”外断熱” ~人に勧めるなら自分から~

店舗も高気密・高断熱に!
今年も子供たちは元気いっぱい!!
乗るゼGT-R、MY・・・15!?

現場監督

2006-11-20 16:16:00 | Weblog

外気温 17.6℃ 湿度 69.2% アルミサッシ外側面温度 18.0℃
内気温 20.1℃ 湿度 59.3% アルミサッシ内側面温度 18.1℃

みなさん、こんにちは。

ブログの内容が、ちょっと難しすぎるような気がしているんですが、今はまだ建築中の建物がお伝えしたい内容まで進んでいないので、理論的な内容で突っ走っている感があります。
高気密化、高断熱化、結露防止、バリアフリー、地下室対策などいろいろ書いてきましたが、そのうち現場の写真と照らし合わせてご説明していきますので、ご安心下さい。

■現場監督

外断熱住宅の建築にあたり、通常は施工業者または設計士を探すことから始めるんでしょうが、今回は逆に良い建築士との出会いから建築を決めたという経緯があります。

何が良いのか・・・具体的には、
①経験が豊富である
②自身の個性を主張せず、顧客満足度を第一に考える
③”それはだめ”とか”できない”と言わず、十分な検討と代案を提案してくれる

など

私の父が元々大工であり、私自身もさくら事務所との係わり合いから家に多大な興味があったので、その建築士と意気が合うには時間がかかりませんでした。

次に施工業者ですが、建物の規模と予想される見積り、現場からの距離、着工戸数などから5社をまず選定し、競争入札にて今の施工業者が決定されました。

厳密には、2社に絞ってから1社に決まったんですが、現場監督の考え方の違いが決め手になりました。

どちらも建築中の建物を見学したんですが、どちらもあまり良い建物ではありませんでしたが、選んだ業者は、
”良くないと分かりながらも設計通りに作っている”
という現場監督がいて、
選ばなかった方は
”良くないのが分からないけど設計通りに作った”
という現場監督でした。

私は、住宅の建築には、名前の有名なメーカーや工務店よりも、良い現場監督の方が重要だと思っていたので、実は聞いたことがない業者でしたが、ここに決めた、ということなんです。

設計士は、この建築業者とは無関係なので、ある意味第三者的な監理ができていると思います。

現場監督は、当然こちらから指名したわけではないですが、非常に人当たりもよく、現場経験も豊富なので気に入っています。
が・・・外断熱の経験がなく、断熱の知識もないので、そういう部分は設計士と二人三脚でカバーすることになります。

昨日の雨で現場は水浸しになってしまいました。
断熱材も置きっぱなし!

たぶん、どんな現場監督も内断熱、充填断熱など、室内側に施工する断熱材ならこんなことはしないでしょう。
(内断熱の硬質ウレタンは吹き付けだからそもそも置きっ放しはない、なんていう突っ込みは不要です!)

外断熱の断熱材だから、雨に濡れたって大丈夫だろうということなんだと思います。

確かに外張りの断熱材は、水に濡れても断熱性能に影響が少ないんでしょうが、紫外線の影響なども考えると、置きっ放しにしなくても・・・と思います。

ただブルーシートを被せてくれれば良いだけなんですけどね。
先日の断熱材が3種ではなく、1種だった件もそうですが、ただ取り付ければ良いというわけではないことを認識してもらおうと思っています。

この断熱材は地下ピット周りのものです。これが居住部分の断熱材だったら、自分で養生してでも保護したいところです。