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平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2264 「台湾統一は、任務」 

2021-07-03 11:19:44 | 日記

中国共産党創立100周年で、習さん、毛沢東気取り?で、「台湾統一は、任務」と演説。
米国が、台湾を守る姿勢を打ち出していることに対して、「外部の圧力を許さない、軍事行動も辞さない」
と、挑発的

台湾統一は、毛沢東が出来なかった、「ウラミの案件」なのだ。
太平洋戦争が終わり、中国では、毛沢東率いる共産党と、蒋介石率いる国民党が、主導権争いで内戦が続いた。
蒋介石国民党は破れ、台湾に逃げ込んだ。
大陸を完全に掌握した共産党は、国民党が逃げ込んだ台湾攻略を目論み、1950年代~1990年代に、4回、
金門島攻撃し、台湾海峡で武力衝突が繰り返された。
しかし、共産党の海軍・空軍ともまだ弱かったし、アメリカ第7艦隊の支援にカナワズ、金門島進攻を諦めざるを得なかった。
アメリカに次ぐ、経済大国・軍事大国となった現在、毛沢東に代って、「毛沢東のウラミ」を晴らし、強い中国
の、毛沢東に代るヒーローとなり、習独裁体制を固めることを目指しているようだ

アメリカは、共産圏封じ込め政策として、日本韓国フィリピンと共に、台湾国民党政権を重視して、経済・軍事
支援していたが、ベトナム戦争に行きづまり、中国共産党国家と国交樹立し、国連の常任理事国だった、台湾
国民党政府を、常任理事国から追放、中国共産党政権が正式の「中国」と認め、常任理事国とした。
(日本は、台湾政府は中国を代表する国家ではなくなったので、台湾と断交し、民間外交で現在に至る)
しかし、アメリカは、自由陣営を守る政策の一環として「台湾関係法」を制定し、台湾防衛を鮮明にしている

そこで、習さん、「内政干渉だ、外部の圧力を許さない、軍事行動も辞さない」と、脅かす。
国連の安全保障理事国で、世界の経済・軍事2大国が、武力衝突の危機なのだ。
何のための国連か。2度と世界大戦をしないために出来た国連。国連を舞台に話し合いで決着することが2大国
の責任です。2大国が、世界平和への責任を担わなくてなったら、人類は滅亡するしか道がなくなるのです

ウォーキング中に出会った花。

7月3日「今日は何の日カレンダー」より 波の日
▲小野妹子、随に派遣され(607)▲ザビエル、鹿児島に上陸、布教(1549)▲松尾芭蕉の「猿蓑」刊行(1691)
▲大阪市の天王寺公園の西に歓楽街「新世界ルナパーク」がオープン(1912)▲第四回日露協約調印(1916)
▲テレビ、アメリカで発売(1928)▲東京・浅草に国際劇場、開場(1937)▲東亜国内航空YS11、函館北方の
山腹に激突、68名死亡(1971)▲女性10人含む「イエスの方舟」の千石イエスら26人熱海で発見(1980)
▲同性愛者から原因不明の癌を発見、とNYタイムズが報道。エイズの発見(1981)▲米イージス艦、戦闘爆撃
機F14と誤認しイランのエアバス撃墜(1988) ▲ロシアでエリツィン大統領再選(1996)▲タイ、初の地下鉄
バンコク・メトロが開通(2004)▲滝川高校いじめ自殺事件(2007)▲平成24年梅雨前線豪雨大分・日田、
中津川、福岡・朝倉など浸水、土砂崩れ被害(2012)▲エジプトで、軍部クーデター現職大統領解任(2013)