退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#581: もう少しでクリスマス

2015-12-09 21:38:09 | アメリカ便り
昨日主人がクリスマスツリーを買ってきました。
子供たちが小さかった時は、山へ芝刈りではなくて、クリスマスツリーを自分たちで切りに行きました。
日本のりんご狩りやイチゴ狩りのように、クリスマスツリーファームに行って自分たちで好きな木を切ってくることもできるのです。
切った木の大きさで値段は変わりますが、大体、30ドルから50ドルぐらいでしょう。
自然保護を考える家族は、土を掘って根をくっつけたままの木を、クリスマス期間中は鉢に入れて家の中で楽しみ、クリスマスが終わったら外に植えるなんていう家族もいます
子供たちも楽しみにしていた恒例の行事でしたが、中学生ぐらいになるとそんな行事も自然と消えうせてしまいました。
そして、町中あちらこちらに設けられた、教会、ボーイスカウト等が主宰する販売所で買うようになりました。
夫婦二人となった今も、まだ生のクリスマスツリーを買っていますが、後5年もするとプラスティックのクリスマスツリーになりそうな感じがします。
そうなったら、悲しいかな本当の年寄りとなるのも間近かでしょう。

クリスマスツリーを飾ろうとしたら、ライトがつかない。
この何百と連なったライト、ひとつでもつかなくなったら、ほかのライトが全部つかなくなる。
なんとも無駄なライトです。
でも安いので、あまり考えないで買い替えをします。
去年は、なんとなくごまかしてライトが半分づつついているのを2,3本一緒に使ったけど、今年は思い切って新しいのに変え買いました。
300のライトがついているけど、まだ200個ぐらいはいけそうです。
明日もウオルマートに行って買ってこなくては。

今日は待ちに待ったキッチンのカウンタートップがやってきました。
“12時から2時の間に来ます”、もちろん来ない。
電話をしてみると、話がぜんぜん通じない。
といっても私の英語のせいではありません。
電話をあちらこちらにかけて、ようやく話が通じ、3時になってやってきました。
1時間ぐらいですべてが終わりましたが、何かが抜けている。
カウンタートップと壁の境につく“バックスプラッシュ”がついていない。
取り付けをしてくれた人に聞いても“俺たちは取り付けるだけだからわからない”とのこと。
また明日、店に電話をしなくてはいけない。
カウンタートップぐらいのオーダーもちゃんとできない。
これがアメリカの実態です。
機敏さ正確さカスタマーサービスがまるっきりなっていない。

アメリカで、家を建てるなんてこと、私は絶対しません。
カウンタートップぐらいでこのぐらいなんだから。

あほ、馬鹿、間抜け。

ハブグレジュンタのマミー