● ネガティブ物語こそ物語の真髄?
生誕100年とあってか清張ものの本、TVドラマが目立ちます。かつて、若い頃は、時代の流れもあって、どれほど読んだり、見たりしたことか。実は、最近、本屋であまり目に付くので1冊、短編集を買ってきてしまいました。そして、読みました。
話の作り方の巧みさ、日本社会のエリート層の影の部分を描き出す筆致には感嘆させられます。
でも、徹底して暗いですね。
読み終えるとずっしりと疲れます。あれこれ考えさせられます。頭に残ります。だからこその名作なのですね。
そういえば、夏目漱石にも、「坊っちゃん」はさておいても、人間の心の深奥のダークサイドを描いたものがたくさありますね。
不思議と、というより、当然かもしれませんが、古今東西、名作といわれるものには、暗い物語のほうが圧倒的に多いようです。ここには、ネガティブなほうがより深い認識ができる、したがって、読者の共感も呼べる面があるからだからかもしれません。
本稿にはまったくのふさわしくない、しかし、恐い引用を一つ。こんなところにも、物語の活躍する場があるということで引用しておきます。
厚生労働省局長の冤罪事件に関連して、(週刊朝日2011.2.4号より)
「この国の捜査機関は、ストーリーを完成させるためなら、手段を選ばすである。その手段の前には「人権」などという言葉は虫けらのように扱われる。巨大な権力の前に抵抗するのをやめ、泣き寝入り人たちは数多くいたはずだ。」
生誕100年とあってか清張ものの本、TVドラマが目立ちます。かつて、若い頃は、時代の流れもあって、どれほど読んだり、見たりしたことか。実は、最近、本屋であまり目に付くので1冊、短編集を買ってきてしまいました。そして、読みました。
話の作り方の巧みさ、日本社会のエリート層の影の部分を描き出す筆致には感嘆させられます。
でも、徹底して暗いですね。
読み終えるとずっしりと疲れます。あれこれ考えさせられます。頭に残ります。だからこその名作なのですね。
そういえば、夏目漱石にも、「坊っちゃん」はさておいても、人間の心の深奥のダークサイドを描いたものがたくさありますね。
不思議と、というより、当然かもしれませんが、古今東西、名作といわれるものには、暗い物語のほうが圧倒的に多いようです。ここには、ネガティブなほうがより深い認識ができる、したがって、読者の共感も呼べる面があるからだからかもしれません。
本稿にはまったくのふさわしくない、しかし、恐い引用を一つ。こんなところにも、物語の活躍する場があるということで引用しておきます。
厚生労働省局長の冤罪事件に関連して、(週刊朝日2011.2.4号より)
「この国の捜査機関は、ストーリーを完成させるためなら、手段を選ばすである。その手段の前には「人権」などという言葉は虫けらのように扱われる。巨大な権力の前に抵抗するのをやめ、泣き寝入り人たちは数多くいたはずだ。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/62/8c389c2580e688ccbf97fcc172ddc1e7.jpg)
ズシッと くるもねが、ありましたm(_ _)m
日本にとっての、悪いところ(x_x) ……… 変えて行きたいものですね(x_x;)
ところで、映像ヽ(゜◇゜*)ノ
拡大拝見ヽ(゜▽゜*)ノ
う、美しいですε=ヾ(*~▽~)ノ
ジャパニーズ ビューティー(* ´∀`*)!!
これぞ、
残して行きたい、ものですね~(〃⌒ー⌒〃)∫゛