池袋の地域通貨「アイポイント」は、社会貢献活動を頑張った方々の活動の証!

地域通貨を活用した「安全、安心の街池袋」を実現するための社会貢献活動!アイポイント活動日誌のブログです!

●12/28 環境の緑化と美化報告  今年最後の手入れ

2010年12月28日 21時40分59秒 | 環境の緑化と美化

(木の広場レンガ柱に付く立教のツタです。まだ紅葉が残っています。↑)

年末の忙し時ですが、植物には関係ありません。
年末年始も水やりくらいはしなければならない

土のある場所はいいのですが、鉢ものは水やりが必要なのは言うまでもありません。
駅前の花鉢は案の定かなり水枯れ気味でした。
植桝は自動潅水装置が付いていますが、花鉢やプランターは気にしていないと枯れてしまいます。

残念ながら駅前にはまだ水道の蛇口がないんです。
モザイカルチャーができれば付くのですが、それまではなし。
幸いHENMさんが参加されたので口添えで交番から水をもらいました。ありがとうございます。

以前からの課題で、ビックカメラさん前バス停道路のプランター10基が今は手入れがされずに雑草だけが生えています。
手入れされないとこうなりますの見本のようです。
あまりにも無残で撤去することになっていましたが、警察署、豊島区、立教大学ボランティアで再生されることになりそうです。

ただ困るのは水やりです。どうしても雨だよりだけではむずかしい時がでます。
この場所も公共の水道栓がないので店にお願いすることになります。
もう既にアイポイントの労働力だけでは無理。
そこで企業にお願いしたところ部分的には協力して頂けるようです。

協力企業はプランターにプレートを付けて社会貢献している旨をPRしようとの話しも進んでいます。
みんなで参加して街をきれいにしたいと思います。
きれいに手入れされている街は犯罪も少ないと言われます。
池袋の大きな課題です。

今日は5名で食事をしながら水談義。
就活の話も出て水関連企業は展望があるという話し、水は日本の大きな資源という話しも出ました。
自然は大切に手入れしないとね。

参加者: SUGIY、HENM、SIMAD、YOKOT、YAO、OO、I の7名

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●12/26 大久保農園報告  今年最後の作業・・・おつかれさまでした。

2010年12月27日 09時24分51秒 | 大久保農園

今日が今年最後の作業です。
基本的には年末年始日値曜日は農園には行かない原則なのですが9名集合。
ダイコン収穫、最後の里芋収穫、ネギとカブ収穫、耕耘、草刈り、タマネギ追肥等の作業。

夜は氷点下4度まで下がり、日陰は霜柱で覆われ、菜の花も霜を受け葉が真っ白でした。
先週菜の花が花芽を付けていたので今日は咲いているのかと期待していましたが、この寒さでは開かず。
でも年明けには咲くでしょうから、正月にちょっと添えたらいいでしょうね。
実際にはもう摘んで食べられます。
露地栽培で真冬に花を付けるのだからエライ!

竹林前は南向きで枯れ草のあるところは別世界。ここは春。
日陰は土が凍り、日向は小春日和。
池袋だって昔は当たり前でしたが、公園くらいでしか霜柱は見られません。

手前がライ麦、奥が菜の花(食用菜花)。↑

タマネギも順調に育っています。
今日はURYさんたちが追肥をしました。
右側の白く見えるのはイチゴとブロッコリーが入っているトンネル。

OOさんの陶芸小屋が着々と進行。枠は完成し、屋根を付けています。
全部奥に見える竹を切って、その竹で覆われます。
竹だけで作ると聞いていましたが、屋根を見て納得です。



竹を半分に割り、雨どい状態の竹をを上下にして重ねています。
鉄パイプに垂木を渡し、うえの竹部分だけ釘打ちをする。
なるほど、これなら雨は漏らない。
HIGUCさんはさすが専門家です。

今日は新しく借りる予定の畑オーナーに挨拶に行きました。
大変好意的にお話しができました。ありがたいことです。
この土地は大変肥沃な畑だということです。
大久保農園からは直線距離で300メートル、願ってもない素晴らしいところです。

農家ではないNPOが正式な手続きを経て借りられるのは画期的かもしれません。
手続きはこれからなのすが今のところ問題となることはないようです。
これも行政に動いて頂けたことが大きい要素です。TUNEMさん本当にありがとうございます。

