気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

奈良・田原でリンゴ狩りを

2017-11-24 19:21:41 | 散策
今朝も東の山端から太陽が顔を見せてくれ、朝の霜も
溶けだし、やっと植木屋さんが庭の手入れにみえました。
この植木屋さんなんと先日伺った田原地区の方だったことに
気が付き、「田原やま里散策ウォーク」の話になりました。

田原公民館の朝は-2℃まで下がり氷が、でも到着した
10時前には葉の霜の溶けておりました。

家々や田畑の間に今年は豊作で鈴なりの「鶴の子柿」が
殆どの家々の軒には吊るし柿が見られますが、高齢化で
手入れされてずに放置された柿の木も見られます。
京都の宇治田原だったら有名な「古老柿」になるのに。
  
有機栽培のお茶の和カフェ「遊茶庵」、でも今日は定休日
予約すれば「闘茶会」の体験もできるそうです。
  
中ノ庄の天神社の森は奈良市の天然記念物ですが、
堂の杉という巨杉、樹齢800年?昭和54年に途中で折れ
その間から幹が伸び、子孫の杉の実がたわわに
  
社務所のおトイレ、素敵でしょう、そして石仏も
 

次は映画「殯の森」のロケ地の茶畑へ
でも10年も過ぎ、高齢化で整備されない茶畑もあり
殆どは機械での茶摘みなのに、維持することは困難
畝の上が真ん丸が、角刈り様で揃っていませんね。

テクテク歩いて、太安万侶のお骨が眠っている十輪寺
本堂 
お昼ご飯を頂きながら紅葉狩りの気分に浸りました。
  
そして、 太安万侶の墓へと(既述)
そして、終わったブルーベリー園を過ぎて
リンゴ狩りまでのぼり道に地区の墓が、まだ土葬も
映画の殯の森そっくりです。

遠くに最終目的地の「窪田リンゴ園」の赤い屋根が

午後の日を浴び、気持ちの良い散策に

林檎園に到着しました。
 
つがる、王林、紅玉、シナノスイートとゴールデン
そして最後の「ふじ」、今週末でリンゴ狩りは終り。
三個だけ捥いでよいので、リンゴのお尻を上にすると
不思議とリンゴが捥げるのです。
初めての体験に楽しく、もっと採りたかった・・・
傷物のリンゴを剝いて二キレ、みずみずしくて
買って帰りたいのですが、在庫がなく、残念で、
帰りは下り道なのにその長いこと、くたびれました。

お世話頂いた田原公民館の職員さんに感謝!