1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

TNG君って

2008-06-30 23:01:44 | 雑談の記録
S小学校のグランドでやってる恒例の月トレでのことだけど・・・、

グランドの入口付近で自転車に跨った一人の少年がこちらを見ていた。
かごにはグラブらしきものがあった。

今日は珍しくスポーツNPOの役員をやっているKNGさんが来てたんだけど、KNGさんがその少年に声を掛けた。

少年は球拾いを買って出てくれた。

時刻は9時を過ぎ、バッティングを最後にトレーニングは終了したわけだけど、その少年は物足りなそうな雰囲気を目いっぱい醸し出していた。

「キャッチボールでもする?」
「お願いします。」

ボクはグランド整備をリョー坊とKKTジィさんに任せて、少年に硬式ボールを放った。
しばらくキャッチボールが続いたけど、少年のボールはシュート回転がヒドかった。

「そんなボールじゃぁ、使ってくれんばいっ!」
会話が出来る距離じゃなかったから、そう叫んでしまった。
だけど、彼は楽しそうだった。

キャッチボールが終わり、ボクは帽子を取って「ありがとうございました」と言った。
少年は照れながらだったけど、帽子をとる仕草で「ありがとうございました」と言ってくれた。

少年は中学3年生。
キャッチボールの後、少年は語り始めた。
今日は中体連で最後の試合だったこと。
1回戦で負けたこと。
エラーが致命的だったこと。
試合後、殆ど誰も喋らなかったこと。
小学校までは、このS小学校でピッチャーをやってたけど、中学ではサードだったこと。
中3になってから膝を故障してレギュラーを外されたこと。
試合に出れなくて悔しかったこと。
練習試合は負けが続いていてチームの状態は良くなかったこと。
去年活躍していた先輩たちのこと。
高校に行っても野球は続けたいこと。

少年の名前はTNG君。

応援したい子がまた一人増えた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッチ力

2008-06-27 17:54:54 | 読書の記録
6月24日は中村俊輔選手の30歳の誕生日だった。
だからってわけじゃぁないけど、30男の中身ってどんなもんだろうと思って、俊輔選手の「察知力」って本を読んでみた。

本の中で「察知」って言葉がたくさん使われているけど、それって、ボクが考えるところの(人にはあんまり言ったことがないけど)「想像」と大体おんなじだった。

ボクは人とのコミュニケーションの中で、いろんなことを想像してるというか考えてる。

どうして、その話しをするのか。
どうして、その言葉を使うのか。
どうして、そのスピードで話すのか。
どうして、その声音なのか。
どうして、その表情なのか。

だからボクにとってネット上の「トモダチ」なんてあり得ない。
ボクはある人と「トモダチ」になりたいとき、会いに行きます。
会って、その人を感じ、その人の中を想像しちゃいます。

・・・・・ボクは、たぶん、変態です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

流れ歌

2008-06-25 17:46:46 | 友人の記録
そういやぁ~、今日は、古い友人HGD君のニューアルバムとシングルの同時リリースの日だった。

「流れ歌」
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アナタはコビトを信じるか

2008-06-24 13:33:22 | 読書の記録
小学6年生の次女のホースケは、ボクが焼酎を飲んでいると必ず一口もらいにやってくる。そして、満足げに「おいしい」と独り言のように言っては元の場所に戻っていく。

また、ホースケの好きなタレントは「シゲジィ」あるいは「茂造じぃさん」こと「辻本茂雄」。
土曜1時の吉本新喜劇を毎週楽しみにしている。

そんなホースケのハマリハマハマの絵本を記録しとこう。
「こびとづかん」
「みんなのこびと」

ハッキシ言って、この絵本、気持ち悪い。
その気持ち悪さを表現すれば以下のようになるような、ならないような・・・・、

「クサ、クサァー、なんか変なニオイがする、ナンデ、ナンデ、・・・・ウワッ、ワ、ワ、ワ、めちゃクサ、クッ、サーァー、アッチ行けぇッー!、・・・エッ!?・・・デ、デ、でも~・・そんな~・・・・・ウフ」
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MTDオヤジ