・・・でも、まだ正式ではありませんので、念のため。

2千平米あり、これで来年の子どもエコ体験隊ジャガイモ育て隊はできます。
すぐに種芋を手配します。
昨年、今年とジャガイモは不作。早く手配しないと良い種芋は手に入らないでしょう。

農園参加のみなさま、1年間大変お疲れ様でした。
農園あってのアイポイントです。
ますます良い作物ができますよう頑張ります。

参加者: MOROZ、SAT夫妻、URY夫妻、OKUY、IWAT、TUNEM、I の9名。

 

 

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●12/21  環境浄化パトロール  客引き・スカウトは増えている。

2010年12月22日 23時53分18秒 | 環境浄化パトロール

今年最後のパトロールは雨。
飲食店の客入りが悪そうで居酒屋のメニューを持った客引きが多い。
看板も大幅に出ている所も見受けられる。
またキャバクラの客引き、スカウトも何年もやる古株と新人も増えている様子で、しかも駅前に進出し以前の最悪期に近づいているように見える。

ホストは少なくなった様に感じる。

エレベーター工事前の西口出口に6人のスカウトが並ぶ。
これは最悪のパターンで来外者から見ると異様な感じに写るだろう。
パトロール隊が地下から上がると、逃げていくが悪びれた様子はない。
ニヤニヤしながら退散という感じだ。

スカウトがいなくなった後、しばらく監視する。

14日に植えられた花がきれい。
花はあってもスカウトや客引きはいらない。

ホストの溜まり場になっている銀行前。

西一番街、ロマンス通りをパトロール後駅前に戻ると先ほどのスカウトがまた駅前にたむろしていた。
逃げるスカウトを追って警察が注意。
それでも捕まることはないと思っているのか、ニヤニヤ平然としている。

都迷惑防止条例(キャバクラなどへの勧誘行為の禁止)で、公共の場所でのキャバクラや性風俗店などへの客引きを禁止。
また公安委員会が指定する区域内では客引きやビラ配布、スカウトが禁止。

違反した者には五十万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。
客引き目的で客待ちをすること自体を禁止している。

また、行為者だけでなく、行為を命じたお店自体にも罰則を適用される。

客引きやスカウトをあまり甘く見てはいけない。

また、警察も取り締まりを厳しくしないとパトロールだけでは限界もある。

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12/21 環境の緑化と美化報告  木の広場に花植え

2010年12月21日 23時58分52秒 | 環境の緑化と美化

先週駅前に花を植えたその残り50株くらいを木の広場に植えました。
マリーゴールドは寒くなって、さすがに今までの元気さはありません。
その間にパンジーを植えました。

50株なんて広い場所には僅かな数で、あまり植えた感じがしません。
でも凄く立派なパンジーで、我々が68円で買ってくるものとは雲泥の差があります。

今日は池袋警察署の方も参加。警察が花を提供して頂けるというお話しを頂いています。
きれいな街は犯罪が少なくなります。
多くの方々がまちづくりに参加し見守ることが長い目では犯罪予防になるという趣旨で協働していきます。



落書き消しも持って来ており、配電盤の落書きを消しました。

どうだ、きれいになったろう!

防犯活動アドバイザーということですが、警察関係の方が花植えを手伝って頂けるなんて、正直意外でした。
ありがとうございます。

今日は夜に雨が降るということで花植え後の水やりはなし、13時前には終了です。
久しぶりに記念撮影です。お疲れ様でした。

参加者: SUGIY、TANAK、SIGAK、TAN、YOKOT、OOKUM、ARIT、HENM、FURUT、TUNEM、KAZUG、UAMAD、I
の13名。(顔出しだけの方も含んでします・・・それだけでも嬉しいです。)

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●12/19 大久保農園報告  畑の仕事は切りがない。

2010年12月20日 23時34分40秒 | 大久保農園

里芋も大根もまだ残っていますがほぼ目途がたって一段落。
仕事はいくらでもあるとは言っても、今日は急がなくてもいいからホッと一息の予定でしたが・・・。

HIGUCHさんが4人も引き連れ、小屋設置作業をしにきました。
OOさんの依頼で5メートル四方の竹小屋を作ります。
柱は足場パイプを使いますが壁も屋根も竹だけで作るそうです。
設置予定地は決まっていたのですが、現場で再検討した結果、車庫の裏がベストと言うことになり計画変更です。

