退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1371: アメリカのヘルスケア―

2020-03-19 21:13:50 | アメリカ便り

今朝、でかい雷がどこか近くに落ちそのあとを追う様に豪雨。

一日中雨が降ったりやんだりの天気でした。

どうせ65歳以上は家で過ごすようにとのお達しが出ているし。

でもロビンからメールが来て、ロビンの家でハッピーアワーをしようってお誘いが来ました。

勿論、6フィートのソシアルディスタンス(距離)を保ったハッピーアワーと言う、‟ちょっと変だけど”、と言うものですが。

私とべブはうれしい、てな感じだったけどジュディーが、‟やめとく”、だって。

と言うことで、ハッピーアワーは無期限延期。

せっかく家から出る口実ができたと思ったのに。

先週末コロラドにスキーに行く予定だったアリッサ(私立小学校の先生)から、‟スキーはキャンセル、おまけに学校も閉鎖となった”、とメールが入った。

家からオンラインで生徒を教えるんだって。

でも、‟ショッピング?”、とのお誘いがありました。

店は開いてんでしょうかね~、必需品以外の買い物はやめるように言われているんだけど。

と言うことで、ショッピングもやめておいた方が良い。

雨が止んだのを見計らってジュンちゃんキキちゃんのお散歩。

キャシーが高校生と大学生の息子と道路にたまった泥をよけていました。

ADHのキャシーは家の中で準大人の男の子二人といるのがよほど滅入ってきたんでしょうね。

ADHではない私でもわかるな~、その気持ち。

さて、先ほどニュースを見ていると‟はたと思った”んです。

ご存知のようにアメリカは日本のような充実したヘルスケア―システムがないです。

病院に一歩足を踏み入れた時点であらゆるぼったくりが始まります。

以前主人の小指と薬指の手術のことを書きましたよね。

局部麻酔で小指から奥深くに入ったとげを抜き、薬指にできたシスを取り除きました。

かかった時間30分で病院側が保険会社に請求した費用は計250万円。

最初、主人からその値段を聞いたとき、思わず‟うそでしょ”。

本当だったんです。

でもそのあと、病院側と保険会社がネゴシエイション(やり取り)してだいぶ下がったようですが、最終的に保険会社がカバーしなかった分15万円を主人は払ったそうです。

今日のブログはそういった話ではなく、私が先ほど”はたっと思った理由”なんです。

アメリカ人はほぼ100%の人は口をそろえて、‟アメリカの医療保険はひどい”、と嘆きます。

そしてその嘆いている人の70%は‟でぶ(over weight)なんです。

そしてその70%の半分の人は、日本人だったら‟振り返ってしまう肥満(obesity)”なんです。

医療保険がひどかったら、医者にかからないように努力したらいいんじゃない?!

デブやら肥満やら、心臓病、高血圧、糖尿病、癌が満載となる状態にどうしてなっちゃうの。

JFケネディーが昔、言ったじゃないですか。

‟Ask not what your country can do for you – ask what you can do for your country:国が国民のために何ができるかじゃなくて国民が国のために何ができるかを考えろ”。

なんですよ。

みんなが正常体重を保つように食べ物に気を付け、日本人みたいに歩いくようにしただけでも、医者にかかることが少なくなるのではないでしょうか?

何ですね、アメリカ人、特に黒人は、‟何かをしてもらう”ことに重点を置いて、自分が努力とまでいかない普通の常識を持った生活をしたら、医療システムばかりではなくもっと多くのことが良くなるんではないでしょうかね。

エリー湖のカモメ

 

 

クリーブランドダウンタウンにあったハヤットホテルアーケード

 

 

ハブグレジュンタのマミー


#1370: 今日は疲れたのでクリーブランドで撮った写真をどうぞ。

2020-03-18 17:35:38 | アメリカ便り

今、18日夕方5時です。

キキちゃんジュンちゃんが家に持ってくる土のために床がざらざら。

もうだめだ、と思い掃除機をかけました。

たまったコメントへの返事を書き、家の掃除をしたら疲れてしまい、今はワインを飲みながら書いています。

昨日はギョーザを作って、コロナのため、もう夕食にはしばらく来ないという息子にメール。

ギョーザ作ったけど取に来ない?

