ヤマトトトヒモモソヒメ徒然記

たわいのない日常事をしたためております。

飛鳥村  入鹿の首塚

2018年03月03日 13時49分50秒 | 日記
甘樫の丘、雷の丘、水落遺跡、神野遺跡などを回り飛鳥坐神社へ

ここから右手に折れると鎌足の産湯井戸があります。




また来た道を戻り飛鳥寺へ





入鹿の首塚がひっそりとありました。年末だったのでよけいに人気もなくひっそりしていました。

この辺りは飛鳥寺の西門があったところとなります。

飛鳥板葺宮で入鹿を殺害し、乙巳の変の間、中大兄、鎌足陣営が陣を張っていた場所でもあります。

入鹿は殺害され、筵にかぶせられて、蝦夷の家に運ばれますが、それを見た蝦夷はもうこれまでとあきらめ、家に火を放ったといわれています。

板葺の宮伝承地となります。



飛鳥寺とは目と鼻の先にあります。



入鹿は体格がよく頭のきれる人らしかったですが・・

蘇我氏の勢いはこれを契機に衰退していったようです。

蘇我倉山田石川麻呂もこののち、謀反の疑いで自刃させられ、葛城や巨勢の流れを組む名門もここで藤原本宗家へとその権力を譲ることに・・・



それにしても飛鳥村はサイクリングすると2時間くらいで回れるそうです。



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