1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

癒された今日

2010-01-31 19:12:39 | 雑談の記録
metooさんのオヤジギャグにちょっぴり癒された今日このごろ、みなさんいかがお過ごしですか。

今日も車の中で泣いちゃいました。
アハハハハハハハ。

泣いた理由はもちろん内緒ナノダナノダのノダケンタローナノダ。


さて、なんとか懸案事項は乗り越えるができました。

なぜか・・・・・・、
みんな野球バカで、野球好きで、子供達が大好きだからなんです。
最高だね!。

話しは変わりますが、「タメ」についてはうちのスーパーコーチの理論をそのうち紹介したいと思います。

乞うご期待!。
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残酷物語⑦(最終回)

2010-01-31 00:43:13 | 雑談の記録
年末から年始にかけて、今もそうだけど、イロイロあって、僕自身、余裕を失っているのは確か。

ムスメは受験。会社は人事のことでゴタゴタ続き、ボーナスだってありゃしない。
同窓会の準備。リーグで企画している野球大会。インフルエンザ。最近は来なくなったけど、ストーカー的女の子の問題。体験入団の企画運営、今も続いている選手募集活動。仕事だってある。

弱音は吐きたくないし、言い訳だってしたくない。

だけど、余裕を失っていたのは確か。

だから、子供には早く自立してもらいたくって・・・・・、
リョー坊の面倒をみる時間なんてない。


「リョー坊、日記、見せてぇ」

「あっ、いや~、今日はまだ書いてない」

「別にいいよ、昨日は書いてるんだろ?」

「・・・・・・」

「いいから、持ってこいよ」

リョー坊が部屋からノートを持ってきた。

ページをめくった。

12月17日を最後に・・・・、1月25日まで空白だった。

「これ、どういうことや」

「・・・・・」

「ちゃんと書いてるって、オマエ、言ってたよな・・・・ウソだったのか?」

「・・・・・」

「そうか、この約一ヶ月、オマエ、お父さんとお母さんに・・・ウソを言っていたのか」

「・・・・・」

ボクはノートをテーブルに放った。

「別にいいよ、もういいよ、野球なんて・・・意味ねぇよ。・・・辞めろ、・・・・辞めてしまえ!」

「・・・・、野球、辞めます」

リョー坊が言った。
そんな、言葉、簡単に言ってもらいたくなかった。

ボクはリョー坊の胸ぐらをつかんで持ち上げ床に叩きつけた。

リョー坊は一瞬気を失ったようだった。

「と、と、トイレ・・」

自力でようやく身を起こしたものの、ジャージの裾から、ソレは漏れ出てきた。

ソレはカミさんが片付けた。

風呂場からリビングに出てきたホースケが言った。
「ナニ、このニオイ!」

「リョウタロウの糞た!」
吐き捨てた。怒りを抑える一呼吸にもならなかった。

ボクの怒りの根源は、息子がウソを言い続けていたことだった。
ショックだった。

トイレから出てきたリョー坊をボクは殴った、そして詰った。
リョー坊は自分の頭を掻きむしり、狂ったように自分を殴りはじめた。
泣き喚いた。

それでも容易に怒りは収まらなかった。

「これ、自分で燃やせ、もう野球はやらねぇんだろ、こんなもんいらねぇだろ、楽になれるぞっ」

今までのノート3冊を押しつけた。

「今すぐだ!、燃やせ!」

崩れた顔には止めどなく涙が流れていた。
ボクだって泣きたかった。
そのノートは、リョウタロウのかけがえのない財産。コーチや監督から学んだこと、自分で考え工夫したことが書かれてある大事な大事なノートだ。そんなのはわかっている。

「燃やせ!」

「イヤです!、イヤです!」

「じゃぁオレが燃やす!、よこせっ!、こんなクソノート!」

「イヤダ!」

「アタシが預かる、このノートはアタシがあずかるからっ!・・・、お父さん・・・、今日はこれで・・・」
カミさんの登場だった。

ボクは風呂に入った。
湯船で考えた。

リョー坊は苦しかったに違いない。たった1日サボった結果が、どんなことになったか、本人が一番わかっているのだ。後悔しているのだ。そして、その後悔が日に日に大きくなっていく。しかもウソを言ってしまっている。耐えられない。
「野球、辞めます」その言葉は、リョー坊の「助けてくれ」だったのではないか。
苦しませた責任はボクにもある。・・・ひょっとしてリョー坊は寂しかったのではないか。
いろんなことを考えた。

