日野原重明先生がこの夏に天に召されました。
*愛することと愛されこと、先生はどちらを重視しますか?
の質問にー
「愛されたいと求める時、人は、自分の内側にある理想の愛に相手を合わせようとしていることが多いのです。
それは本当の意味で相手を愛していることにはなりません。
愛するということは、相手のそのままを受け入れて大切に思うことです。
相手を見ないで、自分のことばかり見ていたら、もしも誰かがあなたに愛を向けてくれていても気づきませんよね。」
昨年の暮れから約ひと月のほぼ毎日、ご自宅で行われたインタビューの一コマです。
医者であるがゆえに、身体が弱っていてその時が近づいていることがお分かりになるとか。
105歳の渾身のメッセージを遺してくださいました。(荻山貴美子)
*愛することと愛されこと、先生はどちらを重視しますか?
の質問にー
「愛されたいと求める時、人は、自分の内側にある理想の愛に相手を合わせようとしていることが多いのです。
それは本当の意味で相手を愛していることにはなりません。
愛するということは、相手のそのままを受け入れて大切に思うことです。
相手を見ないで、自分のことばかり見ていたら、もしも誰かがあなたに愛を向けてくれていても気づきませんよね。」
昨年の暮れから約ひと月のほぼ毎日、ご自宅で行われたインタビューの一コマです。
医者であるがゆえに、身体が弱っていてその時が近づいていることがお分かりになるとか。
105歳の渾身のメッセージを遺してくださいました。(荻山貴美子)