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勝ち負け社会」名言の心理学

2015-01-05 | Weblog
「LINE」社長の森川亮さんの発想は、学生時代にやっていたジャズからきているという。
「スポーツは負ける人がいます。でも音楽は、聴く人も演奏する人も一緒にハッピーになれる。ビジネスでも社会でも、同じことができるといいな、と」
森川さんには、勝ち組、負け組という発想はないのだ。
(田原総一朗ブログより
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世の中には、勝ち負けの世界と、勝ち負けとの無縁の世界とがある。
単純と偏見で簡単に言うなら、前者は男社会、後者は女社会。
今、男女平等社会というより女性活用社会が喧伝されているが、
果たして2つの異質の社会が、うまく協働できるのかがポイント
協働の仕方は多様である。
① 領域を分ける
 会社では勝ち負け、家庭では協同
② 混在させる
 会社の使命は勝ち負けではないが、現場は勝つか負けるか
③ 勝ったことによる余剰を、勝ち負けに関係のない世界へ分与する
 企業や金持ちの寄付


勝ち負け社会と共働社会
一方だけでは成り立たない
ただ人によって、いずれかのほうが天命にかなっているということがある
双方が尊敬しあい、その存在を認め合えるような社会が理想。




「終身雇用」

2015-01-05 | 教育
「終身雇用」
●3年で3割転職
 日本では新卒就職者のほぼ3割が3年で退転職する状態がここ20年くらい続いています。この数値をネガティブに捉えて、「若者は辛抱が足りない」「世の中を舐めてる」「一人前になれない」などの批判的な意見が述べられることもあります。
●石の上にも3年
 ご承知のように、解雇規制の厳しい日本社会では、いまだ終身雇用を軸にあらゆることが動いています。それを前提に、大学生の就活も行われています。だからこそ、「たった3年でやめてしまうなんて」となります。

楽観主義者

2015-01-05 | ポジティブ心理学
楽観主義者(悩まない人)

① 悪いことが今押し寄せているが、それは、一時的であって永遠に続くわけではないと考える(一時性)

② 悪いことが起こっている原因は、たまたまそこにあった特定の理由によるもので、いつもその原因があるわけではないのでいつかは好転すると考える(一回性)

③なんでも、ポジティブに考えることができる(ポジティブ思考性)