(何と優しい母なんでしょうか。私の母がこれだけ優しかったら私はもっと違った人生を歩いていたでしょうに。別に後悔はしていませんよ)。

昨晩は忙しいとのことで、今日のお昼ぐらいに取りに来ました。

指示通りドアの向こう側に置いておきました。

今日はクゴーストタウンと化したクリーブランドで撮った写真をどうぞ。

とその前に腹が立つことを一つ。

アビガンの有効性が中国から発表されました。

え、なんで。

日本の薬でしょう、おまけ日本は3週間ぐらい前から臨床試験をやっていたと思ったけど。

その結果はどうなってるの?

こういうことに関しては適当な中国に対して、慎重な日本が慎重すぎておくれを取った。

アビガン、いつの間にか、‟中国が開発した”、となりそう。

どうして中国なんかにライセンスあげたんでしょうかね。

中国製の薬なんて信用できるの?

バカだね。

お墓です。

以前紹介したロックフェラー財閥のお墓があるところです。

ロックンロールの名付けの親、DJ:Alan Freedのお墓。

ジュークボックスの形。

 

 

 

 

ダウンタウン

エリー湖です。

クリーブランドはロックンロール発祥地だそうです

 

 

Rockn Roll Hall of Fame (裏)

 

 

ハブグレジュンタのマミー

 


#1369:

2020-03-17 19:30:39 | アメリカ便り

緊急事態宣言でレストランや学校がしまったクリーブランドから日曜日夜、無事(?)帰ってきました。

今日現在(3/17)、オハイオ州での感染者は52人、ミズーリ州での感染者は9人。

毎日確実に増えています。

ニューヨークはなんと1700人。

娘が以前住んでいたウエストバージニアは唯一の感染者ゼロの州です。

喜んでいいのでしょうが、ウエストバージはコロナウイルスも寄り付かない何もない州とでも言えるかも。

とにかく、炭鉱で繁栄した州で炭鉱が下火になった今は何もない。

クリーブランドのダウンタウンを土曜日に初めて歩いたけど、ここもまるでゴーストタウン。

どこもかしこもクローズ。

ようやっと見つけたレストランに入ったけど、椅子に座って‟やめとけばよかった”、と思いました。

娘と私は神経質になり、主人は性格丸出しでケアーフリー(気にしない、考えない)。

主人は私たちのテーブルで、客がまるっきり入っていないので暇を持て余していたウエーターと話し始める。

話が終わった後、主人に、‟お前はなんという馬鹿な事をしてくれたんだ、ただでも他人との接触時間は最小限にしろとお達しが出ているのに、どうしてこんな時に大勢の客と接していたであろうウエイター、それも二人のウエイターと話し込まなければいけないのだ”。

