今朝も陽が射すと庭に小さなお客、メジロさんです。
写真はサンルームの硝子越しでそっと撮った一枚、
陽がどこかに反射してしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2d/38/077d5bae007e8fa3ee2a0a20f7b12e23_s.jpg)
このメジロを呼び込んだ侘助椿、盛りと咲いています。
でももう少しゆっくり咲いてくれればよいのですが・・
自宅から眺める若草山も色があせ、紅葉も終りなのに、
12/6午後
先日の小春日和の朝、相方が、急に何を思ったのか
”若草山へ登りに行こう”と、多分前の七面山登山が
堪えたのでしょう。お付き合いしなければなりません。
コースは春日大社前から歩き始め、春日さんに参拝後
水谷神社から水谷川沿いの春日山北部遊歩道を通り、
若草山(三笠山)へ。そして山頂部(鶯塚古墳)342mから
の眺望を愛でながら下山、奈良新公会堂を経て帰宅と。
春日大社のHPより
参拝客で賑わう大仏殿前から人気のない春日大社境内へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/79/4e/c13daf79a4554ac09dab65659b0dbbe0_s.jpg)
こんなところに二つ揃って秋の七草を詠んだ山上憶良の
歌碑が、知りませんでした。
・『秋の野に咲きたる花を指折り
かき数ふれば七種の花』
・『萩の花尾花葛花なでしこの花
をみなへしまた藤袴朝顔の花』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/79/bb/90844bbd9edc099a4919a656164b0787_s.jpg)
参道に合流すると、大きな声が響いてきました。
この9日から祭事が始まり、本祭り「春日若宮おん祭」が
15-17日にあり、17日の正午からのお渡り式の練習です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/63/ecddd0b9f83554e5bce27520f23aecd2_s.jpg)
御本殿前の銀杏も散っており、地の神様が祀られている
摂社・榎本神社前にも銀杏の葉が落ちていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/e4/e459ca0632cf44dd1ff87dd6b250b41a_s.jpg)
本殿の西回廊に三門、南から皇族方が出入りする慶賀門、
僧の出入りの清浄門、神官が出入の内侍門があります。
慶賀門は格天井で、この門は今は誰でも出入りできます。
ここからの砂ズリの藤も春が楽しみですが、
近衛家の寄進で樹齢600年以上だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6a/fc/593d6fd275a9695558add2d6cab330d5_s.jpg)
回廊を降り酒殿の前に安倍仲麿が御蓋山を詠んだ?歌碑が
『天の原 ふりさけ見れば 春日なる
三笠の山に いでし月かも』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/b5/063a3b804c6e72929024faecb358713d_s.jpg)
若草山に登り、もっとよく見させてもらいましょう。
衣・食・住の「住」をつかさどる摂社として「総宮神社」、
そして「一言主神社」“一つだけ願いを叶えてくださる”と
いう御神徳から多くの絵馬が納められており、その前から
モミジの葉がたくさん落ちて、昨年の近鉄のCMの場所かも
下ると「水谷(みずや)神社」が聖流水谷川に沿ってあり、
上水谷・中水谷・下水谷の下社に相当するそうです。
御祭神は素盞鳴命様・大巳貴命様・奇稲田姫様で、
平安時代から幕末までの神仏習合時代は祇園精舎の守護神
「牛頭天王(ごずてんのう)」とされ医薬の神様でした。
霊験あらたかな神様として名高く、前にある「磐座」も
子授けを祈る人が多いお社だそうです。
そして瑞垣の隅に伸びるイブキ(ビャクシン)の巨樹があり
幹は空洞で、その中からスギが立ち、イブキの幹が大きな
スギを抱え込む形で『水谷神社の寄生木』と名付けられた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6f/c2/a27e4534fbd918995f2dcb97c944b0eb_s.jpg)
そして前の水谷川にかかる赤い橋の先に『水谷茶屋』が
落葉に埋もれております。さあ橋を渡り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6a/fc/e1e680fb6ec3c95d0a7b97742f6479b5_s.jpg)
春日山北部遊歩道を通り若草山へ登らなくては(続く)
写真はサンルームの硝子越しでそっと撮った一枚、
陽がどこかに反射してしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2d/38/077d5bae007e8fa3ee2a0a20f7b12e23_s.jpg)
このメジロを呼び込んだ侘助椿、盛りと咲いています。
でももう少しゆっくり咲いてくれればよいのですが・・
自宅から眺める若草山も色があせ、紅葉も終りなのに、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0d/4a/1c7912b512187713ed9bf4bc0923b1cc_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5f/89/84ebca7827c67b3e7c9fd7b8c4de6e0d_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/35/d0/7c2a32e09cbcc77047948ba3d61fe648_s.jpg)
