三流読書人

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ドングリ小屋住人 

教育費の公的支出世界最低レベル

2009年09月10日 21時10分55秒 | 教育 
やっぱりというか、今さらということでもあるが、経済協力開発機構(OECD)が発表した「図表で見る教育09年版」によると、06年の日本の国内総生産(GDP)に占める教育への支出は3.3%。OECD加盟国の平均は4.9%で、日本は比較可能な28カ国のうち27位! だという。03年・05年は最下位、04年・06年はブーピー。
1位はアイスランドで7.2%、2位デンマーク6.7%、3位スェーデン6.2%。以下フランス、イギリス、アメリカと続く。なんとアメリカにも負けているのだ。
9月9日新聞各紙が報道している。
農・林・漁業という第一次産業を切り捨て、さらに子供にかける教育費を世界最低レベルに下げたこの国の将来像はどう描けるのか。
教育のことは親や子供や地域の心構えの問題とし、金は出さないが口だけは出す。
これほどあらゆる場面で規制緩和を言いながら教育の中身には規制だらけ。
日本歴史は嘘を教えることまで許容する。
ここまで腐りきった自民党・公明党政策についに音を上げた国民の悲鳴が先日の選挙結果だろう。
しかし、民主党と言えども自民党的政治家の集まりとどれほどのちがいがあるか。
この亡国政治は断ち切れるか。日本は亡ばずにすむか。



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