6月23日の議会で、経済港湾委員会の「委員長」の役をいただきました。
神戸開港150年の年に、身の引き締まる思いです。
神戸経済のさらなる活性化へ課題は多いですが、観光の推進、産業の振興、中小企業の支援、神戸港・神戸空港の活性化について、しっかりと取り組んでいきます!
神戸開港150年の年に、身の引き締まる思いです。
神戸経済のさらなる活性化へ課題は多いですが、観光の推進、産業の振興、中小企業の支援、神戸港・神戸空港の活性化について、しっかりと取り組んでいきます!
昨日は文教こども委員会。
今月で委員会の所属が変わりますので、委員長として最後の委員会でした。
この1年間の主な取り組みとして、まず自分なりの政策課題として「中学校給食」をテーマに設定し、昨年度新たに選定された委託事業者の視察などを正副委員長や委員の皆さんで行いました。
一時停止になっていた地域も給食の提供が再開されています。
また、昨年10月に委員会として、トライやるウィークなど「体験教育推進事業」について県の補助金の継続を県に求める意見書提出を提案し、本会議の議決を経て県に提出しました。
教職員の給与負担等が道府県から指定都市へ移譲されることに伴い、兵庫県の行革プランで「神戸市の負担で行うべき」とされていましたが、県の補助金の継続が決まっています。
委員長の任務は終わりましたが、子育てや教育などは重要な分野ですので、引き続き関心をもって取り組んでいきたいと思います。
今月で委員会の所属が変わりますので、委員長として最後の委員会でした。
この1年間の主な取り組みとして、まず自分なりの政策課題として「中学校給食」をテーマに設定し、昨年度新たに選定された委託事業者の視察などを正副委員長や委員の皆さんで行いました。
一時停止になっていた地域も給食の提供が再開されています。
また、昨年10月に委員会として、トライやるウィークなど「体験教育推進事業」について県の補助金の継続を県に求める意見書提出を提案し、本会議の議決を経て県に提出しました。
教職員の給与負担等が道府県から指定都市へ移譲されることに伴い、兵庫県の行革プランで「神戸市の負担で行うべき」とされていましたが、県の補助金の継続が決まっています。
委員長の任務は終わりましたが、子育てや教育などは重要な分野ですので、引き続き関心をもって取り組んでいきたいと思います。
その後、武蔵小杉に移動し、武蔵小杉駅周辺のまちづくりについてお伺いしました。
武蔵小杉は川崎市のほぼ中央に位置し、1990年代頃までは工場が多く立地する地域であったが、2000年代頃からの工場移転に伴い、街全体に及ぶ大規模な再開発が急ピッチで進んでいる。
これまでJR南武線より南側の地域を中心に9棟のタワーマンション(6,658戸)が建設されるなどにより約10,000人の人口が増加しており、今後さらに北側の地域を中心に6棟のタワーマンション(約3,000戸)の建設が計画され、さらなる人口増加が見込まれている。
このような急ピッチな再開発が進んだ背景には、JR横須賀線の武蔵小杉新駅が新たに整備され、東京や横浜などへの交通の利便性が向上したことも大きい。
再開発はすべて民間主導のものであり、川崎市は地区計画を利用し民間を誘導してまちづくりをおこなっている。
その一つが道路整備の際の「歩道状空地」で、地区計画・高度利用地区で官民境界ラインより内側にも歩道を作ることを約束して整備してもらうことで、豊かな広場空間ができ、地域コミュニティや防災の拠点にもなっている。
また、消防署・市民館・図書館・自治会館などを駅前に移転させ、利便性の向上を行った。
東京や横浜など近隣からの転居者が多く、その層は若い世帯だけでなく高齢世帯も多いが、保育所が不足することから各タワーマンションには60人から70人規模の認可保育所を作ってもらっている。
JR武蔵小杉駅は、利用者増や乗換え客の増加から、通勤時間帯に大変混雑しており、安全対策と混雑緩和対策が急務となっている、
といったお話でした。
もともと工場地域で地域とのあつれきがほとんどなかったことも急ピッチに進んだ要因の一つで、神戸の都心・三宮の再整備やニュータウン対策では、地域や関係者との利害調整が大きな課題であり、武蔵小杉のようにはいかない点も多いと思います。
もっとも、再開発事業や都市計画だけではない、民間を誘導してまちづくりを行う手法は神戸においても参考になる点は多いと感じました。
