1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

更新停止

2010-05-27 10:18:19 | 雑談の記録
猛省中につき、更新(記録)を停止いたします。
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お元気ですか?

2010-05-26 18:40:41 | 雑談の記録
バカンズ2を記録する前に記録しておきたいことがある。

バカンズ出発前の土日はマイナー選手の野球大会だった。

結果については既に簡単に記録しているけど、この大会に臨むにあたって、悔やまれるというか、残念というか、申し訳ないといか、苛立ちというか、そんな複雑な気持ちがあった。

リーグの運営に携わっている者としての立場から言えば、選手達に非常に申し訳ない。
保護者の立場からすれば、そりゃねぇだろ~!。


今回の大会は「指揮官」不在だったのだ。
大会直前になって、監督が急遽変更になったのだ。
動揺は選手だけでなく保護者にもあったはず。
登録上の「監督」になったのはSGA理事。
当初は、リーグ会長が監督の予定だったけど、離島での仕事が終わらず参加できなくなった。
ベンチ入りできる「コーチ」も仕事の都合で土曜はメジャー監督、日曜はマイナーコーチってあんばいだった。

マイナーの試合だから・・・と言ってしまえば、それでおしまいかもしれないけど、要するに、戦いの体をなしていない状況での戦いだったのだ。

たしかに、野球は、誰でも?監督や采配はできるかもしれないけど・・・。

監督ぬきの試合なんて・・・、大袈裟かもしんないけど・・・・
指揮官無しで戦士を戦場に送りこむことに等しい。
犬死には目に見えている。


だから、会長が熊本に戻ってこれないと聞いたとき、怒り心頭に発したのは言うまでもないこと。
ボクは怒りに包まれたまま、会長の携帯に電話をしようとした。
だけど、我慢した。
電話したところで、どうにもならないことは分かっていた。
リーグ会長だって申し訳ないと思っているに違いないと、そう思うことにした。

大会前日の晩に会長に電話をした。

会長は、離島での建築の仕事が思うようにはかどらないことを話した。
ボクは、自分の思うことの1割も話さなかったけど、気持ちは伝わったようだった。

浣腸・・じゃなかった会長・・・、最近、淋しいんですが・・・。
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バカンズ1

2010-05-24 23:12:41 | 旅の記録
ボクらバカンズの一行がタイのリゾート地のパタヤに到着した翌日、政府軍がデモ隊のバリケードに突入。夕刻のニュースではバンコクの中心街から煙が立ちのぼる様子がライブ中継されていた。

その日、ボクは同僚のYMAちゃんと部長で、朝からボートに乗ってラン島へ行き、パラセーリングをし、実弾射撃をし、ビールを飲み、海に浮かび、水着のオネェちゃんを眺め、海鮮料理を食べ、ビールを飲み、パタヤに戻ってからはその日の疲れを取り除くべく高級タイ式マッサージに足を運び、そして、夜に備えた。

バンコクでヤバイことになっているのは朝から知っていたけど、街の様子は昨日と何も変わらなかった。だけど、一抹の不安もあり、情報収集を兼ねて、YMAちゃんがネットで見つけていた日本人経営の居酒屋に夕食を食べにいった。そのお店までは、ピックアップトラックを改造したバスかタクシーか区別がつかないヘンテコな乗り物に乗って行った。部長は置いてきぼりにして、二人で出かけた。

実は、ボクとYMAちゃんは、経験?が豊富?で決めたことは即実行するタイプで、その日も誰からも教わらずに、街の観察結果をもとに行動したのだった。ただの無鉄砲との意見もあるけど、ウチの社員旅行ってのはゴルフのとき意外は特別なガイドもなく、普段は自由行動で夕食や夜遊びは自己責任となっている。

その居酒屋で、今日何杯目になるかわからないビールを喉に流し込んだ。
夕食後、一人で来店していた40代の男性旅行客と店の外で立ち話をしたときに、ボクらは初めて政府から夜間外出禁止令が出されたことを知った。お店のタイ人ママも外に出てきて、今日はホテルに戻ってジッとしていたほうがいいと言った。小規模な反政府集会が最近、パタヤでもあったとのこと。今日は何が起こっても不思議じゃないという様子でお店のママは話してくれた。
しかし、街には世界中のバカンズがウヨウヨしていて、ボクらにはそんな危険が迫っているようには思えなかった。しかし、先ほどボクらの席の隣にいたのはパタヤの役人で、彼らは、今日になって約200人の警官がパタヤに派遣されたことを話していたらしかった。

