1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

長寿番組のワケ

2011-11-30 21:41:00 | 雑談の記録
こないだ、ムスメ達と見ているTV番組に「ナントカができない理由」を紹介したけど、今回は、次女のホースケが一人好んで見ているTV番組について記録しておこうと思う。

次女ホースケは受験生で、つい先ごろ、熊本で1番の進学校を受験すると宣言したばかり。
そういうワケで、以前から塾に通って受験勉強に勤しんでいたのは事実なのだけれど、現在の成績は当落線沿いをウロウロ。なので、合格をモノにするためには、寸暇を惜しんで最後の数ヶ月間を頑張らなくちゃなんないという状況。

確かに、頑張っている。

しかし、受験生にはイキヌキが必要のようだ。

そして、イキヌキとしているのが、そのTV番組なわけである。

ソレを放送時間に見ている場合もあるし、録画している場合もある。
塾に行く直前の15分くらいソレを見て出掛けていくなんてこともある。

その番組は40周年記念作品として制作されたもの。
つまり、第1回目はボクが2歳のときということになる。
「長寿番組」ということになるのかもしれない。

昔は、幼児や少年が専らの対象であったが、平成に入り、一部の主婦層なんかにも受けたとか。そして、近年は女子中学生が対象?。
確かに、内容は「学園モノ」だし。

ウーッム。
この番組が作られた意図はどこにあるのだろうか。
今日は、このとこについて少し考えてみたい。

おーっと、その前に番組名を紹介しとかなくちゃね。

「仮面ライダー フォーゼ」です。

2000年ごろから新たに始まった仮面ライダーは「クウガ」。
残念ながら、「クウガ」は見てなかったけど、ライダー役のオダギリジョーがイケメンヒーローとして大ブレイク。翌年の「アギト」はイケメンヒーローのほか、斬新なカメラワークが目を引いたし、怪物のデザインも程よくカッコが良くて、ウッカリ、フィギアも何体か買ってしまってことが思い出される。

要するに、特撮ヒーローもので育った親父や母親世代を意識した作品だったってワケだ。

そして、現在の対象は「女子中学生?」。

女子中学生は母親予備軍でもあるワケで、10数年後を見据えているのかもしれない。

未来の仮面ライダーは女子なのかもしれない。
「仮面ライダー ギャルダシ」

・・・・・・・。
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How much is it?

2011-11-28 11:43:28 | 雑談の記録
11月初旬の雨の休日、熊本市のとある中学校で、創立30周年の記念式典があった。

公立中学校として創立30年というのは若い方だと思うけど、少子化による学校の統廃合で、校名が消え行くことの多い昨今のことを考えれば、初期の卒業生にとっては、一応感慨深く感じても差し支えないような気がする。まして、我が子が在校していれば(ウチは違うけど)。

式典は、当然、校長先生の話から始まったわけだけど、創立当時から現在に至るまでエピソードを交えながらの紹介があった。
10周年記念式典のとき話が印象深かった。当時、記念講演としてオリンピック金メダリストの柔道家の山下氏に来校してもらったらしいのだけれど、式典当日の未明か早朝に「何者」が会場に侵入し、大量の水がブチマケられて開式が相当遅れたようなことがあったしらしい。それはつまり、学校が一時期荒れ放題だったってことだけど、ボクとしては、校庭から不発弾が出てきたことを話してもらいたかった。

「バクハツせんかなぁ~、バクハツせんかなぁ~、ガッコーごと吹飛ばしてくれんかなぁ~」
そんなことを本気で期待していた思春期の自分を思い出したりした。
自衛隊は昔から優秀だった。

話しは遡って今年の5月。
同級生から、今年が創立30年という話しが入ってきたのだった。
ボクらは、この中学校の2回目の卒業生で、「2期生同窓会」という会を組織していて、ボクは周りからの圧力でその代表を務めている。
2010年のお正月に同窓会を開催し、そのときの残金があった。残金の使い道については、同校に何か寄付というカタチがいいのではということで会員から同意を得ていたのだけれど、その後、忙しさにかまけて活動休止状態だった。

「この機を逃してはいけない」

そこで、役員のみんなと以下の手順を踏んだ。

①元クラス担任で同校の校長経験のある現在S中校長のH先生に相談
②H校長先生を通じ、現在の校長先生を紹介してもらう
③同校を訪問し、寄付の表明。必要物品等について話を伺う
④内容を持ち帰り、役員会、クラス幹事会を開き承認
⑤購入先と商談、基本デザイン確認
⑥発注
⑦納品
⑧支払い