失われた1ヶ月を取り戻す必要があった。

風呂から上がり、リョー坊と話した。
そして決まった。
限定一ヶ月の朝トレ。ただし、休みなし。


翌朝6時。リョー坊は野球道具一式を抱え外に出ようとしていた。
「バカヤロー、真っ暗でこんな寒いのに、ボール触れるかぁ、ボケぇ!、走るんだよ、走るの」
「そ、そ、そう」

体操をして、ボクとリョー坊は凍てついた道を走り始めた。

ボクは自転車だった。

おわり
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残酷物語⑥

2010-01-31 00:40:27 | 雑談の記録
昨年末から気になることがあった。

また、リョー坊の姿勢が悪くなったのだ。

姿勢が悪くなると、それは歩姿走姿に影響が出て、結果的に運動パフォーマンスが落ちる。

決定的だったのが、3学期が始まった登校日。
ヒドイ歩き方だった。
あまりのヒドさに、カミさんに相談したくらい。
「なんで、リョー坊はあんなに姿勢が悪いんだ?」

そのとき、気がつけばよかった。
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難しい明日

2010-01-30 21:18:22 | 雑談の記録
実は、「残酷物語」なんて話しをチンタラ書いている場合じゃないのです。

今、ピンチなんです。
大げさかもしんないけど、今、いろんな人の心にひびが入っていて、それが、じわじわ広がり、そして大きな音を立てて崩壊していきそうなんです。

いろんな不運が続いているのは確かです。
しかし・・・、

心を一つにするというのは、大変なことだとつくづく実感しています。
正直、苦しいです。
みんなが、いろんなことで、苦しいのわかってます。

でも、ボクはこれを乗り越えたい。
乗り越えるチャレンジをしなければ、ボクは子供たちに伝える言葉を失います。


今日、祖母さんの三回忌の法要がお寺で営まれました。

友人の住職の話しが身にしみました。

人間は一人で生まれ一人で死ぬ。どんなに繋がりがあったとしても最後は一人。
怒り、妬み、悲しみ、煩悩・・・・・・・生きることとは、本当に辛いこと。
その苦しみを取り除くことはできない。
だけど、それを受け入れるのがお釈迦様。

場所を移して宴会となりました。

母から締めの挨拶をしろと言われました。
一族の前で挨拶するのは結婚式以来でした。

今、私は繋がりについて考えています。先ほど住職が言った「縁」を大切にしなさいということについて考えています。今日、こうしてお祖母さんを囲む、このことこそが縁ではないのかと思っています。
人間はほんとに愚かなのかもしれません。苦しみに目を奪われ、今、こうして生きていること、生かされていることに、なかなか考えが及びません。
私達がここに生きて、生きていることを実感できるのは、脈々と受け継がれてきた多くの命があったからなんです。お祖母さんがいなければボクはいません。お父さんだっていなかったはずだし、孫たちだってここにはいません。
お祖母さんが生きているうちに、もっと感謝すべきだったと、今、後悔してます。

今、人との繋がりや絆について考えています。生まれるときも一人、死ぬときも一人、人間は孤独です。だから縁が大切なのではないのでしょうか。それが私達の救いなのかもしれません。

今日のこの集まりは、血の繋がった一族の集まりです。
絆を一番大切にしなければならない一番小さい単位と考えることができます。
これを大切にせず、いったい、何ができるというのでしょうか。

おじさん、おばさん、何も心配はありません。
このことは、必ず、ボクたち子供たちが引き継いでいきます。
なぜなら、今日というこの大切な日を、お父さんたちがちゃんと引き継いでいるからです。
今日は本当にありがとうございました。


・・・明日、・・・・明日は、
一つになるか重要な局面です。

難しい一日になりそうです。
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残酷物語⑤

2010-01-30 19:16:59 | 雑談の記録
簡単に日記を書くって言うけど、毎日欠かさずってのは、本当に苦痛。
まして、ロクに日本語も知らない小学生には酷。


でも、そこに意味があるのだ。
書くためには、まず考えなくちゃいけない。
考えるクセ。苦痛な作業に向かう精神。
それがボクのネライ。

「考えろ、考えろ」と言っても人間はなかなか考えない。
「考えろ、考えろ」と言っている人間が、どうやったら考えるようになるか考えていなかったりするし、・・・・・だけど・・・・、みんな、・・・考えることが大事だということはよ~く知っている。