しかし、ボクとYMAちゃんの意見は一致していた。

“Let’s go to the Go Go Bar”
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液晶画面のような現実

2010-05-23 21:10:51 | 旅の記録
無事、熊本に帰って参りました。

いい夢から覚めた気分ですな。これが現実ですな。。。。


さて、せっかくだからパタヤについて記録しておこうと思う。

「パタヤ」で検索すれば、パタヤのことはいくらでもわかるのでボクが感じたパタヤを記録しておきたい。簡単に。

まず第一に、パタヤは要するに観光地なんだけど、観光のための観光地ではないってこと。

老若男女、オカマ、ゲイ、レズ、要するに「人間」の欲望が衝突炎上している街。
この狭い街には、おそらく南米を除く各国からの「人間」が蠢いている。
街からは様々な言葉が聞こえてくる。肌もいろいろ。手足の長さもいろいろ。顔もいろいろ。さながら、人種展示会の様相で、ボクは熊本代表だったかもしれない。
パタヤの魅力は、なんといってもその街の猥雑さ。
アジアの街の猥雑さって、ボクたちが小さいころ見ていた街の風景とよく似ている。
段差のある道路、腐臭のする側溝、汗臭い男たち、濡れた女たち、物乞いする老婆、不自由に歩く子供。傷痍軍人・・・。
懐かしさを感じる。

日本時間の未明にバンコクを発ち、午後1時前に自宅に着いた。
家族にお土産を渡し、風呂に入り、少しばかりの仮眠を取ったあと、所用で大型ショッピングモールに足を運んだ。

日本の街のなんと「キレイ」なこと。
熱帯魚が泳ぐ観賞用の大型水槽を眺めている気分になった。
たしかに、日本は繁栄している。それは否定しない。
しかし、「危うさ」と「ひ弱さ」を感じずにはいられない。

パタヤの街を歩きながら、こんな詩が頭に浮かんだ。

「液晶画面」

液晶画面が伝える世界は美しい
液晶画面が伝える世界は惨たらしい

液晶画面が伝える世界は楽しい
液晶画面が伝える世界は悲しい

見たことになるの? 
感じたことになるの?

囲まれた世界からみる風景は
いつだって液晶画面

閉じ込められているのか?
勇気がないだけなのか?

見たことのない
聞いたことのない
触れたことのない
感じたことのない

七つの海 七つの陸
凍てついた海 灼熱の砂漠
エメラルドグリーン ブラックレイン

魂が叫んでいる
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Back to Kumamoto

2010-05-22 19:49:00 | 雑談の記録
Masani BAKA kiroku!?

Kousite alfabet? de kiroku siteiru koto, warufuzake de wa arimasen. Honnto ni.

Nihonngo de pe-ji wo mirikoto wa dekimasu ga, kakukoto wa dekinaino desu.

Wakatte kuremasuka?

Mousugu Pattya wo tachi masu.

Sukoshi sabishii kibunn desu.

Daibu asonnde.... asobisugite?... tsukaremashita... Fuu...

Aikawarazu BAKA desu.

Dakedo, Kumamoto ni kaettara SHIGOTO KATEI YAKYU SUBETE gannbarimasu! Honto!

Sonokawari mata Pattya itte ii?
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Pattaya kara kon-nichiwa

2010-05-21 19:12:12 | 雑談の記録
Minasann Ogennki Deska?

Boku wa gannki ni sitemasu.

Ima Pattaya no Internet cafe ni imasu.

Pataya wa Bankoku no sawagi to wa mukannkei no youdesuga 9ji niwa tanosii omise wa subete simatte simaunode totemo Sabisii Desu?.

Tasikani omise wa simatte simaimasuga mainichi ironna toraburu? ni makikomarete tanosii hibi wo okutte masu.

Yappari tai wa saikou desune!

[Noi] no imi wa [sukosidake].

Boku wa [Noi] siawase desu.

Aikawarazu mainiti BAKA bakkari yattemasu.