発注先との連絡の行き違いでちょっとしたトラブルがあったけど、無事、式典の日を迎えた。

ボクは来賓として2列目先頭の席に座っていた。

式典の最後に記念品の贈呈式があった。

ステージで目録を読んだ。

「目録
一、 応援団旗、赤団、青団、黄団、一式
右、記念品として贈呈いたします」

応援団旗は、式典が行われた体育館の2階に掲げられていた。



壱拾五萬円也

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みにいけなかった負け惜しみみたいな

2011-11-24 18:19:26 | 雑談の記録
秋山幸二監督が率いる福岡ソフトバンクホークスが日本一になって数日が経過しようとしている今日、この頃、皆さんいかがお過ごしですか。

熊本に帰ってきて十数年になろうとしているけど、シーズン中に一度もヤフードームに行かなかったのは、今年が初めてのような気がする。たぶん、そうだと、思う。

日本シリーズの最終戦は、家族みんなでテレビ観戦。

次女の受験生のホースケが、緑のクッションを抱えてソファにドカっと座り
「ドーム行きタイ!、ドーム行きたい!」を連発。
ホットカーペットに座っていたボクが
「今年、行かんかったっけ?」
「行っとらんッ!」
緑のクッションは、さすがに飛んでこなかったけど・・・・、そんな勢いの返事だった。

しばらくすると、ホースケはテレビの正面へ。
「野球って、ほんと変わってるスポーツと思う~、ヘン、ゼッタイヘン、・・・、でもたい、野球を考えた人はアタマいいと思う~、カンタンじゃないタ~イ・・・」



ところで、今回の地上波放映の特徴として感じたのが、超スロー動画の多数回の使用とピッチャー真背面からの映像。

時間が無いのでサラっと記録するけど、セッカクの超スロー動画なのに、放映されるシーンの多くが、タイミングを外されてあられもない姿となって三振する打者だったことが印象に残る。ハッキシ言って、こういうシーンの超スローは見たくない。見る必要もない。こういうシーンには夢も希望もない。選手だってできれば見せたくない姿だと思う。
だけど、ホントに見せたくないのは、別なところにあるのかもしれない。
超スロー画像でバッティング技術がハダカにされることは無いように思うのだけれど、好打シーンの放映量の少なさ(確かに好打シーンというのは絶対数から言っても少ない、今年の日本シリーズは特に少ないが)から、イロイロと勘ぐってしまいたくなるなるなる。これも一種の既得権益の保護なのかと・・・。
・・・・考え過ぎなのかもしれない。
ひょっとしたら、ただ単にファンに対してチラリズム心理を応用しているだけなのかもしれない。・・・ホントに考え過ぎのなのかもしれない。

しかし、ファンは、好打の超スローが見たいのである。
どんなふうに打ってるんだ?、ソコが見たいのである。
・・・見せて、見せて、ハァ、ハァ・・・


どんなふうに投げてるんだ?、ソコは見える。

一昨年か昨年、CASIOのハイスピード動画撮影機能が付いたデジカメを購入した。
ボクの主な撮影対象は投手。高校野球の投手だけど。
データは随分蓄積された。
データ?、いやいや、大事な「コレクション」というべきかもしれない(涎)。
トニカク、投球シーンは撮りやすい。
ただ、撮ればいいだけだから。

一方、好打シーンは撮りにくい。個人レベルでそのシーンを撮るためには、現段階では膨大なメディア容量と処理時間が必要になってくるから。不必要画像をそのつど消去すれば良いのだけれど、そんな作業をやっているうちに野球は終わってしまい本末転倒となる。
この問題はいずれ近いうちに技術進歩とともにクリアされると思うけど(ユーチューブとかでは、そのテの画像はたくさん見られると思うけど)、一般野球ファン(マニア?)が自分で蒐集できるようになったアカツキに、テレビで「好打シーンを見せない」ことに何の意味があるのかってことになるような気がする。

いずれにせよ、テレビ側には視聴率を上げる大義名分があるわけで、そのための技術がちゃ~んとあるってことが今回のシリーズでよーくワカッタ。「野球を面白くしてないのは、ソチラのせいじゃないのォ、もっと面白く見せることはできるってぇのにィ」鼻の穴おっぴろげで言うスタッフの声が聞こえてきそうだった。一部のスタッフはゴルフの方が自分たちの実力(カメラの実力)が出せて面白いと思っているかもしれない。

