昨日、北区選出市会議員団と北区役所との会議が行われました。
平成26年度の北区計画の検証・評価と次期の北区計画について報告がありました。
北区計画は、2025年をめざした区の将来像「人が集い、安心して暮らせる、魅力あふれる、緑といで湯のまち」に向けて、5年ごとにまちづくり目標を決め、毎年度検証・評価が行われます。
現在は2015年度までのまちづくり目標の最終年度で、今年度中に次の5年間の2020年度までのまちづくり目標を策定する時期になっています。
報告には北区役所が行った区民アンケート結果の報告もありました。
それによると、
「北区に住み続けたい」「どちらかといえば住みつづけたい」が78%あり、
住みつづけたい理由として「自然・友人・親族」といった周辺環境面を、
住み続けたくない理由として「通勤・通学・買物・医療」といった利便性を
挙げている方が多いという結果でした。
また、今後特に取り組んでいくべきこととして、
「公共交通・道路環境」「高齢者・障害者福祉」
を挙げている方が多いという結果も出ていました。
「豊かな自然環境といった北区の特徴を活かしながら、交通・医療など利便性を向上させていくまちづくり」が求められていると思います。
そのようなまちづくりに向けて具体的な計画が盛り込まれている北区計画にしないといけません。
また、検証・評価は総じて高評価となっていますが、区民のみなさんがどれだけ計画内容を知り、その成果を感じているか疑問なところもあります。
区役所だけでは難しいところもあるとは思いますが、市役所本庁や議員・地域の方々などと連携し、しっかりとしたPDCAサイクルで北区計画が行われるように取り組んでいくべきですし、私もしっかりと役割を果たしていきたいと思います。
平成26年度の北区計画の検証・評価と次期の北区計画について報告がありました。
北区計画は、2025年をめざした区の将来像「人が集い、安心して暮らせる、魅力あふれる、緑といで湯のまち」に向けて、5年ごとにまちづくり目標を決め、毎年度検証・評価が行われます。
現在は2015年度までのまちづくり目標の最終年度で、今年度中に次の5年間の2020年度までのまちづくり目標を策定する時期になっています。
報告には北区役所が行った区民アンケート結果の報告もありました。
それによると、
「北区に住み続けたい」「どちらかといえば住みつづけたい」が78%あり、
住みつづけたい理由として「自然・友人・親族」といった周辺環境面を、
住み続けたくない理由として「通勤・通学・買物・医療」といった利便性を
挙げている方が多いという結果でした。
また、今後特に取り組んでいくべきこととして、
「公共交通・道路環境」「高齢者・障害者福祉」
を挙げている方が多いという結果も出ていました。
「豊かな自然環境といった北区の特徴を活かしながら、交通・医療など利便性を向上させていくまちづくり」が求められていると思います。
そのようなまちづくりに向けて具体的な計画が盛り込まれている北区計画にしないといけません。
また、検証・評価は総じて高評価となっていますが、区民のみなさんがどれだけ計画内容を知り、その成果を感じているか疑問なところもあります。
区役所だけでは難しいところもあるとは思いますが、市役所本庁や議員・地域の方々などと連携し、しっかりとしたPDCAサイクルで北区計画が行われるように取り組んでいくべきですし、私もしっかりと役割を果たしていきたいと思います。
昨日は兵庫県防衛懇話会に出席してきました。
記念講演では、海上自衛隊阪神基地隊の方から「自衛隊の実施する災害救助活動」というテーマで、一昨年のフィリピンでの災害救援活動のお話がありました。
平成25年11月に台風30号がフィリピンを襲い、段波による被害が多くあった。
段波で内陸が水浸しになったが、津波と異なり、引く際に物が流されることは少なかった。
それでも約376億円の被害総額があった。
自衛隊は1,200名の混成部隊を組んで、タクロバンなどに救援に入った。
ヘリコプターを船に積み込む際には、羽を全部はずさないといけないものもあり、1枚はずすのに1時間、着けるのに同じく1枚1時間かかる。
そのような準備もして、現地では医療、防疫、輸送の支援を行った。
医療では子どもの健康に特に気を遣い、防疫ではマラリア予防などに努めた。
輸送は、マニラと複数の主要空港間の人員や物資の輸送を行ったり、物資をニーズのあるところに細かく運ぶ端末地輸送を行ったりした。
今回の活動を通じて、防災訓練など災害に対しての「日頃からの備え」と、統制のとれた救援の受け入れができるような体制づくりなど「窓口機能の確保」が重要と感じた。
そのための責任は地方自治体にもある、
といったお話でした。
災害救助といってもいろいろなご苦労があることを知りました。
そんな中でしっかりと任務を果たし、国際的な信用を得ている自衛隊はすばらしいと思います。
そうであっても、自衛隊の隊員は毎年多数の入れ替わりがあり、救援にくる隊員が必ずしも経験者・ベテランではない可能性がある、そのためにも日頃からの備えと窓口機能の確保を、とのことでした。
しっかり肝に銘じたいと思います。
記念講演では、海上自衛隊阪神基地隊の方から「自衛隊の実施する災害救助活動」というテーマで、一昨年のフィリピンでの災害救援活動のお話がありました。
平成25年11月に台風30号がフィリピンを襲い、段波による被害が多くあった。
段波で内陸が水浸しになったが、津波と異なり、引く際に物が流されることは少なかった。
それでも約376億円の被害総額があった。
自衛隊は1,200名の混成部隊を組んで、タクロバンなどに救援に入った。
ヘリコプターを船に積み込む際には、羽を全部はずさないといけないものもあり、1枚はずすのに1時間、着けるのに同じく1枚1時間かかる。
そのような準備もして、現地では医療、防疫、輸送の支援を行った。
医療では子どもの健康に特に気を遣い、防疫ではマラリア予防などに努めた。
輸送は、マニラと複数の主要空港間の人員や物資の輸送を行ったり、物資をニーズのあるところに細かく運ぶ端末地輸送を行ったりした。
今回の活動を通じて、防災訓練など災害に対しての「日頃からの備え」と、統制のとれた救援の受け入れができるような体制づくりなど「窓口機能の確保」が重要と感じた。
そのための責任は地方自治体にもある、
といったお話でした。
災害救助といってもいろいろなご苦労があることを知りました。
そんな中でしっかりと任務を果たし、国際的な信用を得ている自衛隊はすばらしいと思います。
そうであっても、自衛隊の隊員は毎年多数の入れ替わりがあり、救援にくる隊員が必ずしも経験者・ベテランではない可能性がある、そのためにも日頃からの備えと窓口機能の確保を、とのことでした。
しっかり肝に銘じたいと思います。