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平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3817  万博の成功を祈っています

2025-04-14 10:06:50 | 日記

大阪・関西万博が、昨日開幕しました。

158カ国・地域が参加、途中で、参加を止めた国もありました。

55年前、大阪での万博では、日本が高度経済成長の頃でした。

FS作家の小松左京さんも岡本太郎さんと組んで、準備に奔走していました。

小松さんは、万博を、「人類全体の幸福を推し進めるための、知恵と情報の世界的交流の場」と言っていました。確かに、そんな思いで、私も、出張のついでに、会場に足を運びました。

あの時、夢のように思えていた、携帯電話などは今や、生活必需品になっています。

目覚ましい情報化社会の進化は、何か起これば、たちまちに、世界を駆け巡る。

国家が、情報統制しても、第二次世界大戦前後とは違い、強権で、表面的には情報統制出来ているつもりでも、そうは行かなくなっているのです。第二次世界大戦前後は、どこの国でも、政府が、ラジオや新聞で流す情報しか、国民は知ることが出来ず、政府が流す情報は、すべて正しいと思い込んでいたのです。

どの国の政権も、ラジオや新聞を抑えれば、情報統制が出来、国民を操縦できていたのです。

プーチンのウクライナ侵略戦争も、イスラエルのガザ地区攻撃も、プーチンやネタニヤフの思うとおりに進まないのは、2人が、今の情報化社会を、解っていない「アナログ人間」なのでしょう。

計画当初とは、世界の諸情勢は様変わりして、建設費用が急騰、建設作業に当たる人の手当が出来ないなどで、紆余曲折があっての、大阪・関西万博ですが、人類の幸福の未来が描ける万博です。

万博会場デザインプロデューサーの藤本壮介さんがおっしゃっているように、

「確かに世界は混迷を深めている。そんな時だからこそ、多くの国の素晴らしさが集まる万博の意味は大きい」はずです。本当に、こういう時だからこそ、人類の明るい将来をみつめるためにも、万博の開催意味は

大きいと思います。

人類の知恵を寄せ合って、戦争など力で、物事を解決するやり方を変える出発点になることを祈り、成功裏に終わることを祈っています。

4月14日、「今日は何の日カレンダー」より タイタニック号の日
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