ただ、ボクは野球中継の全てで超スロー動画を取り入れて欲しいと言っているわけではない。自分で審判をやっているからわかるけど、試合に誤審はつきものだし、見る立場によって、そのプレーに対する評価も当然変わってくる。まして、超スロー動画で全てが判定・判別できるわけでもない。そうでしょう?。

なんか長くなってきた。

ただね、日本一を決める日本シリーズだもの。日本シリーズの価値が下がったって言われて久しいけど、日本一を決めるシリーズに違いはないわけだし、やっぱり番組作成側にも粋を凝らしてもらいたいワケです。まぁちーっと頑張ってもらいたいワケですよ。旧会じゃなかった球界からの圧力があったとしてもね(無いと思うけど)・・・・。

次女が「ドーム、行きタイ!」そう言ったのはホンネだと思う。

でも、そうさせるのが、球界のホンネだとすれば、ソレはソレで評価しちゃうのだけれど・・・ネ。

やっぱりナマが一番なのネ。
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ソレができない理由

2011-11-22 10:38:59 | 雑談の記録
めちゃくちゃ久しぶりの更新なワケだけど、ソレにはソレナリの理由(ワケ)があったわけで・・・。

ワケ1:立ち位置が変わった
ワケ2:忙しかった

たった2コかよ!というムキもあるかもしれないけど、たった2コの理由だけで、セッカク5、6年もダラダラと更新していたものが、更新できなくるというこのアワレ。

人間って、ホントに脆い、弱いイキモノですよ。



立ち位置が変わったことについて少し記録しておきたい。

それは、春先のこと、足かけ10年で取得した国家資格に始まる。
ボクが取った資格免許で会社の登録変更が行われ、技師長、部長の突然の退職(解雇に近いモノと考えてもらって構わない)。人員募集活動と新人の採用。そして教育。

ついこないだまで宙ブラリン社員だったボクが、突然、大荷物を背負わされたカタチと言えば解りやすいと思う。しかし、ハッキリ言っておきたいけど、ボクはソレをいささかも歓迎していたワケでもないし、今更嘆いているワケでもないってこと。どちらかと言えば、仕方のないことだと思っている。

ただね、立ち位置が変わったことで、ボク自身がボクに圧力を掛けている、ソレが猛烈に自分をイヤな気分にさせる。いつの間にか、「体制」よりの「大人」で「無難」なことを喋っている。知らず?知らず?にそういう言葉をチョイスしている自分に超ウンザリしながらも、最後に「・・仕方がなかとよ・・」と一人呟き演じてみたりして・・・。

ぬおーッ!。
サイテーだね、マジサイアク!、キモ!

最近、「遊び」が足りないのかもしれないし、「サケ」が足りないのかもしれない。
そういうワケで、「忘年会」というところの本当の意味を、ようやく理解し始めているような気がしている。

ゲツクのドラマで「ナントカができない理由」だとかというのがあって、それをほぼ毎週のようにムスメ達と観ているのだけれど、そのドラマ、バカみたいに「裏切り」のない話しで面白いのか面白くないのかよく解らない。
展開もほぼ自分の筋書き通りだし、セリフに至ってもそう。
ドラマをみながら「あ、これ、このあと、こーなって、あーなって、わーバカみたい・・・、あ、今から、ハギワラが○○○○○って言うぞ、・・・ホラ、言ったー!・・・」てなアンバイでした。でも、これがこのドラマの楽しみ方なのかもしれない。・・・なんだろう、だけどね、そういうふうに楽しむ一方でね、人間があまりにも「カンタン」に描かれ過ぎではないのかなっていう気がするのね。いや、ひょっとすると、ムカシからドラマに出てくる人物像って、各々に違いや個性はあるけど、ある程度「判」で押したようなというか、一定の「型」にハメられたものだったのかもしれないし、とも思ったり・・・
だけど、昔は、そういう「型」にハメられた人物が、ハメを外すシーンがあったりして、そしてソレを見た視聴者がカタルシス風なものを感じたりしたものじゃなかったのかなって思うわけね。

「あ~、アイツもやっぱり人間なんだぁ、でも、スゲーなぁ~」という風に・・・

そこへいくと、その「ナントカができない理由」ってドラマは、みんなハメ殺しされちゃってて、それが確かに「共感」を呼ぶものかもしれないけど、視聴者のキズを舐めてやってるように思えてしまう。

「みんな、こうなんだから」という風に・・・・



恋せよ乙女、ムスメたち!
ハメをはずせよ、オヤジたち!
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