えんちゃんの本棚

池袋の新キャラクター・えんちゃんが登場する「池袋ふくろう物語」が読めるブログです。

えんちゃん、お泊りに行く その2(2010年11月のお話です。)

2012-03-30 23:18:17 | ふくろう物語
コノハズクお兄(にい)さんのお家(うち)に、えんちゃんがお泊(とま)りに行(い)く日(ひ)がやってきました。
えんちゃんは朝(あさ)からそわそわしっぱなしで、
ママとパパに「お兄(にい)ちゃんはまだ?」と事(こと)あるごとに聞(き)いていました。

そうしているうちにお昼(ひる)になって三人でお昼(ひる)ご飯(はん)を食(た)べていた時(とき)、
玄関(げんかん)のチャイムの音(おと)が鳴(な)りました。
「きっとお兄(にい)ちゃんだよ。えんちゃんが開(あ)けてあげなさい。」
えんちゃんはパパに言(い)われるとすぐに玄関(げんかん)へと向(む)かい、ドアを開(あ)けました。

「こんにちは、えんちゃん。見(み)ないうちに大(おお)きくなったね。」
お兄(にい)さんがえんちゃんの頭(あたま)をくしゃくしゃとなでて、にっこり笑(わら)いました。


お兄さんも一緒(いっしょ)にお昼(ひる)を食べて、少(すこ)し休憩(きゅうけい)しました。
そして、とうとう出発(しゅっぱつ)の時間(じかん)になりました。
「えんちゃん、ひとりでお泊(とま)りはさびしくないかい?」
「全然(ぜんぜん)さびしくないよ!へっちゃらだよ!」
えんちゃんは答(こた)えます。
近所(きんじょ)のみんなひとりでお泊(とま)りに行(い)くことを言(い)うと、
みんなにほめられてとてもうれしかったからです。
「それは頼(たの)もしいね!お手伝(てつだ)いもしてもらうけど大丈夫(だいじょうぶ)かな?」
「できるよ!へっちゃらさ!」

さあ、コノハズクお兄(にい)さんの家(いえ)までの冒険(ぼうけん)が始(はじ)まります!
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ふくろう物語 えんちゃん、お泊りに行く その1(2010年10月制作)

2012-03-28 22:38:54 | ふくろう物語
あつかった夏(なつ)が終わり、くだものや やさいがたくさんとれる秋(あき)がやってきました。
夏(なつ)のあつさが少(すこ)し苦手(にがて)なえんちゃん達(たち)フクロウにとっては、だんだんとすごしやすい季節(きせつ)になっていきます。  
今日(きょう)は、えんちゃんのお家(うち)に、いとこのコノハズク兄(にい)さんから
ひっこしをして新(あたら)しいお家(うち)を建(た)てたので、遊(あそ)びにいらっしゃいというお手紙(てがみ)がきました。
ものしりでいっしょに探検(たんけん)をしてくれるお兄(にい)さんが大好(だいす)きなので、
お手紙(てがみ)があったことを知(し)ったえんちゃんは大よろこび。
「パパ、ママ、行(い)こうよ!」
えんちゃんが言(い)います。
「行(い)きたいけどパパはお仕事(しごと)がいそがしいからなぁ。」
「ママもお仕事(しごと)があるしねぇ。」
パパとママのお仕事(しごと)がいそがしいので、行(い)くことがむずかしそうです。
えんちゃんががっかりしていると、パパがそうだ!と言(い)いました。
何(なに)かいいことを思(おも)いついたようです。