ボクは野球の技術的な指導はできない。
だけど、技術を身につけるための間接的な手伝いはできると思っている。


「一つのことをシッカリ深く考えることは大事だ」
こういうことを言うと、「視野が狭い人間になるよ」って反論されそうだけど、それは「一つのことしか考えない」人間のこと。

その道で大家とか達人と呼ばれるような人と、その分野から離れた所で会ったときに、その人の深さが判るよね。達人は違う分野についても瞬時に深い考察ができて、おまけに寛容で、気遣いが細やか。
一つのことをシッカリ深く考える習慣が、おそらく、たぶん、いろんなことをシッカリ深く考える力につながっていくんだと思う。

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残酷物語④

2010-01-30 07:53:49 | 雑談の記録
4年生に上がるとき、ボクはリョー坊にあることを提案したのだった。
(注:実際は熊本弁で話してますが・・・)

「なぁ、リョー坊、日記を書こうか。日記ってわかる?。今日やったこととか、考えたこととか、感じたことを文章に書くんだよ。毎日。・・・・イチローがさ、小学校4年生から6年生までお正月以外はお父さんと毎日練習してたって話しは知ってるだろ。・・・悔しいけど、お父さんは会社員だしそんなことはできない。だけど、毎日の練習なんてのは、一人だってできる。でも、これも小学4年になるオマエにとってはスゴク難しいこと思う。・・・・・・だけど考えることは結構簡単にできる。一日のうちに野球のことを思い出さないことはないでしょ。・・・・考えたこと、試してみたことを、とりあえず書けばいいんだ。考えたことを外に出すっていうのが大事だって思うんだ。なんでかっていうと、それが目に見える結果だからだよ。・・・話しはかわるけど、・・・・ピンチや、ここぞって場面で力が出せるかどうかは、そこまで積み上げてきた努力の量や準備量で決まると思う。その量が多ければ多いほど、それが自信となって、体の力みがとれて、普段の力が出せる。だけどさ、努力の量ってなかなかわかんないよね。「素振りを毎日100回やりました」これも一つの努力の量だと思う。だけど、どうせなら、日記には、今日はどう振ったか、みたいことを書くといい。・・・・日本広しと言えども、そんなことを考えて、毎日、日記を書く4年生はいないと思う。まずは1週間を目標に頑張ればいい。1週間続いたら、次の1週間を頑張ればいい。もし1ヶ月続いたら次の1ヶ月を頑張ればいい。そして1年続いたら、もう、ずっとやめられなくなるから・・・そのとき、オマエはもう日本一になっているんだから・・・、だけど、1日さぼってごらん、次の日もさぼってしまう、そして次の日も、次の日も・・・・・・・・・、それが普通、それが当たり前だし、・・・・それが人間。・・・・人間はほんとに弱い、メチャクチャ弱い。・・・・・だけど、リョー坊、オマエは強い人間になりたいんだよな。お父さんもそれを願っている。・・・・・キッズソフトを始めたときに約束したよね、どんなことがあっても月曜日はゼッタイ連れて行ってやるって、雨でグランドが使えない日も別のトレーニングをやったよね。・・・・・・今度はリョー坊、オマエの番だよ。オマエがオマエに約束をするんだよ。・・・・どうだ?。頑張れそうか?・・・・・・・」

「ウン!」
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残酷でない物語

2010-01-29 22:14:59 | 雑談の記録
長女ユーが、とりあえず高校に合格しました。

私立の特待Cというのに合格。

でも本命は熊工。来週が前期試験。

頑張れ!ユー!。
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残酷物語③

2010-01-29 08:29:19 | 雑談の記録
イチロー選手が小学校4年生くらいから、放課後毎日、チチローと練習していたという話しは誰でも知っていること。

そういう親子は、日本中に何千何万組ってあると思う。

野球の上達は練習量に比例する。自明のことだ。

だけど、子供の練習相手をしたくても出来ない家庭のほうが圧倒的に多いはず。

うちだって、そう。

小学1年から小学4年になるまで、月曜日は、「月トレ」と名付けて地域のスポーツクラブが運営するソフトボールクラブでグランド貸し切り状態で自主練習をしてきた。火曜はオフ、水曜は陸上クラブ+ピッチング、木曜はバッセン、金曜はオフ、土日は全体練習。素振りは毎日やっていたのではないか。

