こんにちは。明日からまた忙しい毎日になります。
今、師範科では『バガヴァッド・ギーター』をご一緒に読んでいます。ギーターでは調理する目的が重視されています。
クリシュナは食物を「神」への捧げ物として調理することを勧めています。ちょっと抽象的と思われるかたもおいでかもしれませんね。
いつだったか佐賀新聞カルチャーに通っておられるお若い奥様が何気なくおっしゃっていたことですが、私は「ハッ」としました。
「ヨーガを学べば学ぶほど主人が神様に見えてくるんです。だから、私は主人にお供えのつもりで料理をしています」…と。
なんてステキなんでしょう。ヨーガの教えが「頭でっかち」になることではなく生活の一部になっているという証拠ですね。
私はこうして皆さんからいろいろと気づかされています。(荻山貴美子)