昨日は、「歯科予防とフッ素についての学習会」があり、参加してきました。
むし歯はいまだにほぼ全員が経験しており、子どもの医療費全体で歯科医療費は比較的大きく、子どもの頃からの予防が重要。
また、70歳で20本以上の歯があると年間医療費が約10万円少なく、子どもの頃に歯を丈夫にすると高齢でも健康でいられる。
むし歯予防というと、「歯ブラシ中心、砂糖制限、早期発見早期治療」だったが、
これからは「早期発見早期予防、飲食回数制限、フッ素の利用、予防定期健診」に。
子どものむし歯は、わずか2割程度の子どもがたくさんの本数のむし歯になっていることがわかった。
子どものむし歯対策は「むし歯多発児童の永久歯をどうやって守るか」に変わっていくべきで、「むし歯の早期発見」より「むし歯の予防・むし歯の原因発見」に取り組むべき。
そこで、子どものむし歯予防にはフッ素洗口とかかりつけ歯科医院でのシーラントが有効。
シーラントは、若い永久歯の溝をセメントで埋める処置で、溝のむし歯は90%予防できる。
フッ素洗口で子どものむし歯は50%減るだけでなく、フッ素洗口で硬くなった歯は大人になっても変わらず、大人の医療費も削減できる。
フッ素洗口の費用は1人年間123円で、確実、安価、効果的にむし歯を予防できる費用対効果の優れた事業といえる、
といったお話でした。
講師の歯科医の先生はむし歯予防、特にフッ素洗口に力を入れておられる方のようですので、人によって見解の違いはあるかもしれませんが、むし歯予防対策をもっと進めていく必要があるとはいえるのではないでしょうか。
そして、それは個人・家庭まかせではなく、学校や地域などでも取り組んでいく必要があると思います。
学校現場では、全生徒が一斉に使えるだけの水道の蛇口数がなかったり、フッ素洗口液を作る段取りが大変であったりする事情があるかもしれません。
しかし、例えば食事が終わった生徒から順次歯ブラシで歯を素磨き(歯磨き粉をつけないで歯を磨く)していくなど、できることからやっていくべきではないでしょうか。
むし歯はいまだにほぼ全員が経験しており、子どもの医療費全体で歯科医療費は比較的大きく、子どもの頃からの予防が重要。
また、70歳で20本以上の歯があると年間医療費が約10万円少なく、子どもの頃に歯を丈夫にすると高齢でも健康でいられる。
むし歯予防というと、「歯ブラシ中心、砂糖制限、早期発見早期治療」だったが、
これからは「早期発見早期予防、飲食回数制限、フッ素の利用、予防定期健診」に。
子どものむし歯は、わずか2割程度の子どもがたくさんの本数のむし歯になっていることがわかった。
子どものむし歯対策は「むし歯多発児童の永久歯をどうやって守るか」に変わっていくべきで、「むし歯の早期発見」より「むし歯の予防・むし歯の原因発見」に取り組むべき。
そこで、子どものむし歯予防にはフッ素洗口とかかりつけ歯科医院でのシーラントが有効。
シーラントは、若い永久歯の溝をセメントで埋める処置で、溝のむし歯は90%予防できる。
フッ素洗口で子どものむし歯は50%減るだけでなく、フッ素洗口で硬くなった歯は大人になっても変わらず、大人の医療費も削減できる。
フッ素洗口の費用は1人年間123円で、確実、安価、効果的にむし歯を予防できる費用対効果の優れた事業といえる、
といったお話でした。
講師の歯科医の先生はむし歯予防、特にフッ素洗口に力を入れておられる方のようですので、人によって見解の違いはあるかもしれませんが、むし歯予防対策をもっと進めていく必要があるとはいえるのではないでしょうか。
そして、それは個人・家庭まかせではなく、学校や地域などでも取り組んでいく必要があると思います。
学校現場では、全生徒が一斉に使えるだけの水道の蛇口数がなかったり、フッ素洗口液を作る段取りが大変であったりする事情があるかもしれません。
しかし、例えば食事が終わった生徒から順次歯ブラシで歯を素磨き(歯磨き粉をつけないで歯を磨く)していくなど、できることからやっていくべきではないでしょうか。