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労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

内部告発対策?

2008-01-16 | 書記長社労士 労務管理
 コンプライアンスやCSRという言葉がほんとうに一般的になってます。にもかかわらずに、企業の不祥事が明らかにされて、そしてその企業は社会的信用を大きく落として、挙げ句の果てに廃業に追い込まれる・・・最近では日常茶飯事になってます。もう少々のことでは驚かなくなっている自分がいます。そういう不祥事が明らかになるきっかけは、ほとんどが内部告発だよっていうこともよく聞きます。モラール管理(人間関係論的労務管理)が徹底されていないことから、従業員満足度が低下し、そしてそういう内部告発という行動に繋がっているようです。モラール(帰属意識)は、従業員の相互理解と親近感を生むためのコミュニケーションと、経営レベルに対する従業員の経営参加によって生まれます。モラール管理には、社内報、労使協議制、職場懇談会、モラール・サーベイ、提案制度などいろいろな手法がありますが、最近では、「相談窓口」や「苦情処理委員会」の整備も重要視されています。この「相談窓口」、「苦情処理委員会」の整備に関する興味深い調査報告があります。独立行政法人 労働政策研究・研修機構がおこなった「職場におけるコミュニケーションの状況と苦情・不満の解決に関する調査」です。従業員数100人以上の民間企業と、そこで働く労働者10人(管理職3 人、一般従業員7 人)に調査依頼し、有効回収数は1,791 社・10,851人というかなり大規模な調査結果です。

<7 割の従業員に何らかの不満――不満の第一位は「仕事の進め方、割り当て等の業務遂行上の問題」>、<苦情、不満の把握方法として、企業は「管理職への相談」、従業員は「先輩職員・同僚」を重視>、<管理職の5割が「自分の立場で解決できるかわからない」と感じている>、<従業員の6割が上司に相談の経験。相談しない理由は解決見通しの低さなど>、<企業規模が小さいほど「相談窓口」、「苦情処理委員会」の整備が遅れている>、<9割超の企業が非正社員を「相談窓口」の対象に> 

 CSR(Corporate Social Responsibility)とは、「企業の社会的責任」と言い換えられ、取引先や一般消費者、投資家(株主)などの利害関係者(ステークホルダー)に対して責任ある行動を取るとともに、これらのステークホルダーに対する説明責任を果たすことをいいます。このステークホルダーに、従業員を入れるかどうか、その意識が重要だと思います。労働者を単なる労働力と見るのではなくです。
公益通報者保護法については前にここに書きました→ここ
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