2008-06-23 11:31:38 | 友人の記録
MTDオヤジ
体型はもちろんメタボ。
とりあえず銀縁メガネに甲高い声音。顔は鶴瓶。
そんな風貌に親近感が沸くのは事実。
MTDオヤジ、高校の頃は周囲から「マッたちゃん」と呼ばれていた空手部主将。
ボクの一つ年上で、つまり、センパイなのである。

しかし、敢えて「MTDオヤジ」と書きたい。

土日は雨だった。
チームの練習は、室内運動(走る)ができるパークドームで行われた。
ドーム内の競技場はソフトボールの試合が余裕で出来る広さでテニスコートは12面とれる。
週末の多くはスポーツイベントが開催されている。
土曜は県中学テニス(硬式)選手権の団体戦、日曜は個人戦のシングル、ダブルスが行われていた。

日曜日、観覧スタンドの一番高いところに、ぽつねんと座っている黄色Tシャツのオヤジに目がとまった。くたびれた短パンにサンダル姿。左足をベンチに挙げて胡座を崩したような崩してないような。体は、左側のカメラバックと思しき荷物に完全に身を預けた状態で、右手でケイタイを弄んでいる。
完全にくつろぎモードのズンダラ男、その正体が、MTDオヤジだった。

ボクに抜き足差し足で接近し、右足の下敷きになっている左の足裏にこちょこちょ攻撃をぶっ放した。
そのスットンキョーな驚きといったら、あまりにMTDオヤジらしくって、ビックリした拍子にメガネがずれるってところが最高だった。

「ナニやってるんですか、センパイ、変態ですか」
「うるせぇ~、オマエこそ、こんなとこ、場違いなんじゃねぇのぉ~。」
しばらく、バカ丸出しの会話が続いた。

「フフフフフ、新聞見た?」
「いや、今日は、まだ、見てないっすねぇ」
「アリャ、見てよ」
「?」
「ムスコ、昨日、優勝、ムフフフフ、団体戦だけどね」

MTDオヤジはバインダーをバックから取り出すと、トーナメント表やらナニやらに赤ペンでビッシリ書き込まれた出場選手全員の戦績資料を見せてくれた。その他、戦術を書き込んだコート図等々。
MTDオヤジの叡智だった。

「コーチやってんの」
「ヒヘェ~ッ!?・・ムスコさんがテニス上手ってのは、以前、聞いてたから・・・・で、でも、センパイ、コ、コーチっすか、このカッコでぇ!?」
MTDオヤジはメタボ体型を大袈裟に真っ直ぐ伸ばして、手の甲で体をなぞるようなフリして「ご覧あそばせぇ」のポーズをとった。だけど、そのあと、「これしか楽しみないのよね」って言葉が淋しげだった。
MTDオヤジは公務員。
自身がテニスを始めたのは就職してから。
動機は・・・・、テニスを始める男にありがちな「不純」であったらしい。
ま、それはともかく、健康のために始めたテニス。子供を伴ってプレイすることも多かったという。ムスコさんは小学校まではサッカークラブに所属していたらしいけど、ラケットは物心ついたときから握っていたという。
そんなムスコさんはスラリとした体型で身長は父を超えている。
中学2年生。シングルは準々決勝で敗退。

「hiratakuwaく~ん、ダブルス、見ていか~ん、準決勝、準決勝」

ボクは練習が終わったリョー坊と準決勝を観戦した。
ムスコさんペアは、見事、決勝進出を果たした。
リョー坊は興奮していた。

決勝戦の勝敗は知らない。

別れ際、MTDオヤジが練習着姿のリョー坊に言った。
「野球もいいけど、テニスもね・・」
クビを捻って苦笑するリョー坊だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中六日