Kyou wa golf de 133ucchaimasita.

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「謎の鳥」

2010-05-18 07:22:31 | 雑談の記録
東京に住む叔父からメールが届いた。

一風変わった「詩?」を読んでもらいたいと、テキストファイルが添付されていた。


風刺(詩)ってヤツですね!。

題名は勝手にボクがつけました。

「未確認飛行物体」

日本には謎の鳥がいる。
正体は分らない。

中国から見れば 「カモ」 に見える。
米国から見れば 「チキン」 に見える。
欧州から見れば 「アホウドリ」 に見える。
日本の有権者には 「サギ」 だと思われている。
小沢から見れば 「オウム」 のような存在。  
でも鳥自身は 「ハト」 だと言い張っている。

「カッコウ」 だけは一人前につけようとするが  
お 「フクロウ」 さんに、「タカ」 っているらしい。

それでいて、約束をしたら 「ウソ」 に見え、
シンタイケンサをしたら 「カラス」 のように真っ黒。
疑惑には口を 「ツグミ」、 
釈明会見では 「キュウカンチョウ」 になるが、
頭の中身は 「シジュウカラ」、
実際は単なる鵜飼の 「ウ」。

「キジ」 にもなる 「トキ」 の人だが  

私はあの鳥は日本の 「ガン」 だと思う。

                平成22年4月
                  時は民主党政権  
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戦う男たち!

2010-05-15 04:10:52 | 雑談の記録
昨晩遅く、ひとりの男から電話があった。

今日は野球大会で18奪三振で優勝投手!。
興奮冷めやらぬ口調でそう語った男は、
「たちあがれ日本」の与謝野一派の港区区議会議員、赤坂大輔。
明日、熊本に来るという、ついては飲みましょう、とのことだった。



やりたきゃやればいいじゃん!。

彼に詩を送った。

戦わずに生きるのか!
戦って死ぬのか!
いずれ俺は死ぬ
ならば戦う。


結局、帰宅時間はご覧のとおり4時です。
あと1時間半後にはグランド集合。

愚息はエースとして最後のマイナー大会に臨む。
戦う準備はできているか?
オレはできている。
勝つしかない。



大輔氏と午前3時過ぎのNINIにて
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テッシーさんへ

2010-05-13 21:38:51 | 友人の記録
テッシーさん、コメントありがとうございます。
実は、「海辺のカフカ」は年末に読もうと思って上巻だけを購入していたのですが、遅々として進まず、というか、やっぱり読むのに思い切りがつかず、4月の半ば頃までボクの机の中で眠っていたのでした。ところが、4月17日のテッシーさんのブログを読んで、「そうなんだ、テッシーさんは村上春樹が好きなんだ、・・・・あ、ボクも、海辺のカフカ買ってたし・・・、ヨシやっぱり読もう・・・」そんな調子でした。

最後に読んだ村上春樹の作品はアンダーグラウンドで、それ以降はマッタク興味を持てなかったのですが、年末に購入したのにはワケがあります。それは、やはり「1Q84」。
今のところ「1Q84」の内容はマッタク知りませんし、「1Q84」の情報からはワザと遠ざかっています。まだ読む時期ではないように思っているからです。
しかし、「1Q84」は、ボクの勝手な解釈ですが・・・・
1Q84=1984=1969+15
それは、ボクにとって、非常に重要な数字なので驚いたのでした。
「1Q84」はいずれ読むことになるだろう。だけど、その前に、何か読んどこう。
本屋で手にしたのが「海辺のカフカ」でした。

読んでみると、そこにはキズを追った15歳の少年。
なにか暗示的なものを感じ即買いしたのですが・・・。


この時期に読むことができて良かったと思いました。
そして、そのキッカケをつくって下さったテッシーさんに感謝します。
20数年来の悩みといいますか疑問を整理することができたように感じました。

また、今回のコメントではボクの作家遍歴と似通っているとのこと。
「やっぱり」という気がしましたし、それはボクにとってすごく嬉しいことでもあり、不思議なことです。



次のテーマは、「なぜ、人は、絆(定義が大事ですが)を求めようとするのか」ということです。
人の進化論や社会性から考えれば、絆を求めようとすることは当然の成り行きなのかもしれませんが、こうしてテッシーさんにメッセージを書いていることも、その行為の一つと言えるのでしょうか。
甚だ疑問です。
しかし、テッシーさんと、こうして、人間が作り出したシステムを利用して繋がっていることに、わたしは喜びを感じます。それも強く。不思議で仕方がありません。

