乗って、グリュイエールとチョコレート工場を訪れます。列車が入線した途端、みんな撮影会です!先頭車両は金色のチョコレートのパッケージのようなような感じです。牛のシルエットが可愛い。


こちらはシックな客車の外観。センスのいいロゴが描かれてます。


チョコレートトレインはパノラマ1車両にクラシック3車両という構成です。クラシック車両は3種類、まずは緑色の上品な椅子が印象的な車両。装飾の寄木細工が見事です。(ここはWEBサイトの予約対象ではありませんでした)


こちらはバーのある車両。木製のバーカウンターにはチョコレートが飾ってあります。クラシックなシャンデリアや棚が素敵です。


そして、私の予約した車両は16席しかないという優雅かつゆったりした仕様です。車両というよりサロンな感じ。チョコレートトレインに乗るなら絶対パノラマ列車でなくクラシック列車!ということで気合をいれて?ネット予約した座席です。そしてこのときはまだ、まさかパノラマ列車が羨ましく思える時がくるなんて思いもしませんでした。。


いよいよ列車が出発します。湖を囲むような山々が美しいです。ダン・デュ・ミディの特徴のあるシルエットもくっきりです。


美しい葡萄畑の段々畑が広がります。ワイン好きにはいろんなことを想像させるたまらない風景です。


レマン湖に山に葡萄畑、そして茶色い屋根と白い壁の家々という絶景です。


走り出すとチョコレート入りのクロワッサンとコーヒーのサーブされます。ほどよい甘さで美味しいです。(朝食食べたのにペロッといけます)#あっチョコもいただきました。


小さな村をいくつも通り過ぎます。やっぱりヨーロッパの村は教会が印象的です。


なだらかで豊かな田園風景が続きます。


さて、グリュイエールに到着。まずは駅の近くのチーズ工場を見学。ヘッドホンでチーズの歴史などの説明を聞きながら進みます。ちゃんと日本語も用意されています。


実際に大きな鍋でチーズを作っているところも見学できます。


チーズを寝かしている棚が何列も並んで圧巻です。


工場には売店やレストランも併設されています。チーズフォンデューの鍋があまりにも可愛いデザインで買いたい衝動に駆られます。チーズも勿論売っていますが、まだグリュイエール城にも行くのでここでは我慢。


グリュイエール城は丘の上、マイクロバスで向かいます。

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2009年8月5日午後 インタラーケンからモントルー

2009-09-16 23:31:15 | 旅行
インターラーケンからシュピーツで乗り換え、ツヴァイジンメンへ向かいます。パノラマ列車でなかったせいか、車内は空いていて窓開け放題だったり(写真を撮る上で重要ポイント)、地元の学生が乗ってきてにぎやかだったり、ローカル列車ならではの楽しさです。車窓から見えた小さな可愛らしい教会。


なだらかな斜面に美しい緑の畑と素朴な家が続きます。


ツヴァイジンメン駅です。独特で可愛らしい山小屋チックな駅舎です。


次の列車まで時間があったので周辺を散策。素朴な風景がいい感じです。


ここで暑かったので駅の売店でアイスを購入(スイスも山以外は本当に暑いです!)これが激甘&ボリューミー?でスイスに来て初めて食べ物で大後悔;;
ここから乗った列車はパノラマ列車。景色は見やすいのですが、かなり混んでいて立っている人もいるほどでした。予定がしっかりたっている場合はやっぱり予約したほうがよさそう。


車掌さんは案内を、まずフランス語で話します。フランス語圏に来たんだと実感。窓の外の家の雰囲気もまた変わってきて、こげ茶のシックな感じの家々が並びます。


広々とした緑と山々は本当に美しくあきません。


はるか下のほうに(ずっと高度の高いところを走ってきたのでした。)太陽の反射が輝くレマン湖が見えてきました。


列車はレマン湖に向けどんどん下って行きます。途中の丘にはお城のようなホテルが。


時刻は18時過ぎ。昼間と夕方の間の太陽が湖に映り眩しいです。


モントルー駅でまず、荷物をピックアップ。駅員さんのチャーミングさにびっくり、まさにフランス圏な感じです。(あっほかの言語圏もきれいな方はいっぱいですが)ホテルは駅のすぐ近くのマジェスティック・スイス・ホテル。この旅一番の贅沢ホテルです。いいホテルだとスタッフの人が気取っって冷たい態度をされることが多いのですが、こちらのスタッフはすごくフレンドリーでチェックインからいい予感。そして、このホテルは4F以上が湖が見えやすいという情報があったので、予約時ダメ元でリクエストしてみたら本当に4Fでした!(ギリギリ感もありますが、、)部屋にはいって感激。明るい部屋に広いベランダがついてます。



紅色の花(ベゴニアかなぁ)が飾られたベランダの外にはレマン湖が広がってます。


まだ明るいので、シヨン城に行くことに。ちょっと遠そうなのですが行きはレマン湖沿いを歩いていくことにします。40分てくてく歩くとお城が見えてきました。


霊峰ダンデュミディが美しいです。季節的によく写真にあるような雪山ではないのはちょっと残念ですが、山を背景にした静かな湖に浮いたようなシヨン城を見ているとタイムスリップしたようです。



夕暮れのレマン湖を泳いでいるお年寄りのグループ。みんな仲良く楽しそうです。


残念ながら城内は見学時間は終わっていたため、ホテルへ戻ります。帰りはさすがに交通機関を利用することに。ここが湖近くの駅です。ローカル列車しか止まらないので小さな静かな駅ですが、美しい佇まいです。



名残惜しいシヨン城、夕陽を浴びた駅とロマンチックな風景で最後に。。



さて、ホテルに戻った後、軽い食事が続いたのでしっかりした食事をとりにレストランへ行くことにします。ベランダの下にあるホテルのレストランが美味しそうだったので行ってみると予約の無しだったため残念ながら入れませんでした。気を取り直して湖沿いのオープンカフェレストランへ。ステーキを頼んだところ、味はいいのに、ものすごく硬く、、本当にしっかりしすぎた食事になりました。。
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2009年8月5日午前2 ルツェルンからインタラーケン(ゴールデンパス・ライン)

2009-09-13 16:39:12 | 旅行
ルツェルンのホテルをチェックアウトし、モントルーへ向け9時55分発のゴールデンパス・ラインに乗り込みます。ゴールデンパス・ラインはインタラーケン、ツヴァイジンメンで3つの鉄道が接続された人気の路線。前回の旅行で日程的にやむおえずあきらめた今回最も楽しみにしていたルートです。ゴールデンパス・ラインの列車の車体は名前のとおりゴールド色の配色でかっこいいです。


ルツェルンを出発するとしばらく緑が美しい田園風景の中を走ります。


頂が雪に覆われた高い山々も見えてきます。


シャーロック・ホームズで有名なマイリンゲンでは崖沿いにたくさんの滝が流れています。


マイリンゲンで列車の進行方向を変え、しばらく氷河からの白い美しい川に沿って走ります。


青く美しいブリエンツ湖が見えてきました。


列車はブリエンツ駅へ。(列車の正面顔は赤でした。。)ここで途中下車することに。


こちらは船の乗船場。インタラーケンへ船で行くことを考えたのですが船の出発は1時間以上先なので断念。


今日のブリエンツは前回と違って晴れて穏やか。周りを囲む山々も美しい。


ということで、私が行ったときと違いロートホルン鉄道には大行列が。確かにこんな日に乗ると最高でしょうね。ぐすっ。


湖を堪能したあとは、インタラーケンへ。インタラーケンは何度も列車の乗り換えで利用しているのですが下車するのは今回がはじめてです。まずは落ち着いた感じの美しい教会。


そして見たかったユングフラウ。予想以上に?よく見えます。木々と赤い洋館(スイスなので全部そうなんですがなんとなく)がベストマッチ。


観光馬車もベストマッチ!


ユングフラウを求め、ユングフラウ通りへ。さすが名前がつくだけあってベストポイントです。もって帰りたいぐらいの景色でした。。


ユングフラウ撮影で、はしゃぎ過ぎたせいか空腹に。ランチを求めて街をさまよいますが、混んでたり、団体客がはいろうとしていたりとなかなか良さそうな店がありません。。探しながらもまだユングフラウを一枚。


お店を求めて歩いているとアーレ川沿いにでてしまいました。駅まで続く川沿いにはお店もあまりなく、、ただ、一瞬空腹を忘れさせてぐらいきれいな水面と木々達です。


美しい橋の先にはインターラーケン駅。


駅前には本当になにもありません。大味そうなコープの食堂と駅前の地味なカフェだけ。究極の選択で?カフェを選択。ところがカフェの店員さん(50代ぐらいの黒人の男の方)がものすごく親切かつ手際のよい対応、しかも熱々にしてくれたカルツォーネとたっぷりいれてくれた白のグラスワインが美味しくて予想以上に素敵なランチになりました。#店員さんと地元の方のフレンドリーなやりとりも楽しかった!

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2009年8月5日午前 ルツェルン

2009-09-07 20:32:22 | 旅行
今日は快晴!カペル橋も山々もきれいです。


まずは朝食。こんな素敵な景色の見えるテラスで食べられます。


すかさずスズメっこがやってきます。外国のスズメって日本のスズメに比べるとスリムで色が薄い感じ。まるっこい日本のスズメのほうが可愛い気もしますがこちらもこちらで可愛い。


朝食はこんな感じ(同じ構図が続きすみません。。)ハムとチーズとジャムとヨーグルトとパンとコーヒー。だいたいスイスのホテルの朝食はこんな感じです。美味しいのですが温かい卵やベーコンがないのがちょっと残念。


さて、早朝のルツェルンを散策します。まずは白く美しいイエズズ教会。ここには鉄橋がかかってます。


更にロイス川沿いに歩くとシュプロイヤー橋。こちらはカペル橋と同じ木橋で中には同じように板絵が飾られています。ただ絵の内容がペストに関するものでかなり怖いです。。夜は渡れない。。この辺は川の流れも驚くほど急でした。


この近くの丘沿いにはこんなお城のようなホテルが建ってました。


反対側の丘にはムーゼック城壁の見張り台、メンリ塔が見えます。ルツェルンには9本の見張り台があるのですがどれもデザインが違うのがおもしろいです。


こちらは市庁舎。美しい佇まいです。


再びカペル橋に戻ってきて橋のアップ。火災のため修復されたものですがそんなことを感じさせない古き良き橋の趣です。


川には白鳥がいっぱい。絵になります。


しばらくフィアヴァルトシュッテッター湖(覚えられない。。)を歩きます。


氷河公園にあるライオン記念碑です。おもったより大きく迫力があります。落書きが残念。


フランス革命でなくなったスイス傭兵の慰霊碑。ほんとうに心をうつ表情です。


ビルの合間に見張り台が見えます。ただ、見えるけれどなかなか見張り台へ行く道が見つからない。。


しばらく迷った末、どうにか到着。一生懸命階段を登ってみると、なんと一番上までの登ると外にでれず開かない汚れた窓があるだけ。行かれる方は気を付けてください。。こちらが見張り台から出れる!テラスからの景色。湖(映ってませんが)と山と旧市街が見渡せます。

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