退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#915: 100’Fだった。

2017-09-23 22:52:27 | アメリカ便り
秋はいつ来るんでしょうか?
アメリカ中西部はいまだに100’F(38度)という異常な暑さが続いています。
そんな暑さの中、私と主人、アリッサで野生花の苗を買いに行ってきました。
もちろん“マスターガードナー(庭師)”の主人のアイディアです。
私はその場所が地酒ビールのそばだったのでついていってきました。
主人とアリッサは1時間ほど苗を見て周り、私は木陰で冷えたビールを思い浮かべ、じっと100度という高温の中待っていました。

今日は以前とった写真をのせることにしました。

いやー、やはり昼間から酒を飲むというのはよくないですね。

ペリエイテッド ウッドペッカー



忘れました。



ドッグウッド



エゾリス



何だったっけ?



イーグル



レッドバッド



故ハブちゃんと子犬だったジュンちゃん



ハブグレジュンタのマミー

#915: 今日は秋分の日、うっそ!!!

2017-09-22 21:00:39 | アメリカ便り
枯葉が舞い落ちていますが、秋が近づいてきたからではありません。
暑さと旱魃のためです。

今日は秋分の日だというのに34度。
今週は毎日35度以上の日が続いています。
その上、雨がまるっきり降らない。
最後に雨が降ったのはいつだったか忘れてしまった。

今朝起きてみると、札幌の友達から写真が来てました。
いつもつるんでいる仲間3人。
飲み屋からでした。
私抜きで楽しい思いをして。
電話をしてみると、“これからはしごです”だって。
声が、もう十分に酔っ払っているのがわかりました。

早く帰りたーい。

今日は日曜日から始まった“ベトナムウオー”がお休み。
また24日から始まりますが。

次回は1967,8年からです。
アメリカ人がようやく、“なんでベトナムで戦争?”と本格的に気づき始めた時期です。
南ベトナムに北から山づたいベトコンが入り込み、ベトコン、アメリカ人、ベトナム人、ナパーム弾に枯葉剤、民家はアメリカ人に焼かれ、女、子供も殺される。

アメリカ国内では黒人の人権問題が火を噴いている。
おまけにキューバミサイル問題以来ソビエトとの冷戦が始まっていたし。

もし、アメリカが本当に北朝鮮と戦争を始めたら、きっとアメリカ人は“なんで北朝鮮で戦争?”とまた思うでしょうね。
そしたら、またまた、ベトナム戦争のときと同様にアメリカ国内で反戦運動が始まるでしょうね。

歴史は繰り返す、、、

ま~、刈上げ豚がハワイかグアムにミサイルを落としたら話が別ですが。

悲観的な話はやめておきましょう。

関係ないですが、先日見たブログに、中国人のおばばが山手線の車内でパンツを引きおろし、おしっこをしたそうな。
車内ですよ。
人が見ているんですよ。
この国民性、まるっきり理解できません。
そしてそれを見て、席を立つだけの日本人。
これまた理解できません。
どうして注意しないんだ。
公共でパンツを下ろしてうんこしたり、おしっこしたりすることは恥ずかしいというのがわからない国民。
常識が通じない国民。
ちゃんと教えないとだめなんではないですか?
2ヶ月ほど前は電車のホームにウンコの列の並んでいたそうな。

こんな中国人ばかりになりそうです。
今の日本では。

ハブグレジュンタのマミー

日課となったジュンちゃんと亀のご対面











914: ベトナムウオー

2017-09-20 22:26:52 | アメリカ便り
朝7時半に娘のアパートを出て、お馴染みのコーヒー飲みながらスナックを食べながらの運転手が運転する、いつも15分から30分は遅れるシャトルに乗り、10時少し過ぎにピッツバーグ空港に着きました。
朝食を食べていなかったので適当なお店でサンドイッチ(10ドル)と紅茶を買ったら15ドル。
レストランで食べた方がよかった。
本当に空港内は何でも高い。
こんな時、札幌の地下街で食べる果てしなく古くからやっている、日の出食堂と言う立ち食いそば屋の一杯290円のかけ蕎麦が懐かしい。
いつもカウンターの向こう側には、これまた果てしなく以前から働いているおばさん達が、ベルトコンベアー式に温かい蕎麦、うどんを作っている。

昨日は娘に買って来た手首に巻いて測る血圧計で私の血圧を測ってみると何と上が200下が100なんて言う数字が出て来た。
娘もびっくり。
実際そんなに高かったら何らかの症状は出るはず、だって。
2時間ほど測ったり休んだりしていると、上115下65なんて数字も出て来た。
娘が自分のを測るとちゃんとした数字が出てくるんですが。
以前、医者友が言ったけど、“一番低い数字を信じればいいんだよ”。
私はまだ大丈夫でしょう。
でも、この4ヶ月ほど本調子ではないので、明日医者に行ってきます。
が、私の主治医は病院運営の方に忙しく、患者は週半日を2日間しか見ないため、ナースプラクテショナーと言う最近盛んになってきた、看護婦になってからさらなる教育を受けたと言う、看護婦に毛が生えたような人に会うことになりました。
問題が見つかったら(見つけられるか心配ですが)医者に回されるそうです。

