８月１４日（木）
ばばの家の車庫前の直径１０センチくらいのパイプの中に咲いた
スイセンのような黄色い花を見つけたのが去年。
水も、肥料もあげてないのに今年、５，６月の頃も咲いてばばを感動させた。
それからまだ数ヶ月しか経っていないのに、何と又咲いていた。
一昨日の夕方、隣の奄美大島から遊びに来ていたじじ妹夫婦を
港に送るため車を出した。
その時パイプの中のど根性スイセンに一個、黄色い蕾が出来ていた。
明日、咲くかな？と思い車を出し、妹夫婦を港まで送って、
その後少し買い物をして帰ってきてみると・・・・・・・・！！
アリャ、リャリャリャ。
さっきまで蕾だったのに、黄色い花が全開状態。
嬉しくなったり、びっくりしたりして、すぐ、じじに報告。
じじは、「ばばが車を出したあと、じじが見た時はもう咲いてたよ」と言う。
えっ、と言うことは・・・・・？
ばばが車庫から車を出そうとした時はまだ蕾だった・・・
その時、じじも妹たちを見送りに車庫まで降りてきていた。
ばばが「あっ、またど根性スイセン咲くぞ」と思い車を出すのと同時くらいに
開花したのか？
不思議だなあ・・・・
それにしても、ほんの一瞬で花って開くんだなあ。
今、その花の画像もアップしようと写真を写しに車庫まで行ってみたら
残念ながら花はしぼんでいた。
その代わりというか・・・・また新しい蕾があったけど、
これも一瞬のうちに開花するのだろうか？
花によって開花する時間帯が違うっていうのは分かっていたけれど、
身近にある花が夕方開くというのは今回初めて分かった。
今まで以上に「ど根性スイセン」に興味が出てきたばばである。
ばばが買い物に行く途中に猫がたくさんいるお宅がある。
ある人から聞いた話によると、このお宅の息子さんが
捨てられている猫たちを見ると可愛そう・・・と餌をあげているうちに
だんだん数が増えていったそうだ。
テレビで出てくる「猫屋敷」のようにたくさんの数はいないが
１０匹内外はいると思う。
ばばは、猫や犬が苦手なのでなるべく遠くから眺めるようにしている。
先日夕方、いつものように買い物に出た。
そして、ふと猫がたくさんいるお宅の方に目をやると、
猫が４匹一カ所に固まっていた。
親猫らしき大きい猫が寝そべり、そのお腹のあたりに３匹の小さい猫が
甘えるように寝そべっていた。
お母さんに甘えているよな・・・お乳を飲んでいるような・・・・・
あまりにその様子が微笑ましく可愛らしいので
ばばは、思わずカメラを取り出して向けた。
すると、黒いチビちゃんがサッと横の方へ飛んだ。
ばばは、他の子猫たちも大きい猫の近くから離れるかと思ったが、
あと２匹は離れず、その代わりというか大きい猫が顔を上げて
キッとばばの方を睨んだ。
猫の目は細長くキュッと上がっているのでまともに見ると怖い。
手前の黒っぽいチビちゃんも同じようにキッとばばを睨みつけた。
すっ飛んだクロちゃんはばばに背中を向けたままだ。
茶色っぽい一番小さい猫はお母さん？のお腹に
もたれかかって寝そべったまま。
ばばは考えた。
この４匹の猫の関係は？
親子？それにしては毛の色が違いすぎるなあ・・・
兄弟？・・・・
毎日通る道だから、しばらく観察することにした。
すると、昨日は黒いチビちゃんが先日はいなかった
大きいクロネコと一緒に車の近くにいた。
ばばの姿を見ると、大きい猫は車の下に潜った。
チビちゃんがどうするか見ていると・・・・
ばばの方を見、車の下に潜った大きい猫の方を見、
少しずつ車の下に潜っていった。
その様子がおかしくてばばはしばらく立ち止まって見ていた。
すっかり車の下に潜ってしまったので、今度はばばが
しゃがみ込んで車の下を覗いてみた。
すると、２匹の黒猫は車の下からやはりばばの方をキッとした目で睨んでいた。
ばばは怖くなり、すぐに立ち上がってその場を離れたが
あの猫たちの暮らしに興味津々。
そう言えば、以前ばばの家の室外機の下にいた猫の親子も
この家の心優しき息子さんに保護されたのではなかろうか？
ばばは、気になる・・・・・・・・・・・・・・
