気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

今日も餅つきの一日

2017-12-29 19:08:47 | お稽古
今朝9時に奈良市内最大の農産物直売所「旬の駅ならやま」へ
買い出しに。昨日から8時半開店だったため、車は道を隔て
反対側の臨時駐車場に、館内は沢山の人々で賑わっており、
皆さま思いは一緒、正月用に新鮮な野菜、果物や花々をお安く
買い求めるため、でも年の瀬料金なのでしょうか葉物野菜は
やや高くなっていました。仏壇用の花も買い、長い列のレジ
を済ませ、帰りを急ぎます。
昨日からお餅つきを少しずつはじめておりましたが、昨晩に
手伝いますと連絡があり、急遽もち米を洗い一晩漬けており、
帰るなり、笊にあげると、待つこともなく唯一の9歳になる
孫娘もやってきました。助っ人と思いきや、あんこを10個程
まるめて”もう疲れた”と休憩に。そのうち

お餅がつきあがり、あんこ餅を作るも手に餅がくっつき
上手く包めず、どうしたかというと、美味しいと言って
あっという間に口の中に、そして手を洗いに・・・戻ると
庭の大根を引いて作ったおろし餅を口に、辛くかったのか
持ってきた手造りのチーズケーキやジュースまで、
食べる方の助っ人でしたね。フフフ

働き手が二人いると、餅つき機を洗い次の準備と、餅を
丸める方に分かれられるので、有難いことに仕事は早くなり、
休憩を兼ね食べ終わるともう第二弾に、御鏡は三家族分
若い方は大きな鏡餅はいらないみたい。

次は小餅で餅つき器がついている間に、お節の黒豆の準備で、
丹波の黒豆を袋から出すと、一部がかびておりました。本場
丹波篠山産、兵庫陶芸美術館内のレストランで買ったのに
手で取っていると、孫娘がお手伝いに、気が利くこと!
でも、水が冷たいのか途中でママとバトンタッチ

そして「海老餅」海老は乾燥桜エビ、富士山を巡る旅にて
由比漁港販売所と朝霧高原の道の駅で買い求めたもの。
海老の香りが立ち上ります。
  
残り3升、「青のり」にしましょうと言ってはみたものの、
なくて近くのスーパーまで行ってくれた孫娘、役に立ちます。

蒸しがまだなのに、青のりを入れてしまい、蒸しから再度
慌てない慌てない。30分程ロスしましたが・・・
 
残りは2升、簡単に伸餅にしましょう。でももう午後4時過ぎ、
私は餅つきに専念して、夕ご飯を一緒にと餡かけ焼きそばを
作ってくれました。でも早く帰らないといけませんので
孫娘が食べ終わるや否や、車で帰って行きました。
二つの伸餅を最後に全部で7升にもなり、片付けを済ませば、
もう午後6時前。夜空に月が雲に隠れたかと思えば、
冷たい時雨が・・・酉年もあと残り二日、
忙しい日々でしたが、それもまだまだ楽しみ。強がりかな