2008-06-18 19:43:42 | リトルリーガーの記録
中六日でピッチャーマウンドに立っている。
リョー坊じゃぁない。ボクだ。
月トレは、相変わらず、S小学校のグランドで耳が凄く遠いKKTジィさんとリョー坊、ボクの三人でやっている。
トレーニングの最後のメニューはバッティング。
ボクは、フル装備姿のKKTジィさんのミットに向かって約20分ほど、黙々と真剣にオーバーハンドで投げ込んでいる。ボールはソフトボール3号~1号球。
ボクが投げる2号球や1号球は「シュー」って音が出ているらしい。
それを狙い打つのはもちろんリョー坊。

こないだ、買って3週間目の軟式木製バットで「まぁ、いいか」って調子でバッティングに使っていたら・・・、「ベシッ!」

折れちゃった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの記録

2008-06-18 19:07:26 | 雑談の記録
久しぶりに記録をするなぁ~。

超ネタがなかったのかもしれない。
超忙しかったのかもしれない。
超めんどくさかったのかもしれない。

早い話が、超気分が乗らなかった、のかもしれない。

ということは、今、気分が乗っている、ということなのかもしれない。
・・・・クドイなぁ。

記録をしなかったこの2週間、シャバではいろんなことが起こったみたい。
今更、書く必要はないけど、秋葉原通り魔事件、岩手宮城内陸地震、どっかで飛行機墜落。

ボクやボクの家族にナニか変化があっただろうか。
あるかもしれない、ないかもしれない。

だけど、超気分が乗らなかった原因の一つであることは間違いない。

人生が変わるような事件、災害、事故、ヤだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4番の役割

2008-06-08 06:52:27 | リトルリーガーの記録
昨日はF県FCリーグを迎えて練習試合があった。

メジャー3試合、マイナー2試合だった。
メジャーは3勝。マイナーは2敗だった。

マイナーの保護者代表としては死ぬほど悔しい。
だけど、ボクが悔しがってもしかたがない。

1試合目。リョー坊は4番先発投手だった。
3回1/3を投げて大量失点。四球は2個。
ハァ~。
打撃は1安打2四球。

2試合目。4番センターだった。
打撃は3塁打。セーフティーバント。

4番の役割は果たした?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

迷コーチ

2008-06-06 21:05:34 | 雑談の記録
ボクにはトモダチがいる。
名前はNKMオヤジ。熊工野球部OB。その昔、熊本市立HGN中学校の野球部を率いて九州大会準優勝に導いた迷監督。息子さんは現役熊工野球部員。


今日は楽勝デーだった(仕事、たまにはそういう日がある)。
だから、定時15分前に退社し同僚のヤマちゃんにNKMオヤジんちまで送ってもらった。
理由はカンタン。バカ話しをするためだ。

バカ話しは、件のフィギュアスケートのコーチの話しに及んだ。
ヨッパライのヨッパライによるヨッパライのためのバカ話しだ。
「ワタシダッタラ、センシュノ、オヤゴサンダロウ」



・・・不謹慎でスミマセン。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラマ バッテリー

2008-06-06 15:06:42 | 雑談の記録
話しは変わるけど、「バッテリー」ってNHKのドラマをみてますか。

ボクみたいなヘソ曲がりには「バッテリー」はsensitive過ぎて、イマイチなところがあってあんましマジメに見ていません。ハッキシ言って好きくない。

だけど、子供達は毎回楽しんでいる様子。

昨日は第9話だったと思う。
弟の初試合の応援をスッポかしてしまってタクミが、喘息発作を起こした弟の見舞いに病院に駆けつけるんだけど、実は出場を前に発作を起こしていたことが判明してしまう「お涙頂戴」シーン。

突然、バラエティー番組に変わった。

リモコンをいじったのはリョー坊。

ブーイングの嵐。

しかしカミさんはエラかった。
「セイハが可哀想で見てらんなくなったんだもんね」

けどなぁ~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケガはヤダ

2008-06-06 13:21:47 | 雑談の記録
子供、選手、アスリートに起こる故障や怪我。
心が凄く痛む。深く痛む。酷く痛む。
どうにかならないものかと激しく思う。

