昨日は、さいたま市シルバー人材センター、「傾聴ボランティアグループあゆみ」の大宮地区勉強会・「楽々講座の
日でした。
テーマは、現代詩の詩人で、私たち傾聴ボランティアの仲間の「寺田美由記さん」による、「秋!詩のある風景」という、お話しと、今、シルバー人材センターが、DI化、ペーパレスの情報化を進めており、高齢で苦手な私たち会員も、スマホを活用して、情報ネットワークに、取り込んでしまおうという、登録方法の勉強会、の2部制で、悪戦苦闘でしたが、何とか登録できました。
寺田さんは、ハードな看護師のお仕事の傍ら、現代詩人として活躍、佐渡ご出身ですが、私には「ベランメー調」のように聞こえ、歯切れの良い口調のお話しに、大笑い、感動の連続でした。
島崎藤村や佐藤春夫の近代詩の流れを、萩原朔太郎がぶち破り、新しい「現代詩」の流れをつくり、寺田さんの詩は、この流れを汲んでいるようです。
短歌の世界で、俵万智さんが、短歌の新しい流れをつくったように、寺田さんの詩も、私が中学・高校の頃、国語で勉強した詩のイメージから、抜け出た、自由な、型にはまらない詩なんだなあ、と感慨深く、感動しました。
寺田さんは、詩壇の、賞の選考委員もされていらして、寺田さんの、選考する時の判断には、「新しい発見」「心に響く」「とにかく、とにかく、詩の対象に対する『謙虚』な気持ち」が、詩に感じられるかどうかを大事にされているとのことです。
寺田さんの詩にも、その思いが、感じられ、なるほどでした。
まだ、夏日の秋でしたが、「秋!詩のある風景」と言うテーマ、寺田さんが自作の詩を朗読してくれました。
5冊目の詩集「天の命題」を、頂きました。詩の紹介は明日のブログで。
浦和、岩槻、与野地区の勉強会でも、寺田さんのお話、お奨めです。
堅苦しいお話しではなく、ベランメー調の、歯切れ良い語り口で、3人のお子さんを抱え、激職の看護師と
詩人という、2足のわらじの人生を語る寺田さんに、笑い、共感、感動すること請け合います。
さいたまシルバー人材センターは、いろいろな人材を集めているなあと、感心しました。
寺田さん、ありがとうございました。企画して、準備された宮沢地区リーダー、山岸サブリーダーご苦労いただき、ありがとうございました。
毎度のことながら、宮沢さんにはドアツウドアの送迎、ありがとうございます。
10月20日、「今日は何の日カレンダー」より 皇后誕生日、新聞広告の日、リサイクルの日
◆土用(雑節の一つ。立冬の十八日前。冬の土用)
▲富士川の合戦で、源頼朝、平家軍に大勝(1180)▲鎌倉幕府が問注所(裁判所)を設置(1184)
▲文永の役(1274)▲二宮尊徳、没。70歳(1856)▲日本初の新聞と言われる海外新聞発行(1864)
▲メートル法条約に加入(1885)▲明治政府、元老院廃止(1890)▲日比谷公会堂開場(1929)
▲「きけ、わだつみのこえ」刊行(1949)▲日生劇場開場(1963)▲吉田茂元首相、没。89歳(1967)
▲北海道愛国駅で幸福行きの乗車券発売が300万枚を突破(1974) ▲初の小選挙区選挙(1996)
▲台風23号高知・土佐清水に上陸死者行方不明98人(2004)▲リビア・カダフィ―大佐死亡、
独裁政権に幕(2011)▲伊調馨、レスリング五輪4連覇で国民栄誉賞(2016)▲シリア民主軍、
イスラム国が首都としていたラッカを解放(2017)▲阿蘇山噴火(2021)