ところがここには西一丁目町会の山車が置いてあるうえに、檜木を3本抜かねばなりません。
いや~大変だなと思いつつも男手があるし、やっちゃおうということになりました。

チェーンソーで木は切れますが、抜根ができません。
でもさすが専門家、というか私たちが知らなかったのだと思いますが、根の周りを掘り、片側だけ根を切ってロープで倒すと根も抜けると言うことでした。

でも土を掘って根を切る作業は思いのほか大変。
しかもチーンソーも土の中を切るとすぐに切れ味が悪くなります。
こういう作業はやっぱり男じゃなきゃダメというか、穴を掘ったり切ったりする作業は本能的に男は好きなのかなとやりながら感じていました。

根まで取れて、結構な爽快感です。

ここに屋根を付け、周りと天井が竹で覆われます。見栄えは良さそうです。
小屋は何に使うのでしょうか。
OO氏によると陶芸小屋になるそうです。
ますます充実した農園になりそうですね。

畑仕事はURYさんがダイコンの土寄せ。
地面は既に氷点下ですからダイコンが凍ってしまいます。
ダイコンを抜いて土を掛けるのも一つの方法ですが、もう少し太らせたいと考えていますので地表の出ている部分を土寄せします。

寒いのに、方や、食用菜の花です。↑
花芽が出てきました。
ちょっと暖かければ年内に花が咲くでしょう。
真冬に菜の花を食べられそうです。
水仙、パンジー、ストック等、そして菜の花も冬に咲くのですからエライ!って感じませんか。

このおせんべいは巣鴨のおすがた焼きせいべいです。
はじめて食べました。
エコ隊の方の実家で作っているそうでわざわざ送っていただけました。
みんなで食べました。美味しかったです。
体の具合の悪い部分から食べると良くなると言うことです。
なんかすごくイイ。私は頭から食べました。ちょっとスッキリです。

HIGUCHさんは竹のスペシャリストでFURUTさんのために竹だけで門松を作ってくれたそうです。
縄も使わず、全部竹。お見事! ↓

NISIYさん、MOROZUさんはブドウ棚を整備し、来年は美味しいブドウが食べられると思います。
今日は土木作業で一日が終わった感じ。
畑はなんでこんなに仕事があるのでしょうか。いくらやっても終わりません。

先週の大久保農園報告を「つづき」で終えてしまいました。
この写真を載せたくてつづきにしました。

ハーレーに葉付きダイコンを積んで帰ります。いい感じですよね。

●すぐ近くに新らしい畑が確保できそうです。決まりましたら報告します。

参加者: OKUYAM、NISIY、URY、MOROZUM、HIGUCHCHチーム5名、I の10名。
年末年始の日曜日は畑は休みという原則ですが、26日(日)は年内最後の仕事をする予定です。

 

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●池袋フクロウ物語 第4話

2010年12月17日 15時34分17秒 | 池袋フクロウ物語

(モザイカルチャーフクロウ製作募集時のイメージイラストの一枚↑)