「どうしたの、パパ?」
「えんちゃんはもうひとりで飛(と)べるし、パパやママがねるお部屋(へや)にいなくても、ひとりでねられるようになっただろう?」
「そうだよ?」
「だから、えんちゃんはひとりでおとまりに行(い)っても平気(へいき)だとパパは思(おも)うな。ママはどう思(おも)うかい?」
「そうね、お兄(にい)さんにそうだんして、いいよって言(い)ってくれたらそうするのもいいかもしれないわね。」
パパとママが話(はな)しているのを聞(き)いたえんちゃんは、とてもびっくりしました。
ひとりでおとまりに行(い)くなんて、考(かんが)えたことがなかったからです。
「ええっ、ぼくひとりでお泊(とま)りなんてできるかなぁ・・・。」
えんちゃんはこまってしまいました。
そのようすを見(み)たパパはやさしく笑(わら)って言(い)いました。
「そんなに困らなくてもいいんだよ。それよりも、今日(きょう)はもうねる時間(じかん)だからねなくちゃな。」
「そうよ、えんちゃん。まずはお兄(にい)さんに聞(き)いてみなきゃいけないわ。ママがお手紙(てがみ)を出(だ)しておくから、そのおへんじがきたら考(かんが)えましょう。」
えんちゃんはパパとママに連(つ)れられてねる部屋(へや)に行(い)き、
おやすみなさいのあいさつをして、ふとんの中(なか)に入(はい)りました。
おふとんの中(なか)で、お兄(にい)さんと遊(あそ)ぶことは楽(たの)しいだろうなぁ。でも、ひとりでおとまりはちょっとこわいなぁと考(かんが)えているうちに、ぐっすりとねむってしまいました。



次(つぎ)の日(ひ)になりました。
今日(きょう)はパパもママもお仕事(しごと)がお休みなので、お家(うち)にいる日(ひ)です。
こういう日(ひ)のえんちゃんのお家(うち)では、朝(あさ)からおそうじをして、
お昼(ひる)ごはんを食(た)べた後(あと)にみんなでお買(か)いものに行(い)きます。
ちょうどお昼(ひる)ごはんがおわってかたづけをしていたときに、ゆうびん屋(や)さんがお手紙(てがみ)をとどけに来(き)ました。お兄(にい)さんからの手紙(てがみ)のようです。

「へんだわ、これからお手紙(てがみ)を出(だ)しに行(い)こうと思(おも)っていたのに」
ママがふしぎそうに首(くび)をかしげました。
お手紙を読んでみると、えんちゃんにどうしても家(いえ)を見(み)せたいということと、
パパとママがお仕事(しごと)で行(い)けないけれど、えんちゃんが行(い)きたいと思(おも)っている時(とき)にはおむかえに行(い)くので、いっしょにお兄(にい)さんのお家(うち)でおとまりをしようということが書(か)いてありました。

「ねぇ、なんでお兄(にい)さんはぼくにどうしてもお家(うち)を見(み)せたいって書(か)いているの?」
パパとママに聞いてみると、ふたりはとても真剣(しんけん)な顔(かお)をしています。
なにか大事(だいじ)なりゆうがあるようです。
「このまえ、えんちゃんは、なんでいろいろなものを作(つく)れる人間(にんげん)が空気(くうき)の変(へん)なかんじを直(なお)せないのかって聞(き)いたよね。それはおぼえているかな?」
そのことをえんちゃんはとてもよくおぼえています。
その次(つぎ)の日(ひ)からお友達(ともだち)と遊(あそ)ぶ時(とき)やまちを探検(たんけん)するときに、そのことをずっと考(かんが)えていましたが、むずかしくて答(こた)えが出(で)ないままでした。
「じつは、お兄(にい)さんがひっこしをしたわけとそのことは、少(すこ)しかんけいがあるんだ。」
それを聞(き)いたえんちゃんは、どういうかんけいがあるのかと聞(き)きましたが、
パパもママも自分(じぶん)の目(め)でお兄(にい)さんの新(あたら)しいお家(うち)を見て、お兄(にい)さんの話(はなし)を聞(き)いたほうがよくわかるよと言(い)いました。
それを聞(き)いたえんちゃんは、お兄(にい)さんのお家(うち)に今すぐにでも行(い)きたくなりました。

