作業をすると相変わらず汗でびっしょりになるが、数週間前までの熱中症体験状況とは雲泥の差があります。
このまま秋になるのか。
昨年の今ごろは雨が降らず、アブラムシ、ハスモンヨトウに散々苦しめられました。
今年は雑草以外は穏やかです。
今年雑草に覆われたのは、私たちの手が回らず作業の遅れが原因。
「自然のリズムは早い? 遅い?」の問が頭に浮かびます。
ほとんどの方が「遅い」か、「ゆったり」のイメージでしょうが、私たちには「早すぎて追いつかない」という印象なんです。
週一作業だからと言う理由もありますが、油断していたり後回しにすると、後で数倍の手間がかかります。
ましてや種植えや土作りが遅れると致命的。
毎年8月後半は畑がきれいに耕されていますが、今年はまだ雑草に負けています。
文殊畑は集中作業で辛うじて秋植えに間に合ったというところですが、大久保農園はまだまだ追いつきません。
今年の農家の方は大変。
堆肥がない。
放射能の影響で堆肥を出荷止めされているようです。
国の通達だから仕方ない。
冬には全面堆肥を入れ、秋は畝だけに堆肥を入れていたのですが、今年はできません。
肥料だけで作物を作らなければなりません。
今日は9月4日の青少年育成委員会のダイコン植えの準備に6名参加。
文殊畑の畝づくりをしました。
私たちのダイコンはマルチを張りませんが、育成は毎回マルチを張って育てているということで、今日は200メートル分のマルチ張り。
深く耕耘→畝立て→苦土石灰+化成肥料撒き→再び耕耘軒畝立て→管理機で土揚げ→マルチ張り
種植え一週間前に一気作業ですが、何とかなるでしょう。
9月11日はこどもエコ体験隊の種植えです。
この準備もしなければならず、どうしてもウィークデイ作業が必要になります。
こちらは苦土石灰なし、3:10:10化成と有機配合肥料で育てます。
堆肥は欲しいですね。
大久保農園はカボチャも全部収穫、トマトも終わりにして、ネギ、ゴーヤ、落花生、トウガラシを残しほぼ全面耕耘ができました。
サトイモも中耕作業を終え、何とか雑草を少なくできました。
白ゴーヤ誰か収穫した?
楽しみにしていた白ゴーヤが一本もなし。
先週の状況から今日はたくさん採れる予定だったのに・・・。
コオロギも脱皮をするんですね。
初めて見ました。
よく見るとコオロギってかなり幾何学的な体型です。
目がクリクリしていてかわいい。オモチャロボットのようです。
雑草の合間にエシャレットの花が咲いていました。
全部抜いたと思っていたのですが、残っていたようです。
昨年はピンク色の花だったのですが、いろいろ種類があるようです。
日本の場合はラッキョウとエシャレットは同じらしいのですが、本物フランスのエシャレット(エシャロット)は別物のようです。
(毎回泥だらけでカメラを操作するので、いよいよ思い通りに動かなくなった。それに作業量が多くなり写真が撮れない。)
参加者: OKUYA、URY夫妻、SATO夫妻、MOROZU、NISIYAM、育成6名、I の14名。
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