トッティーだかツイッターだかよくわかりませんが、まだ、わたしはソレを経験したことがありませんが、報道を見ていると、とても不思議な気持ちになります。そこまでして、みんなは人と繋がりたいのかと。傍にいる人たちだけじゃぁ満足できないのかと。いやいやそうではくて、傍にいる人と繋がることが難しくなった昨今の背景がソレを要請しているのかな。いずれにしてもソレを否定するつもりはないのですが、繋がりを求めている人が圧倒的であることに対し、これはちゃんと考える価値があるのではないのかと思うのです。人間の三大欲求?の食欲、睡眠欲、性欲に次ぐ、生理的な欲求と考えてもよさそうなのではないか・・・、そんなふうに思えてくるのです。

スミマセン、下らないメッセージを書いてしまいました。
ですが、テッシーさんなら、ボクの疑問を理解していただけるような気がして。
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女子中学生の生態?正体?

2010-05-12 22:51:17 | 子供の記録
ボクは女子中学生の平均的な朝食というものをよく知りませんが、以下に記述するものが果たしてソレに近似しているものかどうか・・・、記録しておきたいと思います。

その女子中学生の朝食は基本的にご飯と味噌汁。
自分で自分のご飯茶碗にご飯をよそい、おわんに味噌汁をつぐ。
テーブルにランチョンマットをひき、それらを丁寧に置く。
楽しいのか楽しくないのかよくわからない表情で。
そして、冷蔵庫から玉子を1個取り出し、それをご飯の上でわり、それらをよくかき混ぜる。
そのあと、玉子と一緒に冷蔵庫から出していた納豆ワンパックの上蓋をあけ、それをよくかき混ぜる。
そして、そのグチャグチャになった納豆ワンパックを、ひと思いに、玉子ご飯にのせ、さらにかき混ぜる。かき混ぜる、かき混ぜる。
楽しいのか楽しくないのかよくわからない表情で。
彼女は制服を着ている。髪はまだとかしていない。
ちりめんじゃこがある場合には、ソレもトッピングよろしく玉子納豆ご飯の上にふりかける。
そして、彼女は、楽しいのか楽しくないのかよくわからない表情でそれらをよく咀嚼し飲み込む。まったくマイペースで。
ご飯茶碗とおわんが空になると、ソレらを流しに持っていき、そのついでに冷蔵庫からヨーグルトをワンパック取り出し、またテーブルにつく、もう一方の手にはスプーンがある。
そして、椅子に腰を下ろし、ひとつため息をつく。「ハァ~。」
まるでそれは儀式みたい。
もちろん、ヨーグルトもよくかき混ぜる。しかし、その前に、上蓋の裏についたヨーグルトを、それはそれは器用にこそぎとる。
いつしか、そのカップは空になっている。そして、そのカップは流しに持って行かれ、彼女はまたテーブルにつく、ランチョンマットの上には黄色いバナナが1本。
彼女の表情はすっかり穏やかになっている。うっすら微笑んでいるようにも見える。
こらが私の至福の瞬間と言わんばかりに!。
皮はユックリとむかれる。
ソレをほおばる。
ボクはバカナことを想像してしまう。


たぶん、あと1年くらいで、ボクは彼女に追い越される。
すでに彼女の脚はボクより長い。

そんな彼女に言いたい!。

お父さんの焼酎の水割りを味みして言うな!
「コレ、ウスッ!」

オマエはヨメにいけるのだろうか・・・・・。
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憶えたてのマスターべーション!

