気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

茶壺を飾りお稽古、小春日和を外国では・・・

2017-11-28 16:22:17 | お稽古
奈良は朝から小春日和で気温が上り、最高気温は18.5℃
外国では小春日和を夏と。(独)では老婦人の夏、(米)の
インディアンサマー、(英)のセント・マーチンの夏や、
(仏)サンマルタンの夏、春は寒いからでしょうか。
サンルームの間のサッシを開けると24℃にも達しており
14時過ぎにはもう斜めの日差し、白西王母椿が光ります。
白西王母椿
東側に昨日皮を剝き吊るした干し柿、この気温では・・・
お稽古に使いたいのですが、週末の寒波に期待しましょう

今朝も自宅稽古、終り片付けとお昼を頂き、椅子に座って
いるとこの小春日和でモーレツな眠気に、独の老人の夏では
なく、女の夏(ロシア)がいいですね。
このところの忙しさからの寝不足も一因?、
楽健酵母のパン作りも、自己練もしなくては・・・

稽古場のしつらえは、茶壺を飾ることに、炉開きに必須の
アイテム、霜月最後の自宅稽古に間に合いました。
  
花入れに、白色の初嵐と西王母、そして赤い南天の実を
炉の炭も紅く燃えだしました。
   
実南天紅葉もして真赤なり
          鈴木花蓑

主菓子は造った最後の「善哉」になり、冷凍庫も空が、
でも直ぐに一杯になります。
干菓子は黒豆の豆絞りと紅白の菊に。
 
本当に暖かな良い一日を過ごしましたが、直ぐに師走月、
しつらえも考えなくては・・・これも楽しみに。