この前、クロハナムグリを見た。
ハナムグリの仲間はしばしば見ているが、クロハナムグリは初めてだ。
クロハナムグリも花粉を食べるので、いつか花にいるところを観察したい。
ハナムグリはコウチュウ目に分類される。
コウチュウ目には35万種以上もの昆虫がいる。中でもなじみ深いのはほとんどカブトムシ亜目にいる。
ハナムグリもカブトムシ亜目で、さらに分類するとカブトムシと同じくコガネムシ科の仲間だ。
カミキリムシもカブトムシ亜目で、中でもハムシに近い昆虫だ。
成虫は葉っぱだけでなく花も茎も木の皮や樹液も食べる。
木のあるところにカミキリムシありで、世界には2万種もいるそうだ。
キボシカミキリは日本でも本州、四国、九州に分布し目にすることが多い。
先日の小野路にはキマダラミヤマカミキリ(キマダラヤマカミキリ)がいた。
最初に見た瞬間はハチの仲間かと思ったがカミキリムシだった。
これも全国に分布し、そう珍しくないらしいが、私は初めて見た。
クヌギ、コナラ、クリなどを食草とするので瀬谷市民の森でも見られるかもしれない。