さて、リョー坊本人がどう思っているか知らないけど、イチローみたいにはなれない。
それは親だからよ~くわかっている。

だけど、イチロー以上の努力にチャレンジする価値はあるし、それを期待したっていいだろう。

だって、ボクらは野球が好きなんだから。

リョー坊はイチローにはなれない。
ボクはチチローにはなれない。

4年生に上がるとき、ボクはリョー坊にあることを提案したのだった。
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みんな残酷

2010-01-29 08:02:09 | 雑談の記録
残酷ネタを始めてから・・・・、日々のアクセス数が微妙に・・・増えてるんですけど・・・・・。

他人の不幸は蜜の味・・・・、だもんね。

期待してるでしょ。

乞うご期待!
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スカイプデビュー!。

2010-01-28 23:24:06 | 雑談の記録
みんな、SKYPEって知ってる?。

いや~実は、今日、スカイプデビューしちゃいました。

ある女性がね、どうしてもスカイプしろって五月蠅かったの。

それで、一昨日、ようやくヘッドセット買って、スカイプをダウンロードして、今日、本格的に運用を始めたってワケ。

正直な感想・・・・、

「こりゃスゲー!」

(hiratakuwa)で、会えるかも!。

ボクの熊本弁を聞いてみたい人は、あの~、アクセスしてOKっす。

やっぱ、ボクはリアルが好きっす。

だけど、残念ながらボクのにはカメラが付いてません。

カメラ買おうっと・・・・・、そのうち!
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残酷物語②

2010-01-28 09:28:01 | 雑談の記録
「野球、辞めます。」

リョー坊が言った。

ボクは言った。

「ナルホド・・・・、・・・・ばってん・・・・、・・・・・・オレは辞めんけんね。」


この言葉のあと、リョー坊は、宙を舞い床に叩きつけれ半分気を失い糞を漏らした。


・・・・・・伏線はあったように思う。
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別れと出会い

2010-01-27 20:45:27 | 雑談の記録
昨日は、いろんな人と繋がったとってもHAPPYな1日だった。

だけど、それは失意となった日が週末に続いていたことに対する神様からのプレゼント。

失意① 仲間との別れ。
失意② これについては記録しない。
失意③ 息子の裏切り。

仲間との別れは辛いもの。
その仲間の存在が大きければ大きいほど。
だけど、どんなに辛くても、それは受け入れなくてはいけない。

・・・・・受け入れました、・・・・・涙とひきかえに。
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ボク

2010-01-27 11:36:58 | 雑談の記録
お店を後にするTOMOKOさんに

「なんか、描いて下さい」って頼んだら

こんなん、描いてくれました。

ボクです。



TOMOKOさんのサイト
http://tomokok.looklook.to/index.htm



ボク的にはこれが一番気に入りました。
頭の中が涼しくなるかんじです。



「過ぎる時間」
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繋がった今日

2010-01-27 02:02:53 | 雑談の記録
リョー坊が「野球、辞めます」なんていうショボショボハナクソ話しはさておき、

今日は、こんな現場に行った。








そして、夜はこんなところにお邪魔し・・・・、




今春、ロンドンに美容師として羽ばたく 橋本知沙ちゃんを応援したり・・・・・、




お笑い芸人兼DJ兼プロデュサー兼熊本ドリームベアーズの正指名打者の星野龍馬君と会ったり・・・・、



そのほか、次女ホースケの友達のお父さんKNGさん、HNDさんとあったり、

阿蘇清峰高校の野球部監督の娘さんと会ったり、

LOVE anad RESPECTのMORIちゃんとあったり、

はたまた、お笑いコンビの風犬なんじゃのお兄さんにあったり、

画家で手相職人のTOMOKOさんと会ったり、

とにかく、繋がった一日だった。

オマケニ、ボクのラジオ出演が決まったり・・・・、

どうしよう。
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残酷物語①

2010-01-26 17:51:15 | 雑談の記録
子供は残酷な生き物である、ということは昔から知られている。

簡単に嘘は言うし、裏切るし、傷つけるし。




「野球、辞めます。」

リョー坊が言った。
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