池袋フクロウ物語#4

次の日の朝、えんちゃんはコノハズクお兄さんに起こされました。

「えんちゃん、起きて、ちょっと出かけよう。」

お兄さんが布団をゆさゆさと揺らして起こそうとしますが、えんちゃんはまだ眠いらしく、布団をかぶってしまいます。

お兄さんが布団を引き離してカーテンを開けるとやっとえんちゃんが目を覚ましました。

「おはよう、おにいちゃん。まだ眠いよ」                   

えんちゃんは目をこすりながらそれだけ言うと、また横になろうとします

「眠いって言ってももう8時だよ。ちゃんと8時には起きるってパパとママと約束したんだろう?」

横になろうとするえんちゃんを止めてお兄さんが言います。

「今日は朝のお散歩に行ってみないかい?いつもの場所とは違って楽しいと思うよ」

  えんちゃんはお兄さんに手をひかれて外に出ました。

  飛び始めたときに冬の朝の風が体に当たって、えんちゃんははっきりと目を覚ましました。

  「寒い!ここの朝はこんなに寒いの?」

  「えんちゃんが住んでいるところがあったかいからそう思うんだよ。」

  お兄さんは笑いながら答えます。二人は川の水を飲みながら山をぐるっとまわっていきました。

  途中で、昨日であった新しい道路に出会いました。

  朝も車が通っています。昨日のお兄さんの話を思い出したえんちゃんは、  お兄さんに自分の考えを相談することにしました。

  「お兄ちゃん、ここを通る車を僕たちでやっつけて元の森に戻させようよ!」

  えんちゃんは目を輝かせえ答えますが、お兄さんは首を横に振りました。

  「だめだよ、あの車はね、病気の人間を病院まで連れていく車なんだ。ここに道路が作られる前は、この先にある村の人間が病院に行くにはとても長い距離を歩いて隣の村のバス停まで行ったんだよ。」

  お兄さんがえんちゃんに、村の人間はお兄さんたちが食べ物に困っているとごはんをそっと置いておいてくれる優しい人ばかりだと教えてくれました。

  「その人たちに病院が必要だって僕たちは知っていたから、怒ったりできないんだ」
 
  えんちゃんとお兄さんは道路が見える木に止まりました。

  お兄さんはいつもよりも大事なことを  話すようです。

  「人間が何をしゃべっているのか僕たちに分からないように、僕たちの言葉も人間には分からないんだ。」

  えんちゃんはこくんとうなずきました。

  えんちゃんたちは人間の動きで何をしているのか、何を言っているのか考えているのです。

  「もしかしたら木を切るときにごめんなさいと謝ってくれたかもしれないし、今のバスのために本当に必要だったから作るしかなかったのかもしれない。」
 
  お兄さんの話はまだまだ続きます。

  「変えられてしまったものは元に戻れない。僕たちは新しい場所でも生きていけるように頑張らないといけないし、人間には僕たちが生きられるように頑張ってもらわないといけない。」

  お兄さんの話はえんちゃんには難しいものでしたが、えんちゃんの心の中にどんどんと響いてきました。

  「僕たち動物のことや木のことを心配して、もう木を切ったりしないように頑張っている人間だってたくさんいるんだ。」

  「ほんとう?」

  えんちゃんは首をかしげました。そんな人間がいるなんて初耳です。

  「そうだよ、えんちゃんの住む池袋にもいるし、世界中にいるよ。今度パパやママに聞いてごらん。」

  えんちゃんは、人間は不思議だなぁと思いました。えんちゃんたちには木を切って道を作るなんて考えもつかないからです。でも木を切らないように頑張っている人間もいるとわかると、同じ人間なのにどうして考えが違うのかとても不思議になりました。

  ちょうどそのとき、どこからか声がしました。人間の子供の声です。

  「木の下だよ。僕らに向かって手を振っている。あのおばあさんは僕たちに食べるものをくれる、いい人間なんだよ」

  お兄さんに言われて木の下を見ると、人間のおばあさんとえんちゃんと同じくらいの歳の男の子がいました。

「なんて言ってるんだろう?」

「わからない、でもおばあさんも男の子もうれしそうな顔をしているから、僕たちにおはようと言っているのかもね。」

  えんちゃんとお兄さんはホーと鳴きました。

フクロウの言葉で「おはよう」という意味です。

  えんちゃんたちがホーと鳴く少し前、木の下では人間のおばあちゃんと男の子がこんなおしゃべりをしていました。

「おばあちゃん、あんなところにフクロウがいるよ!」

男の子が木の上を指さしました。

「ほんとうだ。この道路ができてから姿が見えなくなったから怒ってどこかに行ってしまったんだと思っていたけど、まだ近くにいたんだね。よかった。」

おばあさんが安心したように木を見上げます。

「おーい!フクロウさん!おはよう!」

男の子が手を振りながらこう言ったとき、えんちゃんとお兄さんはホーと鳴きました。

#4おしまい

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●池袋フクロウ物語 第3話

2010年12月16日 22時13分08秒 | 池袋フクロウ物語

池袋フクロウ物語#3


コノハズクお兄さんのお家に、えんちゃんがお泊りに行く日がやってきました。
えんちゃんは朝からそわそわしっぱなしで、えんちゃんは朝からママとパパに「お兄ちゃんはまだ?」と事あるごとに聞いていました。
そうしているうちにお昼になって三人でお昼ご飯を食べていた時、
玄関のチャイムの音が鳴りました。
                                                                                                