「パパ、ママ、ぼくはお兄さんのお家に泊まりに行くよ!ひとりでもへっちゃ
らだよ!」
その日(ひ)のえんちゃんのお家(うち)のお買(か)いものは、
ごはんのざいりょうを買(か)うだけでなく、えんちゃんのおとまりの道具(どうぐ)も買(か)いに行(い)くことになりました。
えんちゃんは早(はや)くお兄(にい)さんのお家(うち)に行(い)きたいな、という気持(きも)ちと
おとまりの道具(どうぐ)をもてるうれしさでいっぱいになりました。
自分(じぶん)のおとまり道具(どうぐ)をもてるなんて、おとなみたいだなぁと思(おも)いながら
えんちゃんはパパとママの間(あいだ)をいつもより元気(げんき)に飛(と)んでお店(みせ)をめざすのでした。
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ふくろう物語 えんちゃんと池袋(2010年9月のお話です)

2012-03-27 11:42:44 | ふくろう物語
えんちゃんの家族(かぞく)は、いつものように北の国にいるおじいちゃんのお家(うち)で夏(なつ)を過(す)ごしました。
フクロウは暑(あつ)いところが苦手なので涼(すず)しい場所(ばしょ)に移動(いどう)して夏を過ごすのです。

9月になって涼しくなり、パパのお仕事(しごと)が始(はじ)まるので池(いけ)袋(ぶくろ)に帰(かえ)ってきました。
去年(きょねん)まではママの背中(せなか)に乗(の)っておじいちゃんのお家から帰っていたえんちゃんですが、
今年(ことし)はパパとママの間(あいだ)に入って自分(じぶん)の力(ちから)で飛(と)んで帰ってくることができました。
今日(きょう)は久しぶりに池袋の空(そら)を飛ぶ日です
。朝(あさ)ご飯(はん)と身(み)じたくをすませたらママにいってきますのあいさつをして、
勢(いきお)いよくお家から飛び立(た)ちました。


お家から飛び立ってしばらくすると池(いけ)袋駅(ぶくろえき)が見えてきました。
えんちゃんは電車(でんしゃ)が大好きなので駅の上を飛びます。
前を向くとサンシャインのビルが見え、池袋に帰ってきたぞという気持(きも)ちになったのですが
何かがおかしい感(かん)じがします。
『なんだか前がよく見えない気がする…。なんだか息も苦しいなぁ。
それに風(かぜ)が強(つよ)すぎる気(き)がする…なんでだろう?』

えんちゃんはひと夏ぶりの池袋がなんだかちがうまちのように思えてこわくなったのでお家に帰ることにしました。
その夜、パパとママとご飯を食(た)べている時(とき)に今日あった事(こと)を話(はな)しました。
二人は顔(かお)を見合(みあ)わせています。
パパとママにはえんちゃんがなんでそう感じたのか原因(げんいん)が分(わ)かっているようでした。
「えんちゃん、今のお家の周(まわ)りにはおじいちゃんのお家の周りにはないものがあるのよ。それが何(なに)かわかるかしら?」
ママが聞きます。
「たくさんの木があったよ。」
えんちゃんが答(こた)えます。
木や葉(は)っぱのみどり色(いろ)がおじいちゃんのお家にくらべて少(すく)ないなぁと朝から思っていたのです。
「大正解(だいせいかい)だよ、えんちゃん。木はね、とってもえらいんだ。汚(きたな)い空気(くうき)をきれいな空気に変(か)えたり、お水をきれいにしてくれたり、強(つよ)い風(かぜ)をちょうどいいものにしてくれたり、わたしたちの家にもなるんだ。」
ものしりなパパが答えます。
「きっとえんちゃんは夏の間をおじいちゃんの家で過ごしたし、一人で飛べるようになって池袋を探検(たんけん)しに行くようになったから違いに気づくようになったのね。」
にっこりとママが笑(わら)いました。
えんちゃんはなるほどと思いましたが、また次の分からないことが出てきました。
「変(へん)な感(かん)じって思うのはぼくたちだけなのかな?」
「そんなことはないぞ、他の鳥(とり)さんたちもみんな思ってるぞ。」
「鳥さんだけじゃないわ、人間(にんげん)も思っているのよ。」
ママが付(つ)け加えます。えんちゃんはびっくりしました。
この前パパとお散歩(さんぽ)に出(で)たときに周りにある自然(しぜん)のもの以外(いがい)ぜんぶ人間が作(つく)ったのだと教(おし)えてもらったばかりだったからです。
そんなにすごい人(ひと)たちがなんでこの変な感じを直(なお)せていないのかパパに聞きました。
「それはむずかしい質問(しつもん)だな。でもそれはとても大切(たいせつ)な質問だから自分で答えを出さないといけないんだよ。えんちゃんはひとりで飛べるようになって、いろんなところに飛んで行って、いろんなものを見たり聞いたりするようになるから自分で分かるようになる日が来るさ。」
 そう言ってパパは笑いました。ママのほうを見ると、ママも笑っています。
えんちゃんは答えを見つけてやるぞと思いながら晩(ばん)ご飯を食べるのでした。


