ひとみの目!

元神戸市会議員・社会保険労務士・行政書士
人見誠のブログです。

スタートアップカフェ「BASES福岡」

2015-09-03 23:11:55 | 日記
つづいて、民間によるスタートアップカフェ「BASES福岡」を訪問し、運営するドリームアクト株式会社の川上晃博社長にお話をお伺いしました。

川上社長は1975年生まれで、ソフトウェア開発会社、大手外資系コーヒーチェーン店を経て、株式会社REX‘Sに転じ、革真塾を主宰する井崎貴富氏に師事して経営の原理原則を学んだ。

その時にシリコンバレーへ行き、起業した若者が大勢入居して多彩なイベントや会合を催している「インキュベーションセンター」と呼ばれるスタートアップ支援施設を見て衝撃を受け、日本でも同様の施設を作りたいという思いから独立して、2014年6月に「BASES」を開設した。

コワーキングスペース・レンタルオフィスといったハード面だけでなく、これまで蓄積してきたノウハウを活かした体系的な経営プログラムの提供や経営コンサルティングによるサポート、さらには弁護士や税理士など提携各種士業や専門家による無料相談、ビジネス交流会、ビジネスマッチングなどソフト面も充実させている。

気合や根性ではなく、「経営に科学を取り入れる」というのが基本的な考え方。

科学とは誰がやってもできるもので、数々の実績を基に内容を体系化し、再現性のあるプログラムを提供していきたい。

問題解決のサポートを目的とし、どう儲けるかは後から考えるようにしている。

施設は、コワーキングスペース・オープンスペースの他、ミーティングルームや固定席・オフィスエリアがある。

起業の進展に合わせて、はじめはコワーキングスペースで、仕事が回りだしたら固定席、オフィスエリアへと順次拡大して借りれるようにしている、

といったお話でした。

とても画期的なスタートアップカフェだと感じました。

神戸市ではITベンチャー企業の支援しようとしていますが、そのためにはBASESのような施設が必要でしょうし、川上さんのような優れた経営コンサルタントによる支援が受けられるような仕組みづくりが必要ではないでしょうか。

*参考:スタートアップカフェ「BASES福岡」Facebookページ https://ja-jp.facebook.com/bases.asia

BIZ FUKUOKA ホームページより 川上晃博社長のインタビュー http://tk2-219-19031.vs.sakura.ne.jp/company/feature_kiji.html?cid=34&fid=34 


オープンスペース


集中ブース


固定席



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