さてベトナム戦争の続きです。
このドキュメンタリー3エピソード、3日間で計5時間見ましたが、今の所どうしてアメリカがベトナム戦争に参戦したかはっきりした理由はまだ分からないし、娘に聞いても“わからない”でした。
このぶんじゃ18時間見終わってもわからないかもしれません。

当時、共産主義(コミュニスト)に強大な恐怖心を抱いていたアメリカが、中国共産党とソビエト社会主義の後ろ盾を得た、ホーチミン率いる北ベトナムに対抗する南ベトナムの援助をするために参戦したようです。
ベトナムは1800年代中頃からフランスの植民地でしたが、1900年代初めからフランスの私利私欲的なコロナイゼーションに憤慨したベトナム人が、反フランス、独立活動を始めたためフランスと連合国だったアメリカがベトナムでフランス軍を助けていたそうです。
日本も中国、ベトナムを含んだアジアを植民地化し始めた時でした。
日本という黄色人種が“いっちょうまい”に西欧人と肩並べ、植民地を広げて行ったのもアメリカには面白くなかった。

そして、ベトナムが北と南に分かれ、ジョンソン大統領の時にベトナムのデモクラシーを助けると言う理由の為、1965年に参戦したということになっているようです。

私の主人はドラフト(徴兵)番号をもらいましたが、ベトナム戦争に行く前に戦争が終わったそうです。
ま〜、平和主義なので、戦争に取られるようなことがあったら、カナダに逃げるかヒッピーにでもなっていたでしょうが。

ベトナム戦争ぐらいアメリカ人にとっては無駄な戦争、そして“なぜ”と言う疑問に満ちた戦争はなかったのではなでしょうか。

続きは次回です。のは

ハブグレジュンタのマミー


#913:ベトナムウオー

2017-09-19 22:39:51 | アメリカ便り
土曜日に娘の家に着いて以来、スーパーでのお買い物、食事を作ってフリーザーに詰め込むと言った作業に追われています。
すき焼き(もどき)、おでん、鮭のおにぎり、日本ハンバーガー。
パパイヤサラダ、天ぷらは昨日の夕食でした。
本当に娘孝行の親だこと。
自分がされなかったことを娘にやっていると言ったところでしょう。
もう何回も言いましたが、私の両親は私にとっては、“こうなってはいけない”と言う見本だったので。

昨日のブログ、本当は#912だったので今日は#913にします。

昨日は“アメリカは、、、、”で終わりましたね。
アメリカに49年住んでいて、アメリカほど“我が身を見ない国”はいないと思います。
そして非常に単細胞的な考えしかできない国です。
“世界の平和を守る正義の味方”的感覚で、あちらこちらの国に首を突っ込んで物事をより複雑に
して行く。
イラクにしてもアフガニスタンにしても、結果的には中近東を不安定に持ち込んだのはアメリカであるように感じます。

そんなアメリカの象徴的國事情(おせっかい、独りよがり、擬正義感、自分の都合の良いように物事を解釈する)がベトナム戦争参加だったのでは。

と書いたところで、娘が"Hidden Figures”と言う1960年代の黒人差別真っ最中の時代にNASAで働いた黒人女性達の映画を見ようと言って来たので、それを見ました。
そしてそれを見終わったらすぐにベトナムウオー、エピソード3が始まり、テレビの前に
2時間。
見終わったら10時。
だから今日のブログはこれまで。

ハブグレジュンタノマミー


#911:べトナムウオー

2017-09-18 22:27:15 | アメリカ便り
土曜日お昼にピッツバーグ行き直行便で又々娘のところにやって来ました。
ウエストヴァージニアに住む娘のところに来るのは今年で4回目かしら。
セントルイスから1時間20分の飛行は、空の上で1杯飲んで“良い気持ち”となって着陸。
シカゴー成田の地獄のような13時間飛行から比べたら、天国です。
今回は、私と同年代の女の人たちが両脇に座りました。
三人3様のカクテル(勿論三人ともクーポンなのでタダ)の後は会話に花が咲きましたが、咲いた花は、勿論介護の話。
アメリカも日本も同じなのです。
左側の人はセントルイスに住んでいて、これからステージ4の癌で転移があちらこちらに有る継母のお世話をするためにピッツバーグに行くそうです。
右に座った人はヒューストンに住んでいる姉が心臓の手術をしたため、姉妹で代わり番こにお世話をしていたそうです。
私は私で4泊で娘のお世話が終わったら3週間後には母のお世話をする為に又々1ヶ月日本です。
私たちの年代って誰かの世話に明け暮れるものなんでしょうかね。
しょうがない、こうなったら、“面倒を見る人がいるうちは幸せ”っと思うしかないでしょう。
ところで、誰が私の世話をしてくれるんだ。
と書いたところで、もう結構な長くなったのでベトナムウオーはやめておきます。

どうしてベトナムウオーを書こうとしたか、昨日からpbsと言うアメリカの教育番組、報道番組を放送するチャンネルで、ケン バーンと言うドキュメンタリー番組を制作する人が作った“The Vetnum War”が始まったからです。
収録に10年かけ、放映自体は10エピソード18時間だそうです。
昨日と今日、2日間娘と見ました。
私はベトナム戦争についてよく知らかったのですが、だんだん見えて来た感じがします。
アメリカという国は、、、

続きは次回です。

ハブグレジュンタのマミー