僕たちのプレイボール

今年はリトルリーグ誕生70周年なんだそうです。

とういうわけで、ボクが以前書いたケイタイ小説「白球の絆」が原作となった映画が公開されることになりました。


・・・・ウソです。


でも、ワールドシリーズを目指すリトルリーガーの話しは本当です。


今初夏、全国ロードショー。

「僕たちのプレイボール」

勉強のとっかかり

プチ自慢ほど面白くない話はないと思っている今日このごろ、みなさんいかがおすごしですが。


先日、帰宅したらリビングのテーブルの上にこの本があった。




この本、何年か前にボクが買った本なんだけど、何処に片付けていたか忘れてしまった本。

本には、読みかけよろしく、しおり代わりに定規が差してあった。

ウチには一人秀才がいる。
小学校高学年からオールAをいまだに連発中の次女のホースケ。

「そうかぁ、ホーちゃん、もう高校の勉強にも興味があるんだぁ～、たいしたもんじゃん」
ボクは感心して、キッチンで片付けをしていたカミさんにそう言った。

「違うよ、ソレ、リョー坊の読みかけ・・・・」

「エッ！？、ウソッ？！」

「なんか、その本、面白いんだって・・・」

畳の部屋でリョー坊は素振りをしていた。

自主練の終了を待って、リビングに戻ってきたリョー坊に話をすることにした。

「なぁ、リョー坊、数字ってわかる？」
ボクは紙に漢字で「数字」と書いて、「数」を○で囲み、「字」を○で囲んだ。
そして、その下に1、2、3、4、5、・・・・・と書いて、さらに、その下に一、二、三、四、五・・・・と書いた。

「数は数だよね、1個、2個、3個とか」
紙に○を並べて言った。
「だけどさ、外人に「五」を見せても5個っていうことはわからないよね、きっと・・・・つまり「五」っていうのは単なる文字や記号でもあるわけだ。・・・・だから、数字のことを、「数」「字」って書くわけ・・・、わかる？」

「うん、ワカル、ワカル」

「だけどさ、数字ってたくさんあるじゃん、いろんな大きさの数をいつもいつも書いてたら、なんか疲れるじゃん、メンドクサイし、だから、こういう本の中では数字をaとかbとかmとか文字に置き換えてるんだね。簡単だね。」

「うん、カンタン、カンタン」

このあと、指数についても分かりやすく説明してやった。
理解できたようだった。

そして、定規が差してあった「運動エネルギー」のページの説明を試みた。

「リョー坊、実は、動くものにはエネルギーがあるんだ。ここにも書いてあるとおり・・・。」
ボクは紙に○を書き、その横に→を書いて、○の中にm、→の上にvと書き、その横に運動エネルギーの式を書いた。
「mは物の質量・・・・、う～ん、重さでいいや、vはスピードね。・・・・要するに、重ければ重いほど、速ければ速いほど、物体は大きなエネルギーを持つって、そういうことなんだよ。」

ここでボクは、リョー坊に硬式球を持ってこさせた。

ボクはボールを上にかざし、手を離した。
ボールは座布団の上にボトリと落ちた。
それを何度か繰り返して見せた。

「リョー坊、今、ここにあるボールは止まってるだろ、だから運動エネルギーはゼロ。だけど手を離すよ。」

ボトリ。

「下に落ちたときはスピードを持っているよね、つまり運動エネルギーが発生したことになるよね。・・・なんでだろうね？」

「う～ん？」

「ちょっと難しいかもしれなけど、地球には重力があって、その重力の反対方向に動かした分だけエネルギーが貯まる仕組みになっているんだ。それを位置エネ・・・・」

「アっ、ワカッタ！、見えないバネがあるって考えればいいんだ！」

その発想はボクには無かった。
「ヌォー～、オマエ、頭いいかも～ッ」
ボウズ頭をゴシゴシこすってやった。

このあと、ボクは「エネルギー」はいろんなものに変換できることを話した。

そして最後にこんな話をした。

「投げる前、最初は、体は止まっているじゃん、だけど、動き出したらソコにはエネルギーが発生する。おまけに体を捻るから回転のエネルギーだって発生する。つまり、そういう体に発生したいろんなエネルギーをボールに効率よく伝えることがピッチングだと言うことができる。・・・・・ここからはお父さんもよく理解していないことだけど、物体の持つ「エネルギーの中心」ってあるんだろうか。教科書的に言えば物体の重心がその中心なのだろうけど果たしてそうなのだろうかと思うわけ。だけど、きっと、重心を感知することは、スポーツをやる上では非常に重要なことなんだろうね。だけど、この考えも、もう古いのかもしれない、アマン選手が10年以上も前に気が付いていたことだからね。
だけどね、次のステップを昇るためには、重心をちゃんと感知する体になっておかないとダメなんだ。
野球も勉強も面白いな！」