「きっとお兄ちゃんだよ。えんちゃんが行って開けてあげなさい。」

えんちゃんはパパに言われるとすぐに玄関へと向かい、ドアを開けました。

「こんにちは、えんちゃん。見ないうちに大きくなったね。」

お兄さんがえんちゃんの頭をくしゃくしゃとなでて、にっこり笑いました。

お兄さんも一緒にお昼を食べて少し休憩した後、えんちゃんとお兄さんは出発しました。

「えんちゃん、一人でお泊りはさびしくないかい?」

「全然さびしくないよ!平気だよ!」

えんちゃんは答えます。近所の動物さんたちに一人でお泊りに行くことを言うと、
みんなにほめられてとてもうれしかったからです。

「それは頼もしいね!お手伝いもしてもらうけど大丈夫かな?」

「できるよ!へっちゃらさ!」

  えんちゃんは自信たっぷりに答え、さらに元気よく飛びます。
途中で何回か大きな木に止まって休みながら、お兄さんの住む山に来ました。

お兄さんのお家は山の高いところに移動したようです。

「さぁ、ここが僕の新しいうちだよ。」

お兄さんがドアを開けて中に入ったので、えんちゃんはそれに続いて部屋に入りました。
部屋の中は新しくてとても立派ですが、前のおうちよりも少し狭い気がします。
荷物を置いてお兄さんとお菓子を食べていた時に、えんちゃんはお兄さんに聞きました。

「ねえお兄ちゃん、どうしてここに引っ越したの?」

「そうだね、きょうはえんちゃんに僕が引っ越した理由を知ってほしくて来てもらったんだ。いまから行くところについてきてくれるかな?」
えんちゃんとお兄さんは、前のお兄さんのおうちの近くまで来ました。
すると、前のお家があった場所には道路が通っていて、車がビュンビュン走っています。

「とつぜん家が傾いてね、なんだろうって思って外に出たら目の前で木が切り倒されてしまったんだ。」

お兄さんが悲しそうに言います。えんちゃんはお兄さんの家の近所にはたくさんのフクロウさんがいたのを思い出しました。

「ご近所さんたちはどこにいったの?」                                          


「みんなこの山の上で暮らしているけど、山の上は木が生えている場所が少ないからばらばらに住むようになってしまったよ。それに家にできるような大きな木が少ないんだ。だから今のお家は狭くなったんだよ。」

お兄さんはほかにも、お家にできる木が少ないからフクロウの数が増えなくなったことや、木の実を食べる動物さんたちが、木の実が取れなくなっておなかをすかせていることを教えてくれました。
話を聞くうちに、えんちゃんは悲しくなって下を向きました。
なにも悪いことをしていないのに、なんでお家を取られたり、食べ物を取られたりしなくてはいけないのでしょうか?
えんちゃんが悲しそうにしているのを心配したお兄さんが話をやめにしました。
そのあとはお兄さんが森の中を案内してくれたり、おいしいご飯をつくってくれたりしました。
                                                                                                              

お兄さんと遊んだりご飯を食べたりするのはとても楽しかったのですが、家のあった場所に立っていた道路のことや、困っているみんなの姿を思い浮かべると、悲しくなったり何か自分にできることはないかなと思ったりするのです。
何かがモヤモヤしている気もしました。
次の日にお兄さんとモヤモヤ原因を見つけてやっつけてやろうと思いながら、えんちゃんのお泊り1日目が終わりました。 

#3おし
まい

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●12/14 池袋西口駅前広場花植え作業お疲れ様でした。 雨が止まず・・・

2010年12月14日 16時43分36秒 | 環境の緑化と美化

天気予報の精度が高くなったと思っていたのに、残念でした。
午前9時に雨が上がってはいたのに(予報通り)、作業が始まる10時に何故か再び雨が降りはじめました。

予定より早く12時前までに作業は終了しましたが、結局は雨の中作業となりました。
スーツに革靴で土の中に入って作業された放置自転車対策3人チームのみなさま、何と言っていいやら、お気の毒お疲れ様でした。