2010-05-11 22:03:44 | 雑談の記録
本をよく読むようになったのは中学生の頃だったように思う。当時は半村良、平井和正、筒井康隆、大藪春彦、小松左京なんてのを読んでたように思う。多分に姉の影響のような気がする。家にあった松本清張はなじめなかったし、森鴎外なんて糞くらえと思っていた。星新一はなぜか苦手だった。

そして、本を読むのは決まって試験前。部活が休みになり、本当は勉強をしなくちゃいけない時間にこっそり読書に耽っていたものだ。

高校に入ってからしばらくは、実父が家に残していったディックフランシスとか、洋物のハードボイルドがやはり多かったけど、友達の影響で、泉優二をはじめとするバイクがテーマになった小説、それから海外のSF作家、Kディックとかの本も読んでいたような気がする。

だけど、当時、ボクらに最も影響を与えたのは、村上春樹においてほかにない?。村上龍もめちゃめちゃ好きだったけど。

大学入りたてのころ、たまたま読んだ鈴木光司の「リング」に気をよくして、しばらくSFホーラーにのめりこみ、なぜかディーン・クーンツを社会人になってからもしばらく刊行されるたびに購入していた。そんなさなか、宮部みゆきの作品に出会って「理由」で直木賞を受賞するまでの作品(歴史小説は除く)は全て読んだように思う。一方、ハードボイルドに関しては、先に紹介したディックフランシスに通じるものがあった真保裕一の作品も随分読ませてもらった。また、学生の頃、生きるお手本にしていたのが椎名誠とその仲間たちだった。

しかし、最近は年に5、6冊といったところ。なにかと忙しく、読書する時間が無いのが主な原因。時間があったとしてもカミさんの本をチラ読みするくらいで、読了もあやしい。ボクの趣味とは決定的に違うし、最近は、肉体に関する技術的な本(小説ではない)を狙い打ちにしているから。おまけに、ここ数年心掛けている?のが、超メジャーになった作家の作品は「別にいいや」という下らない思想もその原因のひとつ。

さて、最近、バイク屋のIMMオヤジといろんな話しをするんだけど、IMMオヤジが、耳にタコができるくらいにボクに力説する言葉がある。ひょっとしてボクを口説いているのかなって勘違いしそうなほどの勢い。
「人との出会いっていうのは、出会うべくして会っていて、それはもう運命なんだよ」と。
その言葉を100%信じるかどうかは別にして、ボクもそう思うときがときどきある。

なぜ、この場所で、この時に、この人と!。

小説もそうではないのか。
なぜ、この場所で、この時に、この本と!。

実は、GWを挟み、ある小説を読んだ。昨晩、ようやく読み終わった。
その小説は、いろんな関連性の中から選んでしまった一冊。
読むまで内容はまったく知らなかった。

小説の中の少年は15歳。
幼少のころ母に捨てられ、父の呪縛から逃れるために家を出る。
有名なギリシャ悲劇が小説の下地。
「生」と「死」。
「暴力」と「性」。
「愛」というよりは「反応」。
「生」と「死」の営みが、ある一枚の絵と詩と音楽に抱擁されている。

「森」
ボクは仕事がらよく森を歩く。
少年が感じる森への恐怖と畏敬の念。
それは、きっと誰もが感じる思いだと思う。
あちらの世界とこちらの世界。
森にはその境界線を溶かす力がある。

「石」
ボクは仕事がら石を取り扱う。
残念ながら石と話すことはできないけど、目を閉じ耳を澄まし、その石が育った悠久の時の音を聞きたいと願う。そして、しばしば思う。
「ボクはいずれ灰になるけど、ボクの一部は石になるのかな?」
そして、さらに思う。
「ボクらの一部は石になる、それはぜったいだ!」

生きる意味について本気で考えていた時代が15歳前後。
そんなことを考える「余裕」がボクの生まれた環境にはあった。
このバカブログのコアな読者なら、ボクと実父の間にある関係性についていくらか知っていることと思うけど、その関係性もボクの一方的な思いである可能性が高い。
それを実父に問いただしたことは一度もない。
しかし、その問いは自分で解くしかない。
熊本に戻って10年という月日が経ち、ようやく雪解けが始まろうとしている気配をボクは感じ始めている。



図らずも?、この小説を読みながら陳腐な詩を二つも?作ってしまった!。
そして、これこそが、おバカな「1969/04/09に生まれて」の真骨頂なのだ!。
(こんな解説はいらないと思うけど、読書のみなさんへの熱い思いをメタファーしています!)

