ただいま、スーパー歌舞伎セカンド、終演しました。うん、みごたえもあり、いろんな意味でたのしくもあり(^_^;)とりあえず、二幕目後の休憩に書いたとこまで、あげますか。
本日はスーパー歌舞伎セカンド観劇。なんか、最初の幕からハードな展開だけど、猿之助さんの十和のいうことにも、佐々木さんの一馬の言うことにも説得力もあるところが面白い。そしてやっぱり主人公は花道を走り去って行くんだなぁ(^_^;)
最初は口上。普段、口上をやらない人が多いから、なんか新鮮。そうか、寿猿さん84か~。お元気だ。80超えて舞台に立てる役者さん、それもあれだけちゃんと動いて台詞言える役者さんはそうはいないもんなぁ。すごいなぁ。
いや~二幕目もハードだった(^_^;)
中身が濃い濃い。でも、好きだな~これ。見応えがある。福士さんがとっても上手い。泣かされて困る(/ _ ; )
浅野さんもうまい。浅野さんみたいに狂言回し的な役どころが上手い人がいると舞台がグッと良くなると思うけど、おもだかやさんはそれが出来る役者さんが元々結構いるから、さらに良くなる。なんか贅沢な気分♪
二幕目からは笑也さん右近さん門之助さん春猿さんも出で来て猿之助さんをがっちりサポート。右近さんは美味しい役が出来る貫禄が出て来た気がする。
猿四郎さんが出て来たのが個人的に結構嬉しい♪やっぱり悪人側だったけど(^_^;)
春猿さんはなんかすっごく妖艶。
襟の抜き方かな~。恐るべしえりぬき。
演出的には、結構デジャヴなものもある気がするけど、新しさも取り込んでるし、一作目としては充分といえるのでは。これから二作目三作目と、ドラマ重視の路線はこのままに、セカンドならではの演出が出てくれば。楽しみだわ~♪
さて、あと一幕。
まだ終わってないのに、こんなに語れちゃうのが、見応えのある証拠。嬉しいな♪
というわけで最後の一幕に突入しました。が。ネタバレになるので多くは語りません。語れません(^_^;)
でも、いくつか。
解決の仕方が、何というか、ぶっ飛びました(^_^;)。あ、物理的にも宙はとびますよ、もちろん。
右近さんが思いがけずハイパーな活躍をされます。お楽しみに♪
それから、春猿さんが衣装もセリフもステキです(^_^;)
あと、歌舞伎には、上があるなら下もあるってことを浅野さんに教えてもらいました♪
あと、立ち回りもやっぱりさすがおもだかや。殺陣師は猿四郎さんかな♪
良い所に目をつけたと思います。
いや、もうほんとにこの三幕目の勢いというか、破壊力?というかは、実際に見て、感じて欲しいです(^_^;)
二幕目までのドラマ要素は、ちょーっとやっつけ感のある運びになった気もしますが、見せる、という意味では三幕目後半、てんこ盛りです。
これ、再演出来るかな~。私はもう一度、見てみたいと思ったんですが。
猿之助さん、おもだかやの皆さん、がんばれ~♪
あ、佐々木さんの宙乗りは、すこーし、固めな感じで、動き少なめ。千秋楽や大阪公演では、もっと動きが多くなるのかな~。やっぱり、緊張するんだろうなぁ。
そういや、私、2人でひと塊になって飛ぶのかと思ったら違いました。
単独いっぺんに2人。これ、初めてのパターンでしょうか??