先日の小春日和の朝、相方が、急に何を思ったのか
”若草山へ登りに行こう”と、多分前の七面山登山が
堪えたのでしょう。お付き合いしなければなりません。
コースは春日大社前から歩き始め、春日さんに参拝後
水谷神社から水谷川沿いの春日山北部遊歩道を通り、
若草山(三笠山)へ。そして山頂部(鶯塚古墳)342mから
の眺望を愛でながら下山、奈良新公会堂を経て帰宅と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/fb/583099c401f220b9a749e531d1fb43dc_s.jpg)
参拝客で賑わう大仏殿前から人気のない春日大社境内へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/70/0d/eb004d0a44404189b8be2b0c0595cfc1_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/79/4e/c13daf79a4554ac09dab65659b0dbbe0_s.jpg)
こんなところに二つ揃って秋の七草を詠んだ山上憶良の
歌碑が、知りませんでした。
・『秋の野に咲きたる花を指折り
かき数ふれば七種の花』
・『萩の花尾花葛花なでしこの花
をみなへしまた藤袴朝顔の花』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7d/de/7e83d125991cb296762bbc36efb96abc_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/79/bb/90844bbd9edc099a4919a656164b0787_s.jpg)
参道に合流すると、大きな声が響いてきました。
この9日から祭事が始まり、本祭り「春日若宮おん祭」が
15-17日にあり、17日の正午からのお渡り式の練習です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1a/ce/8aca526e93242bce82bffc75f823cffe_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/63/ecddd0b9f83554e5bce27520f23aecd2_s.jpg)
御本殿前の銀杏も散っており、地の神様が祀られている
摂社・榎本神社前にも銀杏の葉が落ちていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/30/20/70519dd39f21b9410fdeaea9a1e7d112_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/e4/e459ca0632cf44dd1ff87dd6b250b41a_s.jpg)
本殿の西回廊に三門、南から皇族方が出入りする慶賀門、
僧の出入りの清浄門、神官が出入の内侍門があります。
慶賀門は格天井で、この門は今は誰でも出入りできます。
ここからの砂ズリの藤も春が楽しみですが、
近衛家の寄進で樹齢600年以上だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6a/fc/593d6fd275a9695558add2d6cab330d5_s.jpg)
回廊を降り酒殿の前に安倍仲麿が御蓋山を詠んだ?歌碑が
『天の原 ふりさけ見れば 春日なる
三笠の山に いでし月かも』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/b5/063a3b804c6e72929024faecb358713d_s.jpg)
若草山に登り、もっとよく見させてもらいましょう。
衣・食・住の「住」をつかさどる摂社として「総宮神社」、
そして「一言主神社」“一つだけ願いを叶えてくださる”と
いう御神徳から多くの絵馬が納められており、その前から
モミジの葉がたくさん落ちて、昨年の近鉄のCMの場所かも
下ると「水谷(みずや)神社」が聖流水谷川に沿ってあり、
上水谷・中水谷・下水谷の下社に相当するそうです。
御祭神は素盞鳴命様・大巳貴命様・奇稲田姫様で、
平安時代から幕末までの神仏習合時代は祇園精舎の守護神
「牛頭天王(ごずてんのう)」とされ医薬の神様でした。
霊験あらたかな神様として名高く、前にある「磐座」も
子授けを祈る人が多いお社だそうです。
そして瑞垣の隅に伸びるイブキ(ビャクシン)の巨樹があり
幹は空洞で、その中からスギが立ち、イブキの幹が大きな
スギを抱え込む形で『水谷神社の寄生木』と名付けられた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/23/3f/2af87bd7bb23860557a9ac38c407cd1e_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6f/c2/a27e4534fbd918995f2dcb97c944b0eb_s.jpg)
そして前の水谷川にかかる赤い橋の先に『水谷茶屋』が
落葉に埋もれております。さあ橋を渡り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6a/fc/e1e680fb6ec3c95d0a7b97742f6479b5_s.jpg)
春日山北部遊歩道を通り若草山へ登らなくては(続く)