ご協力ありがとうございました。

今日は10610オヤジと一緒にラジオに出演してきた。

DJ？MC？パーソナリティ？司会者？、なんて言っていいのかよくわかんないけど、ボクらの相手をしてくれたのは住永コウセイ君と星野竜馬君。

ボクらは出演30分前にスタジオビルに到着したけど、その時間は番組が始まる寸前でMCの両人はスタジオに入っていたから、ロクな打ち合わせも無く本番と相成った。

ボクらは、番組の中の「男塾」というコーナーの塾長として紹介され、男っぷりを話すハメに・・・。

ボクのことをよく知っている人は・・・、あんまりいないと思うけど・・・・、ボクは「男」なのだろうかというイチモツじゃなかった一抹の不安を抱えながら、番組に沿ったそれらしい発言をしたつもりなんだけど・・・・・ヨカッタのでしょうか。

リトルリーグ野球の面白さスバラシさは伝わったかなぁ？。
コーセー君が悪ふざけしてアブナイ方向に話しを持っていくからなぁ～。
曲紹介中に、慌ててフォローを頼んだんだけど・・・・。

そういうわけで、楽しい30分間だったわけだけど・・・・、大事なことを忘れていたのだ！。

それは写真撮影。スッカリ忘れていた！。
それなりに緊張していたんだね！。

ま、そんなことはさておき、お昼から休暇をとっていたボクはラジオ出演が終わったあと、最後の広告集め活動を行った。

最後に訪れたのは友人の事務所。「木原稔」事務所だ。
ありがとうキハラ。

広告・協賛・寄付、個人や組織の皆様からたくさんのご協力を頂きました。
本当にありがとうございました。
数字を出すのはいかがなものかと思いますが、「1969/04/09に生まれて」の趣旨はあくまで記録です。なので、記録したいと思います。

26万円になりました。
本当に、本当にありがとうございました！。

自慰行為 何処までいってもＭ

隊長の最近のブログにこんな行があった。

「意識の中にある利他は、無意識の中にある利己がそう装って（偽って）いるだけのものではないか？」
「意識の中にある慈愛は、無意識の中にある自愛がそう装って（偽って）いるだけのものではないか？」

ボクは、ボクに関わる人の幸せがボクにとっての幸せかもしれないと思い、慈善的なことに取り組んできたことを否定はしない。

だけど、隊長と同じく、ボクの心にも上記の二行があるのは事実。
だから、自分のことを、なんて「卑しいヤツ」って思うこともしばしば。


しかし、最近、わかってきました！。

「利己も自愛も、それが己の成長のためなら、それはそれで良いのではないか！」

人間関係は本当に苦痛だし、ボランティアは本当にメンドクサイこと。
周りからは、偽善者扱いされることだってあるし(確かに、自分のためと思って見た目に良いことをやっているわけだから偽善者に違いないわな。)
そして、そんなのが一番の苦痛だったりする。

だけど、そんな苦痛こそ、己のためと思えば乗り越えることができるような気がするのだ！。

マットレスの使い方

昨晩の午前2時過ぎNHKスペシャル「ミラクルボディ」の再放送があって、それをちゃんと録画していたから、朝トレのあとの午前7時からそれを見ることができた。

日曜朝のトレーニングは、リーグの練習があるから軽めのジョグで済ませるんだけど、そのぶん、イロイロ会話ができるからいい。
走りながらリョー坊に話したことは、現ソフトバンクホークスの秋山監督のこと。日本シリーズでバック宙ホームインしたのが秋山監督だという話しをした。そして当時、メジャー球団がそれほど多くなかったころ、メジャーに一番近いプロ野球選手と言われていたのが秋山監督だったといことも話した。
「秋山監督の高い身体能力のヒケツはなんだったと思う？」

その答えは、録画していた鳥人アマン選手に秘められた超人的身体能力と同じものだった。

「リョー坊、これが、さっきの答えだよ」

そして、ラージヒルの試合を見た。

アマン選手が二冠を達成した。

バランスを制した者が世界を制したと言っていいだろう。

「飛躍」するけど、バスケットボールの話し。
神様とよばれたマイケル・ジョーダン。ジャンプ時の滞空時間の長さから「エア ジョーダン」なんて愛称がついていたけど、そんな愛称がついた理由は、エアにおける信じがたい姿勢・・・、つまり・・・超人的なバランス能力・・・超人的なバランス制御があったからだと思う。

そんなバランス能力を手に入れたいという、みんなの気持ち、スゴクわかる。

手に入れることはできないかもしれなけど、近づくための努力はしたっていいと思う。
そして、その努力の方法がなんとなくわかってきた。
たぶん、間違いじゃぁない。

うちに一人おバカな少年がいます。
半年ぐらい前から自分で考え出して取り組んでいるトレーニング。
こういう直接的な方法も「アリ」だと思うけど・・・・・、

密告(ボクの肉と性)

