横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

ルオー展

2009年11月19日 20時21分42秒 | イベント
札幌にある北海道立近代美術館。
追分ではすっかり枯れ朽ちた木々の葉が、、
ここではまだ紅葉を呈している。
“あっ銀杏だ!”

横浜に居た頃よく出かけた山下公園。
横浜港を目前に大きなイチョウ並木が続き、
この時期、歩道は黄色の落ち葉と銀杏で埋る。

久しぶりでみた懐かしい風景。



20世紀を代表するフランスの巨匠、ジョルジュ・ルオー
敬虔なカトリック教徒であったルオーの作品には、イエス・キリストの受難が多く描かれており
聖書に触れている人には一層の想いを感じられただろう。

偶然に地元の方に出会い、ランチを共にする。

一人は大学で人文学を学んだ後、保育士免許を取得し就労するが、
縁あり追分の農家に嫁ぎ、じじ、ばばと同居しながら封建的な農家の嫁を10年余続けている。
出かけるのもままならず、
自由がなく、家では笑う事がなく、
今日も病院に行くついでに来たと言う。

もう一人は大学で農業を学んだ後、理想的な農業をめざし北海道に移住、夫と共に鶏を飼い、機械を使わず稲作りをし、野菜を作り、多くの人に啓蒙してきたが、諸事情あり離婚。
今は自家用野菜だけを作っているんだけど、
何でも一人でやってしまう。
タイヤ交換、ボットン便所の汲み取りはオチャノコサイサイ。
今住んでいる家まで作ってしまった。

農業、夫婦、家族、人生、夢、色々とおしゃべり。

これからの季節、農業は休み。
やる事は沢山あるけど、ちょっと時間のゆとりが出来る。

“またおしゃべりしよ~ね~”

絵の感想は出てこなかったな~・・・・







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