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横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

季節は黄色の花から

2011年09月06日 22時58分01秒 | 季節

周囲は今、黄色い野花で埋まっている。

 

セイタカアワダチソウにオオハンゴンソウ。

この時期、あちららこちらで見受けられる秋の風景。

雪解けが始まると、黄色の福寿草で春が幕開けし、

夏は真っ青な空にひまわりがそびえ立つ。

黄色で始まり黄色で終わる。

黄色は自然の象徴色だ。

黄色が消えると今度は草木が冬の準備で茶色の季節になる。

茶色が終わると白の季節。

すべてが雪で覆われる。

そうして今年も終わっていく。

太陽にむかい咲き誇っていたひまわりは、コウベを垂れ夏の終焉を告げている。

黄色の多い中で目を惹く真っ赤な芙蓉。

まだまだいくつか花開く時だったのに、この後、チャチャと風太の鬼ごっこで無残にもポキ。

う~~~悲しい。

北海道の短い夏が終わる。

 

 

 


福島の梨 放射能汚染結果報告

2011年09月06日 06時33分19秒 | 

福島の「斉藤梨園」さんから梨の「幸水」が送られてきた。

箱にはA4サイズの「放射能汚染結果報告書」が入っていた。

内容は放射セシウム134・放射セシウム137・放射性ヨウ素131の検出結果。

どの値も検出限界以下で、放射性ヨウ素、セシウム共にに検出されませんでした。

と記載がある。

そして、

「2011年 梨園たより」には、

今年も猛暑でしたがいかがお過ごしでしょうか?このたびの東日本大震災により被害を受けたれた方々には心よりお見舞い申し上げます。

当園では建物の壁等にヒビが入った程度でしたが、地震の時は梨畑で枝の棚結い作業中でした。梨棚が波のようにうねり私は梨の樹に抱きついたまま、長い揺れに動くことが出来ず、この世の終わりかと思ったほどです。

福島の一番の被害は原発の放射能汚染です。当園は原発から約67㎞に位置しています。

梨の樹は根が深く放射能の影響が少なくて基準値を大幅に下まわり安心しました。

と書き添えられていた。

毎日毎日原発のニュースを聞いていたけど、最近はあまり聞かれない。

だけど、

原発汚染問題は何も終わっていない。

この斉藤梨園さんも売り上げは大幅に減っている。

梨作りを始めて75年、こんな出来事に遭遇するとは・・・・

福島の果物を食べてみませんか?

「幸水」甘くて水分がタップリ、美味しくいただきました。