その日の夜中、えんちゃんは目をさましました。
トイレに行きたいのかなと思ったのですが、そうではないようです。
いつもならとなりでねているパパとママがいないので部屋(へや)を見回(みまわ)すと、ドアの向(む)こうにはあかりが見えます。きっとパパは明日のお仕事の用意(ようい)が、ママは朝ごはんの準備(じゅんび)があるのでまだ起きているのでしょう。
閉(し)めたカーテンの下からもあかりがさしているようなので何だろうと思ってカーテンを開(あ)けてみると、人間の住(す)んでいる家の一(ひと)つひとつにあかりがついているのが見えました。
この明かりの下には人間がいて、自分たちと同じように暮(く)らしているのだとパパに教(おそ)わったのを思い出しました
。えんちゃんはこの明かりの数だけ人間が木を植(う)えたらどんなに素敵(すてき)なことだろう、ビルや電車を作(つく)れちゃう人間には木を植えることはとっても簡単(かんたん)だと思うのになぁと思うと、カーテンを閉めお布団(ふとん)に入って目を閉(と)じたのでした。

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池袋ふくろう物語 第一話(2010年9月名店街ニュース掲載)

2011-10-25 22:10:51 | ふくろう物語
池袋フクロウ物語 #1

えんちゃんの家族(かぞく)は、いつものように北の国にいるおじいちゃんのお家(うち)で夏(なつ)を過(す)ごしました。
フクロウは暑(あつ)いところが苦手なので涼(すず)しい場所(ばしょ)に移動(いどう)して夏を過ごすのです。

9月になって涼しくなり、パパのお仕事(しごと)が始(はじ)まるので池(いけ)袋(ぶくろ)に帰(かえ)ってきました。
去年(きょねん)まではママの背中(せなか)に乗(の)っておじいちゃんのお家から帰っていたえんちゃんですが、
今年(ことし)はパパとママの間(あいだ)に入って自分(じぶん)の力(ちから)で飛(と)んで帰ってくることができました。
今日(きょう)は久しぶりに池袋の空(そら)を飛ぶ日です。
朝(あさ)ご飯(はん)と身(み)じたくをすませたらママにいってきますのあいさつをして、
勢(いきお)いよくお家から飛び立(た)ちました。

お家から飛び立ってしばらくすると池(いけ)袋駅(ぶくろえき)が見えてきました。
えんちゃんは電車(でんしゃ)が大好きなので、駅の上を飛びます。
前を向くとサンシャインのビルが見え、池袋に帰ってきたぞという気持(きも)ちになったのですが
何かがおかしい感(かん)じがします。

『なんだか前がよく見えない気がする…。なんだか息も苦しいなぁ。
それに風(かぜ)が強(つよ)すぎる気(き)がする…なんでだろう?』
えんちゃんはひと夏ぶりの池袋がなんだかちがうまちのように思えてこわくなったので
お家に帰ることにしました。


その夜、パパとママとご飯を食(た)べている時(とき)に今日あった事(こと)を話(はな)しました。
二人は顔(かお)を見合(みあ)わせています。
パパとママにはえんちゃんがなんでそう感じたのか、原因(げんいん)が分(わ)かっているようでした。