おまけに小さな患者と接しなければいけない娘がいるのに。

もし、お前のおかげで娘が感染して、それが子供の患者に移ったらどうするんだ、馬鹿タレ、考えろ”。

私はもう腹が立って、娘の前で起こったら、またまた主人の得意技、”だんまり”が始まった。

日曜日帰りの車の中でようやく話し始めましたが。

しょうがない、本当に‟考えない主人”、いつものことながら諦めしかないです。

昨日はトランプの非常事態宣言のため、スーパーは混んでいました。

最初にグローバルと言うインターナショナルの食料品店に行ってコメやら味噌やらを買い計240ドル。

それからウオルマートに行ってまたいろいろ買って200ドル。

それからウオルマートになかったものを買うために、いつものスーパーに行って40ドル。

計500ドルと言う大金をスーパーで使ってしまった。

勿論主人には言ってません。

トイレットペーパー、ペーパータオル、洗剤、消毒剤、肉、卵等、テレビで見たことが起きていました。

つまり空っぽ。

43年間アメリカに住んでいて初めて。

勿論スーパーで500ドル使ったのも初めて。

株が暴落しているのにこんなにお金を使ってはいけないのですが。

しばらくロックダウンになっても大丈夫なぐらい食料はそろいました。

息子からメールがあり、年金暮らしの年寄りを心配し、‟買い物があるんだったら、僕たちが行くから”だって。

心配性の息子、年寄りがコロナにかかると重症化すると聞いて心配してくれているんでしょう。

私はそれほど心配していないんだけど。

今まで通り毎週息子と婚約者が週一で夕食に来てくれると思ったけど、‟しばらくは来ない”だって。

寂しいな。

しかし息子は心配性で思慮深い。

息子が5歳ぐらいの時、みんなで映画‟タイタニック”を見に行ったことがあるけど、その中で、みんなが船から海に落ちていった場面で息子は急に泣き出した。

ま~、こんな映画をこんな小さな子供に見せた親も親ですが。

‟これは映画なんだから”と言ったら、息子は、‟でも本当に起きたことだ”、と。

私が生んだ子ながら、改めて感心しました。

と言うぐらい息子は心配性に思慮深いのです。’

関係ない話になりましたが、中国、気持ち悪いぐらい日本にすり寄っていますね。

‟日本の友達にマスクあげる、私たちはもういらないから”。

どうせ売国奴2F 、ケロンパ(こOけ)、その他の目立ちたい政治家偽善者が送ったものを送り返してくれるだけだろ。

本当に要らないの?!

北朝鮮張りのプロパガンダニュースで、もう武漢には新たな感染はないよ~、と看護婦が10人ぐらい並んでマスクを大げさに外していたのを見たけど。

でも武漢住人が次々に新たに起きている感染をネットに上げているけどね。

さっき見たのではアパートに一室で一家が感染し、少なくとも二人が床の上に倒れていました。

‟防護服もなしで部屋に入った警官やボランティアは感染するだろう”、と言ってました。

中国共産党の怖さですね、党のためには真実を隠し国民の命を無視。

石平さんが言ってましたが、‟習近平が新たなコロナ感染は2月29日にゼロになる”、と言ったら絶対ゼロになるんです。

コロナウイルスも中国共産党の言うことは聞くそうです。

だから私は武漢肺炎ウイルスが終息したとは思っていません。

そんな中国共産党と仲良くしている日本の政治家、経済界人、恥を知れ。

中国とはどのような状況に置かれても仲良くするな。

良いように利用されるだけです。

おまけに韓国の存在も忘れましょう。

PS. 中国共産党がやりましたね、またアメリカを怒らすことを。

武漢肺炎ウイルスはアメリカの軍事関係者が持ち込んだものだと。

トランプは、‟中国ウイルス”と呼ぼう、と。

賛成です。

ハブグレジュンタのマミー


#1368: 煽ってるね

2020-03-14 09:25:00 | アメリカ便り

おはようございます。

今日もクリーブランド、オハイオは良い天気です。

今日はレイク・エリーに行ってきます。

昨日は娘の所に行く前に、ホテルの目の前にある主人の好きなLLBeanに行きました。

広い店内の中、店員が3人、お客が私達も入れて3人。

これじゃー経済が成り立たないね。

主人はガーデン用の帽子とよそいき用のズボンを買いました。

LLBeanは私の趣味ではないので、私は何も買いませんでした。

そして娘とボーイフレンドと一緒にアートミュージアム。

ぶらぶら見て回り、スーパーで夕食の天ぷらの材料を買って娘とボーイフレンドのアパートへ。

たくさんの天ぷらを作って残ったのは冷凍。

おまけにサケおにぎりも作って冷凍。

今日はトンカツです。

さて、昨日娘のところから夜9時ころ帰ってきましたが、途中で、友達からメール。

❝オハイオ州(娘のところ)は推定10万人武漢肺炎ウイルスの感染者がいるんだって❞。

ニュースを見ると、あほなオハイオ州知事(馬鹿な政治家はどこにでもいます。この人、例の愛知県知事に感じが似ている。つまり知性が感じられぬ。)が会見で、この見解を出したそうな。