今から記録することは、決して人に言ってはいけません。

絶対に、ぜェ～ったいにっ！・・・・・言ってはいけません。

みなさん、約束できますか？。

・・・・、ホントーですかっ！？。

・・・・、う～ん、信じられんっ！。

・・・でも、そーゆー読者のみなさんがボクは好きですっ。



23日、火曜日の、PM12：25分から、熊本シティFMに出演します。10610オヤジも一緒です。79.1MHzデス。
その番組で東田トモヒロ君の「ロスト　ジェネレーション」を紹介します。
でも、本当に紹介することは・・・・・・・。


ロスト ジェネレーションPVのオープニングに写っている風景。
それが、KM旗大会の会場なんです。
「阿蘇カルデラ杯」、成功させます。

ヘアではありません、エアです。

國保選手のことがいろんなところで話題になっているけど、うまくついていけない今日この頃、みなさんいかがお過ごしですか。

國保選手が出場していた競技ってのは、スノコ・・・じゃなかったスノボのハーフパイプ。
これをスポーツ競技としてみるべきかどうか議論が別れるところだと思うんだけど、これがエクストリームスポーツであることに異論はない。

時間がもったいないから、ちょっと「飛躍」しちゃうけど、だから、一般スポーツ競技者とエクストリーマーを同じ目線で扱ってはいけないと思うのだ。

一時期、ボクはNHKのBSでやってたXゲームにはまっていた。
なかでも一番はまっていたのはモトX。
要するに、バイクを使ったエア競技。




熊本に帰ってきたのが30歳。
阿蘇の外輪山山腹に林道が腐るほどあるのは昔から知っていた。
その頃、転勤で熊本に戻ってきていた同級生の空手部キャプテンからモトクロスバイクを買うように強く勧められ、翌日くらいには買ったように思う。
それから練習が始まった。
加勢川の河川敷に練習場をヤミ開設。ジャンプ台、オーバルコースを作った。
もちろんちゃんとしたモトクロスのコースにだって練習しにいった。
だけどね、モトXのエアみたいなことは絶対にムリだとわかった。
ボクには外輪山の林道で十分だった。

結論、エクストリーマーはある意味、狂人。

顔から血を流している國保選手がインタビュアーにこたえていた。
「これがスノーボーディングですから・・・・」
・・・・喝采。
そう、國保選手は知っているんだよね。
見ている人が本当に「喜ぶ」瞬間ってのは、「グシャ」っていったときなんだよね。


さて、ハーフパイプの競技を見ながらフト思ったことなんだけど、それは、今後数十年のうちに生まれる新しいスポーツは一体どんなものかってこと。


おそらく、100年後は宇宙オリンピックが開催されていると思う。
無重力空間で競うスポーツ。
重要なのはエアでのバランス感覚。

エクストリーマーが扉を開く。

Shooting Star

今日は、ある楽曲を記録しておこうと思う。

「Shooting Star」

プロデュース：アストロさん←アストロさんのブログ、運営HP、是非見てください(知ってる人多いかも)。
作曲：ニッキさん

聞きたい場所：野球場


「Shooting Star」、高校野球の応援曲ですが、○の宮中学の吹奏楽部にお願いしてみようかなぁ～なんて思ってます。
なんでかっていうと、今度のKM旗大会の入場行進は○の宮中学吹奏楽部が演奏することになってるんだけど、開会式が終わったあとの解散のときのBGMってのがボク的には案外重要だと思っているフシがあって、・・・・・もし、そのとき「Shooting Star」だったら、「ヤルゾ」って気持ちになれそうに思うのはボクだけだろうか・・・・。


でもね、これは顧問の先生の判断だからね。

カメラ機能確認

明日は昼休みに大会冊子の広告取材に行く予定で、EXILIMを持って行くつもりなんだけど、最近、使っていなかったから使い方を思い出すために、孤独なリョー坊を撮影してみた。