「えんちゃん、今のお家の周(まわ)りにはおじいちゃんのお家の周りにはないものがあるのよ。
それが何(なに)かわかるかしら?」
ママが聞きます。

「たくさんの木があったよ。」
えんちゃんが答(こた)えます。

木や葉(は)っぱのみどり色(いろ)が
おじいちゃんのお家にくらべて少(すく)ないなぁと朝から思っていたのです。

「大正解(だいせいかい)だよ、えんちゃん。
木はね、とってもえらいんだ。汚(きたな)い空気(くうき)をきれいな空気に変(か)えたり、
お水をきれいにしてくれたり、強(つよ)い風(かぜ)をちょうどいいものにしてくれたり、わたしたちの家にもなるんだ。」
ものしりなパパが答えます。

「きっとえんちゃんは夏の間をおじいちゃんの家で過ごしたし、
一人で飛べるようになって池袋を探検(たんけん)しに行くようになったから違いに気づくようになったのね。」
にっこりとママが笑(わら)いました。

えんちゃんはなるほどと思いましたが、また次の分からないことが出てきました。
「変(へん)な感(かん)じって思うのはぼくたちだけなのかな?」

「そんなことはないぞ、他の鳥(とり)さんたちもみんな思ってるぞ。」

「鳥さんだけじゃないわ、人間(にんげん)も思っているのよ。」
ママが付(つ)け加えます。
えんちゃんはびっくりしました。

この前パパとお散歩(さんぽ)に出(で)たときに
周りにある自然(しぜん)のもの以外(いがい)ぜんぶ人間が作(つく)ったのだと
教(おし)えてもらったばかりだったからです。

そんなにすごい人(ひと)たちがなんでこの変な感じを直(なお)せていないのかパパに聞きました。
「それはむずかしい質問(しつもん)だな。
でもそれはとても大切(たいせつ)な質問だから自分で答えを出さないといけないんだよ。
えんちゃんはひとりで飛べるようになって、いろんなところに飛んで行って、
いろんなものを見たり聞いたりするようになるから自分で分かるようになる日が来るさ。」
そう言ってパパは笑いました。

ママのほうを見ると、ママも笑っています。
えんちゃんは答えを見つけてやるぞと思いながら晩(ばん)ご飯を食べるのでした。

その日の夜中、えんちゃんは目をさましました。
トイレに行きたいのかなと思ったのですが、そうではないようです。

いつもならとなりでねているパパとママがいないので部屋(へや)を見回(みまわ)すと、
ドアの向(む)こうにはあかりが見えます。

きっとパパは明日のお仕事の用意(ようい)が、
ママは朝ごはんの準備(じゅんび)があるのでまだ起きているのでしょう。

閉(し)めたカーテンの下からもあかりがさしているようなので、何だろうと思ってカーテンを開(あ)けてみると、

人間の住(す)んでいる家の一(ひと)つひとつにあかりがついているのが見えました。
この明かりの下には人間がいて、
自分たちと同じように暮(く)らしているのだとパパに教(おそ)わったのを思い出しました。

えんちゃんはこの明かりの数だけ人間が木を植(う)えたらどんなに素敵(すてき)なことだろう、
ビルや電車を作(つく)れちゃう人間には木を植えることはとっても簡単(かんたん)だと思うのになぁと思うと、
カーテンを閉めお布団(ふとん)に入って目を閉(と)じたのでした。

#1おしまい
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はじめまして。

2011-07-08 20:32:58 | 日記

池袋西口駅前の交番近くにある、植物でできた3羽のふくろう像をご存知でしょうか?
画像のふくろう達がそうです。

片方の翼を大きく広げているのが、パパふくろう。
ニコニコ笑顔で本を読んでいるのが、ママふくろう。
パパとママの間でにいる小さいフクロウが、えんちゃんです。

えんちゃんの名前には、
「人と人や人と自然などあらゆるものを「縁」で結び、温かみと元気がある池袋の街を作っていきたい」
という地元の人たちの願いが込められています。

このブログでは、「池袋ふくろう物語」というえんちゃんを主人公にした子ども向けの物語を
毎月1話ずつ掲載していきます。

作者が創作について勉強中の為、プロの方が書くような華やかさや話のテンポの良さはありませんが
どうぞ宜しくお願い致します。
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