昨日8日、参議院本会議で、旧優生保護法(1948年~1996年)にもとづいて、強制不妊手術や、強制妊娠中絶手術などを受けた被害者の皆さんを保障する法律が、全会一致で成立した。
「戦後最大の人権侵害」といわれた一連の裁判で、最高裁が、旧優生保護法が、障害などある特定の個人に、重大な犠牲を強いたので、個人の尊重を定めた憲法13条に違反、障害があると言うことで差別したことは、法の下に平等と定めた憲法14条に違反、として旧優生保護法は、憲法違反、憲法違反の法律の下に行った、強制不妊手術や、強制妊娠中絶手術などを進めた国の責任は重く、国は倍賞責任を果たせ、となったのです。
この法律は遅きに失した感はあるけれど、まずは、良かった、と思います。
ちょっと、話しは、飛びますが、娘が連れてくる「らら君」(15歳のワンちゃん)は、生まれてから「不妊手術」
を受けたらしく、自分の子どもをつくれないまま、終焉を迎えそうです。
人間の都合、勝手で、不妊手術を強制され、一代で、身寄りが無いまま、死んで行くのです。
ペットになって、不妊手術を受けている犬や猫などの世界に、最高裁判所があったら、人間は、「死刑」かも知れません。
散歩中に出会った花と雲。
10月9日、今日は何の日?カレンダーより 世界郵便デー、道具の日、塾の日、トラックの日
▲日本の地理や歴史を研究、多くの日本人学者と親交を結んだオランダの医師シーボルト、帰国の際の荷物に
禁制品が見つかり逮捕、拘留(シーボルト事件)(1828)▲万国郵便連合条約できる(1874)▲平民社、弾圧により
解散(1905)▲GHQ、東京5大新聞の検閲開始(1945)▲東海道線全線電化(1956)▲厚生省の麻薬Gメン初出動
(1962)▲京都市全国初の空き缶回収条例可決(1981)▲幕張メッセオープン(1989)▲北朝鮮初めて地下核実験
(2006)▲米・オバマ大統領、核無き世界提唱でノーベル平和賞(2009)▲パキスタンでタリバンを批判し、
女性の権利向上のために活動していた少女マララ・ユサフザイ銃撃される(2012)2014年にノーベル平和賞
受賞▲アスベスト健康被害に対し、最高裁は国の賠償責任を認める(2014)▲ノーベル化学賞に旭化成フェ
ロー吉野彰氏ら3人に(2019)