主人の友達からは、❝ミズーリ州(私たちが住んでいるところ)には推定8万人の感染者がいる❞、と言ってきました。

でもこういった❝推定数❞を発表してどんな意味があるんでしょうかね。

社会に対するインパクトを考えて、こういったあほな政治家は会見に臨んでほしい。

国民はもうすでに武漢肺炎ウイルスの感染力危険性は十分にわかっている。

その恐怖感を更に煽るような、意味のない❝推定数❞の発表なんて政治家としては絶対してはいけないと思う。

しなくてはいけないのは、❝ファクト❞、である。

どこでどのくらいが感染しているか、クラスターはどこでか、退院者はいくら、症状改善者数はいくらか、死亡者数はいくらか、どういったことに気をつけなければいけないか、等など、国民に知らせなければいけないファクトはたくさんある。

真実を国民は知りた。

❝現在の感染者が5人だけど、ダブリングタイム(倍になる日数)が大体5日ぐらいだから、そこから計算すると1か月後には何万人になる❞、なんて発表して意味があるの?

ばっかじゃないか。

今、ニュースでは、❝窓を閉めるように❞、と発表していましたが、これは日本と反対なんじゃないですかね。

窓を開けて空気の流通を良くした方が良いとの見解が日本側の意見だったと思ったけど。

とにかく、こういった危機に陥った時は、アメリカはあまりいたくない国です。

なんせ暴動略奪が何かのきっかけで簡単に起こる国なので。

病院勤めの娘、ストレス一杯です。

でも昨晩病院から報告があり、多くの子供が退院させられたとのこと。

これから増えるであろう、病人のためにベッドを空けておくためでしょうか。

ハブグレジュンタのマミー

 

 

 


#1367: アメリカでも学校閉鎖

2020-03-13 09:18:04 | アメリカ便り

おはようございます。

昨日生まれた時から反抗期のキキちゃん(きっと死ぬ時まで反抗期は続くと思います、でもすごくかわいいのです、親バカ))、そしてパーフェクトだったけど、キキちゃんに感化されてきたジュンちゃんをキャシーに託して我が家を出てきました。

なんだかんだで、と言うかいつものことながら、機敏性、計画性に欠けた主人のため、私は頭をちょん切られた鶏の様に用意に忙しく動き回って、ようやく朝11時に出発。

クリーブランドのホテルに夜8時半ごろに着きました。

娘がホテルで待っていてくれました。

久しぶりに会う娘、またちょっと痩せて疲れが目立っていました。

娘の勤めている病院でも感染者がぼちぼちでてきているようで、心配そうでした。

病院なんてこのような状況では一番行きたくないところでしょうね。

その点でも症状があらわれて4日間の自宅隔離(疾病を持っている人は2日間)は最善の方法と思います。

今日は娘が午後から休みなので、私と娘が大好きなショッピング(株が暴落したので、ウインドウショッピングです)でもしようっと。

でも他人からは6フィート離れるように(ソシアルディスタンス)とテレビでやっています。

そしてこちらでも学校が次々と閉鎖になっています。

場所によっては50人以上の集まりは全部キャンセル。

娘は所属している地域オーケストラのコンサートが2週間後にあったけどそれもキャンセル。

先ほど見たアメリカのネット記事に非常に???な記事が載ってました。

❝韓国と中国の方法を取り入れなければコロナは終息しない❞、ほほー、やってもらおうじゃないか。

次から次と精度50%程度のPCR検査をして、陰性陽性がぐちゃぐちゃになり、おまけに中国韓国のことじゃポジティブ、ネガティブコントロールもプレートごとにやっていないんじゃないだろうか。

私いわく、❝韓国と中国の方法は取り入れてはコロナは終息まで長引く❞。

しかしながら中国得意の、‟すり替え手法”が始まってきましたね、と言うか中国べったりのWHOがから武漢肺炎ウイルス”を‟COVID-19と呼べ”とお達しがきた時から始まっていました。

2003年のSARSの時も中国広東省から始まったのに、いつの間にか香港から始まったことになったそうな。

このすり替えが中国韓国ともに上手?なんですよね、たとえそれが見え見えでも。

とにかく、武漢肺炎ウイルスがいつの間にか日本肺炎ウイルスまたは米国肺炎ウイルスと世界的に呼ばれ始まる前に私たちははっきりと❝武漢肺炎ウイルス❞と呼びましょう。

クリーブランドは人々の頭の中をよぎっている心配事をよそに晴天です。

ハブグレジュンタのマミー