ヌシャなんば言いよっとや

こないだ知人に連れて行かれた飲み屋さん。
日本全国津々浦々何処にでもあるような女性が接待してくれるお店。
スナックと言えば早いかも。

しかし、そのスナック、いわゆる地方系郊外型で店内は広々。
お店の基調は赤といったところ。
レンガ風の壁紙が一生懸命雰囲気を出そうと頑張っていた。

初めて行った、その日は、たしか、バレンタインデー前夜。

女性が心を込めて？作ったチョコスイーツを知人と食べた。

だけど、ボクはそれどころではなかった。

なんでかっていうと、店内に飾られた絵画が、すべて「アルフォンス・ミュシャ」だったからだ。

アールヌーヴォーを代表する芸術家と言えばミュシャ。

10代の頃、ミュシャが描く女性が大好きだった。
そして、その絵から出てきたような女性にボクは恋をしていた。・・・・激しく、・・・熱く。

・・・・恋は、実った！。

二人の甘いクリスマスの夜を思いだす。
ボクたちは順調だった。

バレンタインデー前夜、電話が鳴った。
彼女からだった。
明日のことだと、心が躍った。

しかし、彼女の声に明るさはなかった。
もう、ボクとはつきあえないと言う。
別れの電話だった。

しかし、翌日、ボクは彼女からバレンタインデーのチョコを受け取った。
女は勝手な生き物だと思った。
事情を知らないクラスの連中は、羨み、はしゃいでいた。


放課後、空手部の部室のコンクリート壁にそれを投げつけた。
ラッピングはいとも簡単に破れ、箱も壊れ、チョコが散乱した。
仲間が言った。
「もったいねぇっ～！」
みんなで拾って食べた。


ミュシャの絵を見ると、その日のことを思い出す。
大事な思い出だ。

ボクたちのゴールは・・

隊長には失礼かもしんないけど、隊長がもう一人の自分ではないのかなって思うことがあります。

どういう偶然かわかんないけど、隊長のブログは初っぱなから読んでるし。
ボクのとおんなじで「暗い海」だし。

「戦う男たち」

はっきし言って、今日の記録は手抜きです。

・・・でもね、隊長が言ってることって、すごく大事で、みんなに読んで貰いたいと思っている。

ぼくら生きてるんだぞ！

ボクなんて、ハナクソさ！。

今日、出会った人達は、ビッグネーム(有名人という意味じゃない)。

そんな人たちと比べたらボクんんてハナクソ以下。なんてチッポケなんだろう。





でも、ボクは生きてるぞっ！。まだ生きてるぞっ！。

かにさん！、大丈夫ですか！。

ゆっくり休んで下さいね。

ゆっくり、ゆっくり。

「ロスト　ジェネレーション」
東田トモヒロ（ボクのともだち)

ブレーキが効かない！？

昨日、ＮＨＫの「ミラクルボディ」を録画するの忘れてた！。
クッソー！。

ま、そんなことはさておき、ボクは学生のころ体育会系「自動車部」に所属していてラリーとかダートラとかジムカーナなんてモータースポーツをやっていましたが、チームメイトに天才ドライバーがいました。

彼の天才ドラテクについてはメンドクサイから書かないけど、全日ラリー選手権王者が彼の隣に座って一言。

「コイツが速い車に乗ったら、オレは、たぶん、負ける。」

そんな天才チームメイトのニックネームは「オノちゃん」。

オノちゃんは、車だけでなく、バイクレース、スキー競技もやっていた。
怪我も多かったけど、いつも好成績。

天才ぶりのヒケツはなんだったのか・・・・・・。

「まばたきをしないこと」

レース後、真っ赤に充血した目が彼の集中を物語っていた。


さて、そんなオノちゃん、ボクとおんなじで学生結婚。しかも親に勘当。


選んだ仕事は、テストドライバー兼ブレーキ開発エンジニア。




話しはかわるけど、本当の運転中におけるブレーキングってのは超センシティブ。
だから、フツーの人にはそのへんがワカライのも仕方がない。
トヨタの目線は上から目線なんて批判されてるけど・・・・、

おそらく、開発担当者は超ブレーキ目線だったのだと思う。
最高の高感度システムを作ろうとしていたのではないか。

目を真っ赤に充血させながら・・・。

ガンバレ！、オノちゃん！
ガンバレ！、ブレーキエンジニア！

タマにはいい話を・・・

タマには野球のことも記録しとかなくちゃいけないと思っている。

バッティングに関して、体重移動はすごく重要な要素だと思っている。

想像してもらいたい。

スッポンポンの浅田真央ちゃんが二人います。

二人とも氷上で同じような回転スピードでスピンしているのですが、一人は同じ場所でスピン、もう一人はある一定の速度保ちながら動いている。

その二人にボクは接近してゆき、ガマンできずに抱きつこうと試みましたが、あえなく振り払われダメージを受けてしまいました(精神的にではありません)。

はたして、どちらの真央ちゃんからひどくダメージを受けたでしょうか。

ちなみに、ダメージを受けたとき、ボクもスッポンポンでした。

氷、冷てぇーのなんのって。タマが・・・・。

初めに思い立った願望や志をくじけずに最後まで貫き通すこと

残念ながら、長女ユーちゃんの前期選抜試験は不合格でした。

塾から遅く帰ってきたユーちゃんに訊いた。

「ユーちゃん、初志貫徹、するんだろうな」

「エッ？、・・・・・ショシカンテツって、なぁ～にぃ？」


ヌォ～～、ヲォ～～ッ！　

ダイジョーブかぁ～～ッ！？