三流読書人

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ドングリ小屋住人 

春の七草

2007年01月07日 11時06分03秒 | 教育 
 七種(七草)
 
 七草や似つかぬ草も打まじり     松藤夏山
 
 五指をもて七草の菜の七数え     木内彰志

 おもひ出はあたたかに古り七日粥   石原舟月

 今年も七草粥を食べることが出来ました。といっても、七草すべてをとってきてというわけではありません。
 新撰俳句歳時記(明治書院)によると、「正月七日の粥に七草菜、すなわち芹、薺(なずな)、五行(母子草)はこべら、仏の座、すずな(唐菜)、すずしろ(大根)の七草を入れて祝う風習は万病を除くとされて全国に普及している。この日を七種(七草)といい、またこの行事を七草と呼んでいる。地方によっては雑炊であり、雑煮にするところもあり、二薺といって芹と薺の二種の菜を用いるところもある。東北ではたらの芽を入れる。」とある。
 青菜であれば何でもいいんでしょう。今日は配偶者が暗い畑で何種類か摘んできて雑炊でした。優しい食べものです。
 

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