10時ではアイポイント関係者10名くらいでしたが、どんどん増えて最終25名くらいの参加となりました。
豊島区約10名くらい、業者5,6名?の総勢40名くらいだったでしょうか。
1700ポットの花のうち1400くらいは植えられました。

豊島区道路整備課からの挨拶と説明から始まりました。

一斉に花植え開始。

立教大学ボランティアセンターからも参加です。↓

豊島みどりの会メンバーや大久保農園組はさすが手慣れています。

      

晴れていたら楽しかったと思われますが、今回は雨具を着ていても泥まみれで終わった後もみな様大変だったと思います。
本当に感謝です。
三角地帯は雨で大変だからやらない予定でしたが、みんなが(?)やっちゃおうと言います。
お陰で全部完成。めでたしです。

この作業は豊島区道路整備課が担当ですが、環境政策課、文化観光課まで加わり、町会、豊島みどりの会、阿部ゼミ、ボランティアセンター、アイポイントと横につながっているところが何ともステキですね。協働。

大変お疲れ様でした。ありがとうございます。

参加者: MIZUN、TAKAG、HAGIWA、YAD、KAT、WAD、SIG、URY、SAT、TANKYOKOT、YAMD、NAKAY、MATSUY、OGAT、SUGIY、OO、YANAGID、YOSID、SUGIMO、ボラセンスカッシュ2名、I 、豊島区10名くらい?、業者5名くらい? 他漏れている方いらしたらごめんなさい。 約40名。

 

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●12/14 池袋西口駅前の花植えお手伝い下さい。

2010年12月14日 09時02分18秒 | 環境の緑化と美化
 
※14日(火)の天気予報が午前9時くらいまで雨ですが、予定通り花植えは実施します。
 
 
池袋西口駅前の花を全部植え替える大作業です。
 
1700株植えます。
 
最低30名くらいの人手が必要です。是非ともお手伝い下さい。
短時間でも大勢の方々に参加して欲しいです。
どっぷり長時間作業も大歓迎。
 
1株でも大歓迎! 初めての方も大歓迎です。(アイポイント配布)

予約や申し込みは不要です。時間内に自由にお越しください。
  
 
日時:12月14日(火) 午前10時~ 植え終わるまで。(お昼くらいまで)
 
   
集合場所:池袋駅西口駅前広場(モザイカルチャー予定地)
       西口交番前のタクシーが並んでいる所
 
 

問い合わせ先 豊島区土木部道路整備課計画設計係

  

                   電    話       03-3981-4879

                   F   A   X      03-3981-1008

                   担 当   横田・吉澤

  

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●12/12大久保農園報告  春の準備

2010年12月13日 11時38分03秒 | 大久保農園

年内は今日を含めてあと2~3回の作業しかありません。
毎週日曜必ず作業をしますので年に52回となりますが、年末年始の日曜日は休みとなっています。

とはいっても、今年は26日(日)は作業出来そうです。1月2日(日)は行けません。
熊谷、滑川地区でも今週は氷点下になるらしい。
土が凍り、雪でも降ると畑作業は全く出来なくなります。

そこで年内の作業は非常に大事。
ところがいつも間に合えません。
暖かくなり種を植えるときは当然土作りが終わっていなければなりません。
堆肥撒きは終えておきたいのですが、今日やっと里芋を収穫し終え(一部残してあります。)、全面耕耘出来ました。

5畝くらい残っていたエビイモ、ドダレを収穫し土に埋めました。
根が付いたまま放っておくと品質が悪くなります。
穴掘りとなると毎回OKUMさんの出番です。
私たちの3倍パワーで作業します。
本当にいつもありがとうございます。

掘ったのにまた埋め戻し。
これで来春まで里芋を食べられます。
でも、また掘り返すのが大変そう。

ダイコンはまだまだあります。
でも例年の1/3しか作らなかったので、アイポイント交換にはまわりません。
農園参加者は是非沢山お持ち帰り下さい。
今が一番美味しいところです。
青首系、練馬大根、三浦大根があります。

エコ隊の植えたタマネギも全部根が付きもう大丈夫。風邪でマルチがめくれないようにペットボトルを置きました。
これはURYさんが教えてもらったやり方で、非常に効果的です。

続く・・・

 

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