ヤマトトトヒモモソヒメ徒然記

たわいのない日常事をしたためております。

愛隣地区

2013年05月08日 22時44分25秒 | 日記
5月4日はちょっとした用事があって、大阪も長く住んでますが、初めて萩之茶屋駅で降りた。

商店街を通ったが、立ち飲みや、うどんやなどが並び、貴金属店もあったが何かしら違う風景。

貴金属は新しいのか古いのかわからない時計が並んでいた。

うどんは一杯190円ですごく安い。

  


コーヒーやジュースが50円??

ネスカフェのよくオフィスで見かける紙コップのコーヒーも50円?

西成価格?????

  

昼間だから女性も歩けたけど、夜はやや酒場も多いし女性一人歩きはどうかななど思いながらも、帰りは駅がわからなくなり、歩いていた叔父さんに尋ねると、親切に教えてくれた。その道順で歩くと、同じ方向だったのか、駅前でさっきの叔父さんがいて、駅を指差してくれていた。

親切な人でした。ありがとう。

  

西成警察は、扉がなく柵で覆われていて、普通の警察署ではなかった。

いきなり、エスカレーターがあり、これに乗って、上階に上がらないと、警察官と話も出来ないようなところの前にこんな句がありました。


あいりん詩集にのった歌です。

故郷に帰りたい、帰れない人の歌なのかなと思い、写真にとりました。

商店街を通ったとき、190円のうどんを食べている、日雇い労働者と見られる叔父さん3人がいました、お互いしゃべるわけでもないけど、同じ悲哀を感じたのは私が感傷的になりすぎたのでしょうか。

悪い人もいればいい人もいるけれど、どの社会でもそうだろう。

物価も安く人情もあり、老後は住んでみたいと思える町でした。

駅から見た町の風景

  
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