気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

今年も亥の子餅を

2017-11-26 16:16:16 | お稽古
お日様が顔を出しましたが、曇りがちな朝を迎え、
今日26日で拙いブログを書きだして1000日、
同じことを書いていることも・・・でも
続けられることは有難いこと、お稽古もそうですね。

昨日今日の自宅稽古の話に・・・

昨日は朝から自宅稽古、一昨日庭木の刈込の後、
掃除をしてもらったはずが、風で玄関先によそからの
落葉と共に、樹の上に残っていた刈られた葉っぱが
落ちており、掃除に大忙し。
お稽古は、茶箱の雪点前をとのことで、準備に
*雪点前とは、新版茶道大辞典(淡交社)によれば
 裏千家十一代玄々斎の創案。盆は用いず茶箱の掛子を
 活用した点前で、茶碗・棗・茶杓は仕覆扱いである。

花入れには、侘助椿と寒椿を
そうでした、以前のブログ記事の通り寒椿は、
サザンカ(山茶花)との交雑種で、茶花として用いる時は
山椿」としなければなりませんね。
 

玄関には先日まで床の花入れの洋種山牛蒡を
 
亥の子餅と、金平糖で愉しんでいただけました。
「月点前」に比べ、盆などを使わず掛子だけですので、
華やかさはありませんが、茶箱の基本の点前になるので
きっちりとしていただかなくては、次回は?。

さて今日の自宅稽古、予定していた朝の方々以外に、
子育て中の方が時間を作れたので、昼過ぎからお見えに。

朝は当然、この季節がら玄関先の掃除からになり、
毎日掃いても掃いてもどこからか落葉が、時間を取られ、
慌てふためいての稽古場の準備に、
時が過ぎるのが早いの?、加齢により動作が「のろく」
頭の回転も・・・なったから、当然??・・

花入れは庭に降りて採る暇がなく、昨日のままで、
水を入れ替えた途端、椿の花がぽろっと。
玄関の洋種山牛蒡にお出ましを、西王母椿だけぽつんと。

床の花入れです。
 
主菓子は、今年も作った亥の子餅と

干菓子は、宇治・丸久小山園「久次郎煎餅のもみじ」
抹茶の麩焼きせんべいでと鶴落雁で
庭の紅葉した満天星躑躅を眺めながら・・・
   
初炭とお濃茶の稽古になり、お一人は濃茶点前が初めて
でもこれまで繰り返し見続けておられたからでしょう、
大きな誤りもなく、指導の楽なこと、嬉しい限りです。
今後は無心でできるよう繰り返し点前をしましょう。
一緒に勉強させていただけます。

朝の稽古が終わり、「うどん」で軽く済ますともう1時、
ほどなくお出でになり、3か月ぶりになります。
炉開きの善哉をお出しして薄茶点前を。

子育て時期は私にも覚えがあります。
お茶を忘れておられないのは素晴らしいことですね。
何時でもお待ちしておりますから、
暇を見つけて続けていただければ。

さてブログも暇を見つけて・・・どうなることやら。