今日は牛さんに逢いに出かけた。
“裏にいるよ”
行ってみるが姿が見えず。
“お~い、お~い”
飼い主のおと~さんが呼ぶと、のろのろ姿を見せ始め
すぐ後ろにやってきた。
ぺろぺろ舐められている。
う~・・・
まだ慣れない・・・
黒白のホルスタイン種。乳牛の99%をしめ、脂肪率3,5㌫、
茶色のジャージー種、脂肪率5,25%。とってもこくがある。
側でみるととっても大きい、




広~い草むらの中で、のびのびゆったりゆったり過ごしている。
幸せそう。
帰り道、近くまで送ってくれた。
“ありがとう、お乳美味しかったよ!”
ジャージー種のこっこが可愛いかったな~

乳牛のこっこは生まれてすぐにお母さん牛から離され、初乳で人工飼育をされる。
この子はあと15~16ヶ月経つとおかあさんになるんだって。
牛は出産して、初めて乳を出す。
妊娠期間は人間とおんなじ10ヶ月。
産後2~3ヶ月が乳の量が最も多く1日30~40ℓ出るんだって。やがて20ℓ程度に落ちていき、約300日間毎日搾乳。
その後2ヶ月位搾乳をストップし、また出産に備える。
牛の平均体温は38,5℃。
暑さに弱い。
だから北海道は牛にとって暮らしやすい土地なんだ。
住まいも広いからのびのび。
気分がよければお乳も沢山出る。
でも・・・
最近、飲む人が減っているんだって。
みんなが牛乳を飲んでくれなかったら余ってしまう。
そしたら乳製品の価格にも影響してくる。
みんな~
もっと牛乳を飲もうよ!