日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

準備万端

2012年01月26日 21時44分32秒 | 思うがままに

風邪など引かれていませんか?
昨日、今日と私は雑務に追われていました。お陰様で、インド旅行のご案内も、全国大会の手筈も整い、東京からご一緒する仲良しグループの大会後のお楽しみオプションも準備万端です。


さて、来週は三井寺・法明院で星まつりが行われます。
ヨーガの師父と尊ばれたウッヅ博士の供養塔がある由緒あるお寺です。ウッヅ博士はインド留学中に「ヨーガ・スートラ」に興味を持ちそれを英訳された先師です。晩年は仏教研究、それも特に天台の研究に専念しましたが、志半ばで客死されました。岸本秀夫博士はその遺志を引き継ぎ、日本で初めて「ヨーガ・スートラ」を和訳された大師匠です。



さて、仏教では北極星を神格化した菩薩を尊星王、妙見尊星王、北辰菩薩と呼びます。人の善悪をよく見通し、国土を守り、災難を除去し、敵を退け寿命を司るといわれます。



そんな意味合いをもって、私たちは、毎年、欠かさず参詣しているわけです。 



中国の道教が影響していて、6世紀ごろに日本にもたらされたと言われています。日本の神話では神々の筆頭にあげられる、天之御中主神が「妙見さん」と言われているようです。



明日は蒲田産経学園に行ってきます。(荻山貴美子)


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