気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

京都で「日本民藝館創設80周年記念、 民藝の日本」を

2017-12-16 17:25:17 | 美術館・博物館
今日は朝から自宅稽古、休む暇なく明日の「おん祭り」に、
奈良国立博物館の「八窓庵」での茶会があり、そのお手伝いの
準備にと忙しい日になりました。

昨日は昨日で、自宅稽古後に訪れた京都、
人が忙しく行き交っており、四条もXmas一色、
京都タカシマヤ7階グランドホールで14日から開催中の
「日本民藝館創設80周年記念、 民藝の日本
-柳宗悦と『手仕事の日本』を旅するー」展に。
 
東京、横浜、大阪と巡り14日から始まった京都も25日迄
さらに2月末には名古屋で終わりの予定。

4部構成になっており、170点の展示品に目が・・・
【先人の美に出会う】
「螺鈿丸散し菓子箱」18世紀

【柳宗悦と日本民藝館について】

【手仕事の日本を旅する】

東日本から「背負袋」栃木(下野栗山) 1930年代


中日本から「牡丹刷毛蓋物」愛知県(尾張品野)1940年頃

「緑釉土瓶」三重県(伊賀丸柱) 20世紀


西日本から「垢取」沖縄県(糸満)1940年頃
舟の水を掬う道具

「緑黒釉掛分皿」鳥取県(因幡牛戸)1930年頃

「仏飯器」京都 1940年頃

「筍籠」京都 19世紀

「大津絵長刀弁慶」18世紀


【民藝美の精華】
各地の民藝館、富山にもあることを始めて知りました。

「三河万歳衣装」19世紀、豊田市民芸館

「色替唐草文六角三段重」長崎18世紀
鉛の量は今は規制が掛り多量に使えなく、
多量に用いられ貴重な品に

やはり、大分の小鹿田焼(おんたやき)に目が・・・

15年前焼き物の旅で訪れた日田の皿山を思い出します。
今でも使っている茶碗を見る度に、大水害から早く
立ち直られることを祈っております。