実は最近、野球に限らずボクが勝手に応援している将来有望な選手たちに故障や怪我が続出している。

原因は過度な練習及びトレーニング。

故障箇所は、肘、肩、膝、腰の関節部分。
中でも一番辛そうなのが、脊椎分離症だ。

ある整形外科医の先生に脊椎分離症のレントゲン画像を見せて貰ったことがある。
腰椎の模型を用いて、脊椎分離症がどのようにして起こるかも教えてもらった。
簡単に言えば、「金属疲労」に似た状態。

ボクは先生に訊いた。
「どのようなトレーニングをどれくらいやったら、そんなことが起こるんですか」
「残念ながら、個人差もあるし、実験できるようなものでもないから、わかりません」
「予防方法はあるんですか」
「ハードな練習や試合を・・・」
「どこからがハードなんですか」
「・・・・・」
「骨の疲労度を非破棄で検査できればいいのに(開発されているのかもしれない)・・・」


故障に悩む選手や親。
それを「試練」と片付けるのは容易い。

「試練」を乗り越えてなんぼのもの。
それも悪くない。
しかし・・・と思う。

子供の技術向上のために努力する親子。
心の準備はできているか。
責任は重い。


なぁ~んて、マジメに書いてみたけど、要するに「過ぎたるは及ばざるが如し」ってことなのかな。
まっ、みんな気を付けていこうってことでマトメちゃえッ!。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日常

2008-06-05 12:11:09 | 雑談の記録
昨日の丑三つ時、腹痛で目が覚めた。
腹痛は一定の間隔をおいてボクを襲った。
朝、ある胃腸専門のクリニックに出向いた。
スグに案内され、廊下の隅っこのトイレに一番近いソファに座らされた。
目の前にはコーナーテーブルがあり、その上にヒラタクワさんと書かれた2000ccの目盛り付きボトルがあり、それには透明の液体が満杯となっていた。そして、それを1時間くらいかけて飲み干すようにボクより幾分若いメガネの看護師(女性)に指示された。

液体はやや柑橘系の香りがする塩水みたいだった。
強力なダメ押し下剤である。
未明の腹痛は、大腸ファイバースコープ検査のために一昨日の夜に服用した下剤の効果だった。

看護師は、固形物混じり→色付き液状→半透明液状に変化していく排便の写真を見せながら、今後、ボクに起こりうる状態を丁寧に説明してくれた。

詳しく記録する必要はないと思うが、本心は時間があればどれだけでも詳しく記録できる自信がある。
しかし、止めとこう。ボクにだって「羞恥心」はある。
記録して、お願い!との要望があれば別だけど・・・・、んな要望あるわけないか・・・。

検査の結果は異常なし。しかし、へんな下腹部痛は1ヶ月以上続いている。医者はボクの内部画像を見せながら、「過敏そうなかんじですねぇ」なんて曰う。神経性の痛みではないのかと言う。加えて、緊張が高まったときや、出社時に腹痛になった経験はないか、なんて言う始末。
ボクは緊張が高まって屁をこいたり、鼻血を出したことはあるが、腹痛に陥ったことはない。

ま、それはさておき、下剤を飲んでいる最中に持参した本を読んでいた。
「前田の美学」
前田はやっぱりいいヤツだ。

胃腸科クリニックの近所には熊工があった。
クリニックを出たのは3時過ぎ。
会社には休みと伝えてある。
ボクは車内で「前田の美学」の続きを読み、夕刻、熊工野球部の練習を見に行った。

練習グランドと一般敷地を隔てるネットに沿って、幾つもの石版が連なっているのをご存じだろうか。
その石版には、甲子園出場を果たしたメンバーとスタッフの名前が刻まれている。
昭和63年の春、夏、平成元年の夏の3回の甲子園に出場した選手がいる。
前田智徳だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする