８月１９日（火）
ばばの家からじじ両親宅へ降りるには裏口から急な階段を１６段ほど下りる。
ばばの家は道路側を除いて３方が余所のお宅と接している。
階段を下りる途中、お隣のイヌマキの木が
手で触れるほどばばの家の階段近くにまで枝を伸ばしている。
この木には７月までキオビエダシャクという気味の悪い害虫が
枝という枝にぶら下がり、ダラァ～～～ン、ダラァ～～～ンと終日揺れていて
なるべく階段を使いたくなかった。
しかし、８月に入って、いつの間にか害虫は居なくなり
みるみるうちに若芽が出てきた。
そのうち、可愛いこけしのような種が出来るかも知れない。
キオビエダシャクが付いた木は、全部枯れてしまうと聞いていたが、
ばばが気に留めていた木はどれも若い芽が出てきている。
植物って逞しいなあ。。。。。
元気に蘇ったイヌマキの木。 つい一月前までは害虫がいっぱいぶら下がっていたとは信じられない。
去年撮したイヌマキの木の実。 こけしか、可愛いおひな様みたいでしょ。
この、イヌマキの木から少し離れたところに高さ３メートル近くもある
パパイヤの木がある。
大きな実が大小２０個近く実っているが、この家の人たちは
じじ母が「パパイヤ熟していますよ」と声をかけたらしいが、
全然収穫しない。あまりパパイヤ好きでないのかな？
じじなら、毎日刺身のツマにして食べるのにな。
美味しそうに黄色く熟して鳥たちがついばんだのか
大きく穴の開いている実もある。
美味しそうに熟した実。 大きさは子どもの頭ほども。 上の方にはまだ青い実が１０個以上付いている。
以前も写真をアップした雄のパパイヤの木に実った実も大分大きくなった。
でも、なかなか熟さないし、雌の木についた実のように熟しもしない。
実が出来て、もうやがて二か月になろうかと思うが。。。。。。
昨夕、お店に行く途中、パパイヤの主の方が車を止めておられたので
「雄のパパイヤの実、大きくなりましたねぇ」と声をかけたら
「なかなか黄色くならないのよ」とおっしゃった。
ばばは、実がどのくらい大きくなるかばかりが気になって
あの実が熟すとは想像もしなかった。
そうだよなぁ・・・・同じパパイヤの実。熟して当たり前かも。
でも、木の実が出来てから、もう２ヶ月近くなるかも知れない。
少しずつ大きくはなっているが、色づく気配はない。
ばばの興味を引く物が又一つ増えたぞぉ～～
ばばが今年初めて分かったことは、
一本のパパイヤの木でまず花が茎を取り巻く形でひとかたまり咲き
実が付き、大きくなり、色づく。
収穫して実が無くなる頃、前花が咲いた茎の少し上に
又茎を取り巻くような形でひとかたまり先たくさんのみが出来るってこと。
だから、パパイヤの実は上へ上へとなっていくようだ。
実が上に付けば付くほど収穫は大変だ。
収穫する人の身長の何倍もの高さに実が付くんだもの。
ばばの実家の木の伐採をしてくれたお兄さんが
いいことを教えてくれた。
高くなりすぎたパパイヤは適当な高さで切り倒して、切断面のところを
ビニル袋などで覆って、ヒモでくくっておくと良いって。
言われたとおりにしておいたら、ばばの実家のパパイヤの木は
ばばでも楽々収穫できる高さに脇芽が次々出てきていた。
実が付くのが楽しみだ。
収穫したあとから次ぐ次ぎ花を咲かせ、実をつけ、
切られても又脇芽を出し実をつけるパパイヤ。逞しいなぁ。。
パパイヤ、年間通してばばの家では必要だ。
去年からだったか？ある日じじの刺身のツマに
パパイヤの千切りを出したら、じじがすっかりはまってしまった。
今は、パパイヤを確保するのに四苦八苦しているばばである。
少しでも色づくとツマとしては美味しくないと、じじが言うので
青いまま保存しなくてはならない。
青いままの実を水で濡らした新聞紙で包み冷蔵庫に入れておくと良いと
じじ妹が教えてくれたので実践している。
あと一つの方法は、パパイヤのみを半分から割って水に浸けてアクを抜き
陰干しにしてビニル袋に入れて冷蔵庫で保存しても１０日以上は大丈夫。
使う時に使う分だけ千切りにして使う。
今、じじ両親宅庭の背の高いパパイヤの木のてっぺんあたりに
花が咲いて実が付きそうである。
あの実を収穫したら適当な高さから切って
収穫しやすい高さに実が付くようにじじにしてもらおっと。
夕方の買い物ついでに撮してきた雄のパパイヤの実。