”外断熱” ~人に勧めるなら自分から~

店舗も高気密・高断熱に!
今年も子供たちは元気いっぱい!!
乗るゼGT-R、MY・・・15!?

外断熱住宅建築 【8】

2006-11-05 18:36:47 | Weblog

室外気温 20.2℃ 湿度61.4%
室内気温 23.2℃ 湿度66.9%

みなさん、こんばんわ。

建築中の外断熱住宅には、以前もお話しましたが地下室があります。

地下室と言えば、湿気があってカビ臭いイメージがあり、なかなか使いこなすのが難しい印象がありますが、優れた音響効果、安定した温熱環境などメリットがいっぱいあります。

そこで、本当に地下室って良いの?という疑問もあり、地下室建築もチャレンジしています。

ただ、間違ってもただ体験したいから地下室を作るということではなく、ナオちゃんが雨が降っても遊べることや、ドライエリアに砂を入れて、ナオちゃんがきれいな砂で遊べるとか、ナオちゃんのお友達を呼んでパーティーができるとか、色々な意味を持つ地下室です。

さて冗談はさておき、地下室を作るに当たって懸念されることは結露による水の対策となります。

地下室の結露要因として、以下のものがあると思います。

①室内の湿度が乾燥しない
②地中の水分量が多く、水蒸気が透過して室内の湿度を高める
③コンクリートが地熱(15℃程度)の温度まで冷えてしまう
④そもそも防湿層がない

今回、私が地下室を検討するにおいては、それぞれ次のような対策をしています。

①南側にドライエリア、北側に窓を設置し、南北の通風ができるようにする。
※北側傾斜のため、北側は地中ではなく地上に露出しています。
②コンクリートを2重にする方法は、排水溝の設置などでコストアップするので、コンクリートそのものの透湿抵抗を上げる薬剤を散布する。
③コンクリート外側に断熱材(押出法第3種ポリスチレン100㍉)を敷き、コンクリート温度を室内温度と同調させる。
④コンクリート打設後2年ほどは内装を施工せず、コンクリートを露出させて乾燥させる

地下外断熱に使われる断熱材は、シロアリの蟻道にならないものを使うことになっています。
また、室内の湿度がどの程度になるか分からないのですが、窓を開けて換気することでかえって室内の湿度を上げてしまうことも考えられるので、湿度を見ながらコントロールすることになります。

②にある透湿抵抗を上げる薬剤とは、実はどういうものかよく分かりません。
分かり次第お伝えできればと思います。


手足口病

2006-11-05 11:45:29 | Weblog

みなさん、こんにちは。

うちのナオちゃんは、寝るときにお布団をかけるのを嫌がります。

最近は昼と夜で気温の差があるので、風邪を引かなければ良いが・・・
と思っていた矢先、おのどが痛いと言い出しました。

早速いつもの病院に行き、診てもらったら、

「熱は37℃と低いし、のどもそんなに赤くないからすぐ治るでしょう」

と言われ、一安心。

ところが、今度はお口が痛いと言い出しました。
口の中を見ると、舌の周囲ほとんどが白くなっている。
「まるで、口内炎の大群やぁ」 彦麻呂風
という感じ。

今度はインターネットで口腔外科を探し、早速診て頂くことに。

「まだあごが小さいから、歯のかみ合わせで舌を傷つけているんでしょう」

とのこと。舌をかまないように注意させなさいと言うが、2歳児にそんなことができるのか・・・

ところが、今度は手と足がカユイと言い出しました。

手と足を見ると、1ミリくらいの小さな赤いハレモノがいくつも出来ている。

もしやこの一連の病気は手足口病!?と思い、
またしても病院へ。

結果はあっさり手足口病とのこと。
今までのお医者の判断は何だったんだ・・・

しかも手足口病は治療方法がなく、自己治癒を待つしかないらしい。
ただ、潜伏期間が3日~6日なので、すぐに治るようです。

でも伝染性があるので、お友達に近づけることはできない。
当分、遊ぶのは一人だけ・・・


アンチ”ガスパッチョ”

2006-11-05 11:22:20 | Weblog

室外気温23.5℃ 湿度51.9%
室内気温25.2℃ 湿度54.2%

みなさん、こんにちは。今度から、外の気温と湿度を掲載することにしました。

ところで、最近どうもオール電化派の私はガスに冷たいんです。

ガスが大好きな方、申し訳ございません。個人的な好き嫌いですので、ご容赦願います。

さて、東京ガスから”大切なお客様へ”という封書が届いた。

裏には、「あなたの暮らしを変えるヒントが、この中にあります」
と書いてあります。
ひょっとしてガス会社自らガスはやめなさい!というお誘いか?

中をあけてみると、そこには、

「くらべてみれば、やっぱりガス」とか、

「やっぱり火だね」とか、どうも私の神経を逆なでする内容のようだ。

おまけに「後悔しない設備選び」とある。
ガスを選ぶ時点で後悔しそうなんだが・・・

しかし、ガスの言い分も聞いてみようと、意を決して内容を読んでみると、

IHクッキングヒーターとの比較が書いてある。

IHクッキングヒーターの弱点として、
①三口の奥側のIHと魚焼き器は同時に使えない
②三口全てを最大出力で使うと、4.8kwを超えない制御が働き、勝手に出力を下げてしまう  ※製品によっては5.8kw
③揚げ物をする場合、油の量が多くいる
④点火から沸騰するまで、ガスの方が早い

とある。

先日、IHクッキングヒーターのお料理教室では、
「IHクッキングヒーターに弱点はないんですか?」
 「いいえ、あまりに素晴らしすぎて、弱点なんか見当たりません!」
と答えていた料理学校の指導者。

ずいぶん弱点がありそうだ・・・

しかし、オール電化による光熱費の低減や、火を使わない安全性、掃除のし易さなどのメリットを考えれば、はっきり言って①~④は大したことはない。

ふ・・やはりガスはダメだな・・・と結論付けようとしたところ、燃料電池のことが書いてある。

燃料電池とは、酸素と水素の化学反応で電気を発生させる仕組み。
この水素を作るのに、ガスを利用すると言う内容なんです。

燃料電池の水素を取り出す媒体として、
・水素そのもの
・都市ガス
・メタノール
・ガソリン
・石炭
など、いろいろあるようですが、各社自分の得意な分野で燃料電池システムの構築に躍起になっています。

さて都市ガス利用の燃料電池ですが、発電効率は30数%程度です。ただし、排熱を利用して熱供給を併せた場合の総合熱効率は80%

都市ガス利用の燃料電池は、二酸化炭素を多量に発生させるため、この効率を上げていかないと、二酸化炭素削減の効果は望めない。

また、ガスに添加されている腐臭剤は予め除去しないといけないため、装置が大きくなってしまう。

一方、家庭用電気の供給源である火力発電所の熱効率は40%以上。
効率は低いんですが、家庭にあるエアコンやエコキュートは効率400%以上。
つまり、40%×400%=
160%

総合効率では、東京ガス燃料電池の2倍!

都市ガスの未来を期待しつつ、今はやっぱり”Swtich”