「佐伯さんと君へ」

私には資格がある
あなたを感じつづける
私の外からも内からも
私だけの特権?
永遠に続くなんて思っていない
だから
今のあなたを感じていたい

僕には資格がある
あなたを感じつづける
僕の外からも内からも
僕だけの特権?
永遠に続くなんて思っていない
だから
今のあなたを感じていたい

今 この瞬間を切り抜き
永遠の額縁にかざりたい
だれかに壊されようとも
だれかに憎まれようとも

私と僕の一瞬は 永遠のなか


「君へ」

君に約束することはできない
僕はかわっていく
君もかわっていく
君は幸せかい?
僕は幸せだ!

だけどいずれ灰になる
君も僕も忘れ去られる

永遠は約束できない

だから だから
今の君を強く抱きたい
君の記憶に強く刻まれたい




今更ながら思うことだけど、高校時代に受けた村上春樹の影響って「深刻」そのものだったんだね。
知らなかったよ、こんなにボクの人生に入り込んでいたなんて!。
文学ってマジでコワイッ!。勝手に回路を書き換えられてることに気付いてしまったし!。

ヌォー、「海辺のカフカ」のば~っかっ!

ハァ~、すっきりしたぁ~。
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意識を変える、行動を変える 当たり前の話し

2010-05-10 21:11:05 | 雑談の記録
結果を意識するのと、行動を意識するのは、違います。

こんなことは誰でも理解できること。

だけど、こんなことを、プレー中に認識できるかどうかと言えば、それは極めて難題なこと。

結果を意識すると・・・・人間の体は硬くなる。
行動を意識すると・・・・人間の動きは素早くなる。

なので、結果を意識した瞬間、すぐさま自戒をこめて、「今」すべきこと(行動)に集中することがナニヨリ重要。だけど、そういった切り替えはなかなか難しいもの。

グランド整備、挨拶、あと片付け。
これらを素早くできるように徹底的に鍛える。
意識を行動に向けるトレーニングとなる。

行動と意識には深い関係があることがは、誰でもみんなよく知っている。
行動をすれば意識が変わる。
意識が変われば行動が変わる。

この繰り返しにより「強い心」が醸成されるのではないか。
チームで繰り返せば「一つの心」になるのではないか。

ボクも愚息もチームも、まだまだだね。
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アクシデント

2010-05-09 22:04:20 | 雑談の記録
土日の昨日と今日は、我がグランドで全9試合の交流戦が行われた。
このうち、5年生以下のマイナーチームは4試合で3勝1敗だった。
来週は、マイナーチームにとって本年度の総決算となるサニックス旗大会。
試合を組んでくれたSGA理事に感謝したい。

対戦相手は、長崎からのNGKリーグ、NGMリーグと熊本のOZUリーグ。
マイナーはNGKリーグとOZUリーグと試合を行った。

土日は、両日とも仕事が入って、まともに観戦や手伝いができなかった。

愚息は、土曜日のマイナー戦の第1試合に1番ピッチャーで先発。
しかし、1回、先頭打者に放った5球目、強い打球を右手でキャッチし損ね、人差し指と中指を負傷するアクシデントに見舞われた。
仕事を抜け出してグランドに行った時、愚息はレフトに入っていた。
攻撃時にベンチにいる愚息に声を掛けた。
人差し指の先は赤く腫れ熱を持っていた。
骨に異常はなさそうだった。しかし、痺れがヒドイとのことだった。
夕刻には随分よくなったようだったが、念のためか、本日も登板はなし。

今日のマイナー戦に登板したのは4年生のRUS選手とHRT選手、そして最終回の2死からマウンドに上がったのはUTT選手。現在、伸び盛りの入団1年目の3年生選手。初マウンドだった。そして、最終打者を見事三振!。
マウンドに駆け寄る野手陣たち。さながら、大会優勝の光景だった。

話しはさかのぼって5月5日の子供の日。
その日は、浜線健康パークの野球場で少年野球教室だった。教室はお昼に終り、その後、予定のないボクと愚息は高校野球を観に行くことにしていた。
片付けが終り、解散となった。
駐車場でUTT親子と一緒になった。
UTTオヤジに声を掛けた。
「藤崎台で高校野球があってるんですが、見にいきませんか?」
間髪をいれず返事がかえってきた。
「今から特訓なんです」

今回の試合で投打に活躍したUTT選手。
今後の活躍が楽しみになってきた。

さて、一方の愚息。
実戦登板を経ずに大会に臨むことになる。
ウ~ン・・・・、難しい課題だ。
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ケチ女!

