三流読書人

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ドングリ小屋住人 

猛虎 憲伸粉砕!

2006年07月15日 08時38分04秒 | 教育 

竜圧倒!!天王山まず1勝と「スポーツニッポン」の一面の見出し。その下に鈴木啓示という野球評論家の「草魂節」というコラムがある。NHKの衛星放送の中継で解説をしている。解説者としては好きではない。経験主義と精神主義には辟易する。が、今日のコラムには共感した。以下7月15日付スポニチより。
 
「草魂節」鈴木啓示
《 胸が熱くなった。3回だ。球界を代表する4番打者とエース、金本と川上がそれぞれのプライドを懸けて激突した。2死一、二塁、カウント2-1が自らの暴投で2死二、三塁、カウント2-2に変わった。この時点で川上には複数の選択肢が生まれた。一塁が空いたために、金本でもいいし、続くシーツで勝負してもよくなった。
 川上は金本との勝負を選択した。走者三塁では暴投になったフォークは使いづらいし、ボール球で誘っても金本の選球眼はいいーー。こんな苦しい状況下での決断、まさにエースの意地であった。
 その川上を、金本が冷静に打ち砕いた。カウント2-3からの7球目難しい外角球を中前へ2点適時打した。うまく体を残し、バットのヘッドを利かせる「功打」だった。
 2回の鳥谷の先制弾もたしかに大きかった。それでも試合を決めたのは金本の一打だった。以降、川上の球から『気迫』が消えた。逆に負けられない一戦を戦う阪神ナインは勇気づけられた。
 両軍の命運をも懸けたエースと4番との闘いで4番が勝った。
4番・金本を擁する阪神に当然、『勢い』が生まれる。 》

どうです。読むものも胸が熱くなるやないですか。
まだ1勝しただけです。今日も大事やで井川君。


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