7月1日、中国の「反スパイ法」が施行されました。
あいまいだったスパイ行為の対象範囲を広げ、当局が、「国家の安全と利益に反する情報の提供や情報の収集」
の疑いあり、と判断すれば取り締まってよい、のです。判断基準は、「疑いあり」と判断した担当の頭の中に
あって、捕まった人には解らないまま、捕えられても、文句が言えないのです。
一部報道によると、外国企業は、あらぬ疑いで社員がツカマッテしまったら大変と、中国から、逃げ出したり、
中国の知識人も逃げ出す人が増えているとか。
コロナゼロ政策にこだわった、習政権は、国内の生産工場を閉鎖し、世界の企業への部品供給がストップ、
中国頼みの「部品」を、ベトナムなど他の国や自国生産に転換し始めており、結果、中国経済は低迷、政権に
対する国民の怒りが、マグマみたいになっているらしい。
「中国景気、二番底を探る」なんて記事もありました。製造業の景気が、3か月連続でマイナスらしい。
それにもかかわらず、相変わらず、中国外交は、強硬路線で、7月1日、外交政策の基本方針を決めた、
「対外関係法」も施行した。
「中国の主権、安全および発展の利益を危険にさらす行為に対して、相応の対抗措置と制限措置を講じる
権限を有する」と、米国が主導し、日本も加わった「半導体関連の対中輸出規制」や、台湾という内政問題に
口出す米日などに対して、また、南沙など国際法違反とする世界世論に対して、などなど、強硬法で、突破
しようと言うのです。
このように、敵をどんどん作って、自分だけが正しいと、すれば、ますます、外国から反発され、中国離れで、
中国経済は、低迷し、孤立して、国民の生活は、苦しくなる筈です。
習さんも、政敵を、贈収賄など腐敗行為などを理由に、次々に追い落とし、盤石の独裁基盤を作ってきました。
独裁は、反対者を蹴落とすために、ヒドイ仕打ちをする。仕打ちされた側のウラミは、マグマとなって地下
に溜まります。人間ですから、ホコロビは必ず出ます。マグマは、そのホコロビから噴出するのです。
習さんと言えども、ライオンや猿山のボスのように、必ず、衰え、死を迎えます。
ウラミのマグマ次第では、スターリンのように、死後、批判され、墓まで掘り返され、移設されるのです。
やまもも、ザクロ、がすくすく育っています
グラジオラス 花言葉;密会、用心、勝利、挑発、忘却、記憶、色別にも花言葉があるようです。
7月4日「今日は何の日カレンダー」より 梨の日、那須の日、アメリカ独立記念日
▲西園寺公経の船、宋から帰還(1242)▲アメリカ、英国からの自由と独立を宣言(1776)▲英オックスフォード
大学の数学教師チャールズ・ドジソンが、友人アリス・リデルのために作った「不思議の国のアリス」出版
(1862)▲露国軍艦一艘、北蝦夷地久寿内へ渡来。男女100余人が上陸駐屯(1865)▲フィリピン共和国成立
(1946)▲初の経済白書、社会党片山内閣により発表(1947)▲第一回プロ野球オールスター・ゲーム(1951)
▲破壊活動防止法、成立(1952)▲新東京国際空港、成田に決まる(1966) ▲首都高速都心環状線が全通(1967)
▲アメリカの火星探査機が火星着陸(1997)▲アメリカ「自由の女神」一般公開再開(2009)▲全国一斉に
地デジテスト放送(2010)▲米F3Aコルセア戦闘機74年ぶり飛行(2018)▲熊本豪雨で球磨川氾濫、22人
死亡11人行方不明、5100戸浸水などで被害甚大(2020)
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