2010-05-08 02:53:16 | 雑談の記録
今、また、メチャメチャ酔っ払ってます。

今日もなぜか、SAGオヤジ、IMMオヤジと一緒でした。

でも、そのお店で知り合った年配の女性に、もっとアナタの話が聞きたいとせっつかれ、その女性に即興で詩を書いたのでした。
帰りしな、自分で書いた詩の内容をすっかり忘れてしまい、その女性に、ボクがどんな詩を書いたのかメモを見せてくれと頼んだのですが、その女性は見せてくれませんでした。

この!どケチ女!

だから自力で思い出しまっす。


ボクは人間だ!。
ボクの命は今日まで0.25秒。
地球の命は今日まで46億年。
46億年=1年→ボクの命は0.25秒!。
だから輝きたい!。
命を懸けて一生を生きてやる!。
それがボクらの使命だから。

たぶんこんなかんじだった。
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野球バカは・・・死んでもバカ

2010-05-05 22:32:12 | 雑談の記録
GWの最終日、読者のみなさんは如何お過ごしだったでしょうか?。

ボクの最終日はというと・・・・

①(社)全国野球振興協会主催の「こどもの日全国少年野球教室」への引率並びに教室運営手伝い。
第39回RKK旗争奪選抜高校野球大会観戦
③家族写真撮影
④インド料理「JACHO」

ハァ~、クタビレタ~。

野球教室のことは写真で端折らせてもらいます。





さて、高校野球は第3試合の秀岳館VS熊商を観戦。
両校とも春季大会のベスト4チームで、ボクは準決勝戦を観戦していたから、どんな試合になるか興味があった。結果は7回の攻撃で5点を奪って秀岳館が9-2の7回コールドで勝利。
残念だったことは熊商の「雑」な守備。春季大会とはまるで別のチームみたいだったことに腹立たしさを感じてしまった。なんというか、チームに「驕り」の雰囲気があり、失点はエラー絡み。思わず被っていた帽子をベンチ下に投げつけてしまったこともあった。



画像中央で太鼓の後ろでメガホンを持っているガタイのいい選手は、我がシニア出身の井戸選手。いずれ、君のバットが火を噴き、藤崎台球場の楠の枝をへし折ってくれることでしょう。期待してるよ!



公式戦での登板を見てみたいです。


このほか、良かったことは第4試合の文徳VS球磨工。
我がシニア出身でリトル1期生で近所に住んでる藤森要選手(ユーちゃんと幼稚園が同じ)が1年生ながら背番号「6」で9番遊撃手でスタメン出場!。残念ながら試合は見れなかったけど、序盤の好機に2打点のタイムリー。ネット裏でご家族と再会し、高校進学と先発出場のお祝いを伝えることができた。
その他、球場では懐かしい面々と多数再会できることができた。
こういうのって最高にウレシイことですよネ!。

そういうワケで、今年のGWも殆ど野球漬の毎日でした。
少年野球、シニア、高校野球を観戦して思ったことは・・・・、勝つために必要なことは・・・凡事徹底とそれによって培われた人間力。
熊本の高校野球の地盤沈下が問われて久しくなりますが・・・、神村学園中等部硬式野球部を見習って欲しいものです。

今日は、野球ファンの皆さんに下のブログをご紹介したいと思います。
神村学園中等部硬式野球部監督さんのブログです。
先日IMMオヤジさんに紹介してもらい、監督さんの理念とともに昨日試合を観戦し、現在の神村学園の「強さ」の源泉が理解できたような気がしました。
ボクたちは、少年野球に携わる一保護者に過ぎませんが、これからも精一杯子供達をサポートしていきたいと思っています。
なお、今回紹介するエントリー部分は、同じ試合をボクも観戦していたものです。
あの試合は、我がシニア監督のラストゲームで、ボクも様々な思いで愚息と観ていました。
そのときの神村学園選手の気迫と闘志は素晴らしく、敵ながらあっ晴れと評するほかありありませんでした。こらからも、我がシニアの好敵手としてご活躍・ご健闘を祈念しております。

凡事徹底
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