つまらない話を連日お話しさせていただきました。
父には父の人生があり、母には母の人生がありました。
なんだかんだ言いながらも母は父と添い遂げました。
孫ができた時の両親は最高に幸せな顔をしていました。
私たちは、翻弄されながらも、愛され、それぞれに家庭を持ち、悲喜こもごもを通過して今に至っています。
子どものころ、サンタクロースがいると信じていた私たち姉弟は、クリスマス・イブにサンタクロースの正体を寝たふりをして突き止めました。
ステテコを履いたサンタクロースでした。
そんな一面もあった父。私たちが欲しがっていたものをコッソリ買いに行っていたのです。
父は父なりに子どもを愛し、家庭を守っていたのです。父の名誉のために書き添えます。(笑)
みんないなくなってしまいました。
これが人生。
儚いから美しい。
人は死ななかったら疲れて大変です。第一飽きっぽい私はあまりに長寿は望まない。テキトーな時期にあちらに行って、何百年かゆっくりして、平和すぎて飽きたら、また生まれ変わるでしょう。
でも、その頃地球はどうなっているのでしょう。