交通の利便性向上とショッピングの充実だけではない、神戸らしい街並みも含めたまちづくりをすすめていく必要があります。
また、再整備等の際には、混雑も事前に想定しその対策も検討しながら進めていく必要があり、ポートライナーの混雑の再来を引き起こしてはならないと感じました。
武蔵小杉は川崎市のほぼ中央に位置し、1990年代頃までは工場が多く立地する地域であったが、2000年代頃からの工場移転に伴い、街全体に及ぶ大規模な再開発が急ピッチで進んでいる。
これまでJR南武線より南側の地域を中心に9棟のタワーマンション(6,658戸)が建設されるなどにより約10,000人の人口が増加しており、今後さらに北側の地域を中心に6棟のタワーマンション(約3,000戸)の建設が計画され、さらなる人口増加が見込まれている。
このような急ピッチな再開発が進んだ背景には、JR横須賀線の武蔵小杉新駅が新たに整備され、東京や横浜などへの交通の利便性が向上したことも大きい。
再開発はすべて民間主導のものであり、川崎市は地区計画を利用し民間を誘導してまちづくりをおこなっている。
その一つが道路整備の際の「歩道状空地」で、地区計画・高度利用地区で官民境界ラインより内側にも歩道を作ることを約束して整備してもらうことで、豊かな広場空間ができ、地域コミュニティや防災の拠点にもなっている。
また、消防署・市民館・図書館・自治会館などを駅前に移転させ、利便性の向上を行った。
東京や横浜など近隣からの転居者が多く、その層は若い世帯だけでなく高齢世帯も多いが、保育所が不足することから各タワーマンションには60人から70人規模の認可保育所を作ってもらっている。
JR武蔵小杉駅は、利用者増や乗換え客の増加から、通勤時間帯に大変混雑しており、安全対策と混雑緩和対策が急務となっている、
といったお話でした。
もともと工場地域で地域とのあつれきがほとんどなかったことも急ピッチに進んだ要因の一つで、神戸の都心・三宮の再整備やニュータウン対策では、地域や関係者との利害調整が大きな課題であり、武蔵小杉のようにはいかない点も多いと思います。
もっとも、再開発事業や都市計画だけではない、民間を誘導してまちづくりを行う手法は神戸においても参考になる点は多いと感じました。
交通の利便性向上とショッピングの充実だけではない、神戸らしい街並みも含めたまちづくりをすすめていく必要があります。
また、再整備等の際には、混雑も事前に想定しその対策も検討しながら進めていく必要があり、ポートライナーの混雑の再来を引き起こしてはならないと感じました。
6月1日・2日は会派視察でした。
6月1日は東京都北区立中央図書館にお伺いしました。
旧陸軍・自衛隊の倉庫を改装して建てられており、昔の赤レンガ等が残っています。
ユニバーサルデザインを取り入れ、車椅子からでも本が取れるよう本棚の高さが低いくなっており、その分圧迫感がなく明るく開放的に感じました。
また、1日いることができる図書館として本格的なカフェが併設されていたり、ドナルド・キーンのコーナーがあったり、いろいろな工夫がなされていました。
神戸の図書館も、今後検討される新しい中央区の図書館など、機能性が高いのはもちろんのこと、フラッとでも行きたいと思えるところにしたいですね!
*参考:東京都北区立図書館 ホームページより https://www.library.city.kita.tokyo.jp/viewer/info.html?id=1
6月1日は東京都北区立中央図書館にお伺いしました。
旧陸軍・自衛隊の倉庫を改装して建てられており、昔の赤レンガ等が残っています。
ユニバーサルデザインを取り入れ、車椅子からでも本が取れるよう本棚の高さが低いくなっており、その分圧迫感がなく明るく開放的に感じました。
また、1日いることができる図書館として本格的なカフェが併設されていたり、ドナルド・キーンのコーナーがあったり、いろいろな工夫がなされていました。
神戸の図書館も、今後検討される新しい中央区の図書館など、機能性が高いのはもちろんのこと、フラッとでも行きたいと思えるところにしたいですね!
*参考:東京都北区立図書館 ホームページより https://www.library.city.kita.tokyo.jp/viewer/info.html?id=1